ニシキヤキッチンでも人気の高い、炊き込みご飯の素シリーズ。
今回のよみものでは商品企画の想いから、それぞれの商品の特長まで余すところなくお伝えします!
目指したのは、手作りの味。
具材たっぷりで、一品あるだけで食卓のメインになってくれる炊き込みご飯。
一方で、沢山の具材の下ごしらえや、出汁の準備など、手作りの炊き込みご飯は意外と手間がかかってしまいますよね。
そこで、私たちニシキヤキッチンでは、レトルトで「手作りの具材たっぷりの炊き込みご飯」を作りたいという想いで「炊き込みご飯の素」の企画開発をスタートさせました。
手作りの炊き込みご飯の味わいを求め、納得のいくものに仕上げるために、数えきれないほどの試作を重ねました。
どんな具材を選定するか、イメージする具材感をどれだけ再現できるか、どの出汁、塩を使用するかなど。
開発には約半年を要しました。
こうして出来上がった渾身の炊き込みご飯の素4品。
食卓のメインの一品として、またおにぎりにしてランチタイムや夜食に。ぜひお楽しみください。
皆様の日常の中で、ほっとできる手作りの味わいを「カンタンに」味わっていただけますように。
/ 商品企画担当
基本の作り方
材料(2~3人前) |
---|
・炊き込みご飯の素・・・1袋 ・お米・・・2合(180mlカップ×2) |
【 作り方 】
- お米をとぎ、炊飯釜に入れます。
- お好みの炊き込みご飯の素を入れ、白米を炊く時と同じ水加減に合わせ、さらに水50mlを加えてよくかき混ぜてから、表面を平らにして炊き上げます。
※POINT※
パウチの内側に付着している油脂分、具材も全て入れてください。
- 炊き上がって10分ほど蒸らした後、さっくりかき混ぜます。
●開封後は保存できませんので必ず一回で使い切ってください。
●調理後はお早めにお召し上がりください。
パエリアのもと※販売終了しました
【 パエリアとは・・・ 】
スペイン・バレンシア地方発祥の料理で、お米と野菜・魚介類・肉などをサフランを加えたスープで炊いた料理です。
パエリアは平らな専用鍋を使い、お米と具材を炊いていきます。
【 商品の特長 】
ニシキヤキッチンのパエリアのもとは、スペイン・バレンシア地方の“鶏肉を使ったパエリア”をお手本にしています。
具材に鶏肉を使い、さらにイカ、えび、赤ピーマンも加えて、炊き上がった時の見た目も楽しんでいただけるよう、具だくさんに仕上げています。
材料を集めたり、特別な作り方をしなくても「パエリアのもと」と「お米」だけでおうちで簡単に本格的なパエリアが楽しめます。
【 味わいのポイント 】
魚介の旨みを引き出す、サフランの香り
サフランは魚介類やお米によく合い、パエリアには欠かせないスパイスです。
サフラン特有の風味でイカやえび、フュメドポワソン(魚のだし)などの魚介の旨みを引き出しています。
サフランとは・・・サフランという花のめしべのことを指し、独特の上品な香りを持ち、料理を黄色く色付けます。
10gのサフランを得るにはなんと1500本以上の花が必要なのです。
摘み取りからすべてが手作業で行われており、高価なスパイスとなっています。
ビリヤニのもと
【 ビリヤニとは・・・ 】
インドなどアジア圏で食べられている、スパイスと肉類を使った炊き込みご飯です。
古くは宮廷料理として提供されており、現在のインドでも結婚式や誕生日などのおめでたい日に食べられています。
ビリヤニは一般的に「パッキ(バッキ)」と呼ばれる重ね蒸しで作られています。
重ね蒸しとは、鍋に米とグレービー(カレーのようなもの)を交互に重ねてから蒸し上げる伝統的な調理法です。
【 商品の特長 】
ニシキヤキッチンのビリヤニのもとは、本場インドの味をお手本にしています。
具材には鶏肉とひよこ豆を使用。
鶏肉は、スパイスでマリネしてから焼き上げたものを使用しています。
焼き上げることで旨みを閉じ込め、鶏肉を焼いた香ばしさもご飯に染み込みます。
ホクホクとしたひよこ豆の食感も楽しく、最後の一口まで飽きずにお楽しみいただけます。
また、より本場の味わいに近づけるために、ニシキヤキッチンでは初の試みとして、具材にカルダモンとクローブのホールスパイスを使っています。
ホールスパイスを使うことで、ソースに香りが移り、炊き上がった時に香りがより引き立ちます。
材料を集めたり、特別な作り方をしなくても「ビリヤニのもと」と「お米」だけでおうちで簡単に本格的なビリヤニが楽しめます。
【 味わいのポイント 】
こだわりのスパイス使い
ご家庭で簡単にスパイスの香り高いビリヤニが出来るように、スパイスミックスや単品スパイスを組み合わせて配合しています。
使用スパイス |
---|
・パウダースパイス:特製スパイスミックス、クミン、ターメリック、カルダモン、シナモン、クローブ、赤唐辛子 ・ホールスパイス:クミン、カルダモン、クローブ |
インドカレーシリーズでも使用している北インドのガラムマサラ(特製スパイスミックス)を使用しています。
また、キッチンでビリヤニを作るときと同様、製造工場でも、工程の最初にクミンを油で炒めて(テンパリング)香りを引き出しています。
お肉と相性の良いカルダモン、クローブはホールで加えることで、お米と炊き込んでも香りが持続する様に仕上げました。
牛しぐれ煮ご飯のもと
【 商品の特長 】
ご飯が進むおかずの定番「牛しぐれ煮」を炊き込みご飯のもとにアレンジしました。
牛肉をじっくり煮込む手間をかけなくても、お米と一緒に炊き込むだけで牛肉の旨みが染み込んだご飯が出来上がります。
具材には、牛バラ肉、ささがきごぼう、こんにゃく、千切り生姜、赤唐辛子を使用。
ささがきごぼうは乾燥しているものを使うことで、お米と一緒に炊き込んでも風味と食感が残るようにしています。
また、甘辛い味わいが単調にならないように、生姜の千切りと赤唐辛子をアクセントとしてお楽しみいただけるように仕上げました。
【 味わいのポイント 】
甘辛い味わいのひみつ
牛しぐれ煮の特長の牛肉の旨みと生姜の風味が引き立つように、還元水あめ、液糖、みりんを組み合わせて使い、すっきりとした甘さに仕上げました。
甘辛い味わいが重くならないように、米酢を加えることで、最後まで飽きずにお召し上がりいただけるようにしています。
普通のお米がもちもち食感に
ソースに粉寒天を加えています。
粉寒天を加えることで、ご飯がもっちりとした食感に炊き上がります。
おにぎりにしてランチタイムや夜食にも大活躍。
冷めてもおいしくお召し上がりいただけます。
豚の角煮ご飯のもと
【 商品の特長 】
ご飯がすすむおかずの定番「豚の角煮」を炊き込みご飯のもとにアレンジしました。
豚肉をじっくり煮込む手間はかけなくても、お米といっしょに炊き込むだけで豚肉の旨みが染み込んだご飯が出来上がります。
具材には、豚バラ角切り、れんこん、ささがきごぼう、にんじんを使用。
小さめの角切り豚肉をやわらかく煮込み、3種類の根菜を加えて、食感も楽しめるようにしています。
特ににんじんは乾燥にんじんを使用することで、ご飯をかき混ぜたときにも、潰れず形が残り、炊き上がった時の見た目も楽しんでいただけるよう工夫しました。
【 味わいのポイント 】
コクのある甘さの探求
豚の角煮に合うこってりとした甘さを出すために、黒みつを使い、コクのある甘さにしています。
甘さを付ける原料をバランスよく組み合わせて使うことで、豚の旨みが引き立ちます。
甘辛い味わいが重くならないように、米酢を加えることで、最後まで飽きずにお召し上がりいただけるようにしています。
普通のお米がもちもち食感に
ソースに粉寒天を加えています。
粉寒天を加えることで、ご飯がもっちりとした食感に炊き上がります。
おにぎりにしてランチタイムや夜食にも大活躍。
冷めてもおいしくお召し上がりいただけます。
いかがでしたでしょうか。
一気に食卓のメインになる炊き込みご飯。
こだわりの味わいをぜひお楽しみくださいませ。
それでは、また!