火を使わず蒸気で食品を加熱!?モーリアンヒートパック
火や電気を使わずに、食べ物や飲み物を簡単に温められる「モーリアンヒートパック」。モーリアンヒートパックは加熱袋と発熱剤がセットになっていて、軽いうえにコンパクトに畳めるので、避難用リュックに入れておくとよい一品です。水さえあれば食品を加熱できる防災グッズです! 今回は、実際に使った感想をお伝えします!
実際にごはんとカレーを温めてみた!
モーリアンヒートパックにはいくつかサイズがあります。今回は1人分のパックごはん(約200g)、レトルトカレー(約180g)、レトルトのスープ(約180g)を温められるLサイズを使いました。
① まずはアルミ袋に入った発熱剤を取り出します。このアルミ袋はあとで水の計量に使います。
② 加熱袋のマチを広げて自立させてから、発熱剤を加熱袋の底に寝かせて置きます。
③ 発熱剤の上にレトルトやパックごはんを入れていきます。
④ 発熱剤が入っていたアルミ袋の内側のラインまで水を入れ、加熱袋に注ぎます。
⑤ 発熱剤と水が反応し、すぐに蒸気が出始めます。蒸気穴からは高温の蒸気が出るので要注意!蒸気に触れないようチャックを閉めます。
⑥ 15分~20分加熱。加熱後のレトルトはかなり熱くなっているので、軍手などを使って安全に取り出しましょう。
⑦ 温めたごはん、カレーを器に盛り付けて完成! おいしそうな香り!
実際に試してみて、パックごはんもカレーもスープも、湯煎するのと同じくらい温かかったです!
今回使用したパックごはんは湯煎の場合30分と記載されていたので、若干温度は低かったのですが、ちゃんと柔らかくておいしかったです!何より実験みたいで楽しかったので、家族や友人と、いざという時のために楽しみながら、災害に備えてみてはいかがでしょうか?
※モーリアンヒートパックは商品に記載してある使用上の注意をよく読んでお使いください。
※モーリアンヒートパックはニシキヤキッチン店舗、オンラインショップでは販売しておりません。
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