インドの炊き込みご飯“ビリヤニ”はご存知でしょうか?
インドなどアジア圏で食べられている、スパイスと肉類等を使った炊き込みご飯です。日本の「松茸ご飯」、スペインの「パエリア」と並んで世界三大炊き込みご飯のひとつと言われています。ビリヤニの炊き方には代表的なものとして「パッキ式」「カッチ式」「ボイル式」などがあります。今回はその中でも「カッチ式」と呼ばれるスタイルで、秘密兵器のビリヤニ専用鍋を使ってゼロからビリヤニを作ってみました。まずは材料を揃えるところからスタート!ですが、スーパー等で入手しづらい材料もありスタートから大変でした…。
チキン・カッチ・ビリヤニの材料(4人分)
ホールスパイスの材料 | パウダースパイスの材料 |
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グリーンカルダモン…4粒 | ターメリック…小さじ1/2 |
ビッグカルダモン…1粒 | コリアンダー…小さじ3 |
シナモンスティック…3cm | クミン…小さじ2 |
クローブ…4粒 | ガラムマサラ…小さじ1 |
ブラックペッパー…10粒 | |
スターアニス…1個 |
STEP1の材料 |
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玉ねぎ中玉(スライス)…1個 |
鶏モモ皮なし肉(15gカット)…400g |
生姜、にんにく(ペースト)…各大さじ1 |
しし唐(小口切り)…4本 |
プレーンヨーグルト…1カップ |
パクチー(みじん切り)…10g |
塩…小さじ3 |
STEP2の材料 |
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バスマティライス…450g |
塩…小さじ3 |
水…1500cc |
クローブ(ホール)…3粒 |
STEP3の材料 |
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バターまたはギー…30g |
パクチー(みじん切り)…10g |
ガラムマサラ…小さじ1 |
STEP1.オニオンソテーとチキンのマリネを作る
① フライパンに分量外の油大さじ4を入れたら、最初は強めの中火で玉ねぎを炒める。
② 最後は弱火で、揚げ玉ねぎのように茶色く炒め、ペーパータオルなどの上にとる。
③ ボウルに鶏肉を入れたら玉ねぎ以外のSTEP1の材料を全て入れ混ぜる。最低15分、可能であれば一晩マリネする。
STEP2.バスマティライスを茹でる
④ バスマティライスは30分程度水にひたし、ざるにあげる。鍋に1.5ℓ程度の水とホールスパイスを入れ沸かし、塩と米を入れ、沸騰したら中火で2分茹で、ざるにスパイスごとあげる。
STEP3.重ねて蒸し焼きにする。
⑤ 鍋の底に③のマリネした鶏肉をマリネごと全て入れる。
⑥ マリネの上に、④のバスマティライスをかぶせるようにのせ、バターまたはギーもかける。
⑦ ②の炒めた玉ねぎ、パクチー、ガラムマサラもかける。しっかりと蓋をしたら、中火で10分、弱火で10分加熱し、加熱終了後10分蒸らし、全体を混ぜれば完成!
今回ビリヤニ作りを担当した開発部の今野さんから一言
「手間はかかりますが、とってもおいしくできます!ぜひご家庭で試してみてくださいね!」
手作りビリヤニのレシピいかがでしたか?様々なスパイスやバスマティライスを揃えたり、一晩鶏肉をマリネするなど少しハードルが高く感じませんか?でも、本格的なビリヤニに興味を持ったそこのお客様!ご安心ください!笑
前置きが長くなりましたが、こんなに手間暇のかかるビリヤニがニシキヤキッチンでは調理済みの商品として9月5日に発売されます!今回発売するビリヤニは、お客様がスパイスやバスマティライスをご用意する必要はございません!調理されたビリヤニがレトルトになっておりますので、温めるだけで本格的なビリヤニがお楽しみいただけます!ぜひご賞味ください!
(※商品は「カッチ式」で調理されたものではありません。)