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【2月20日発売】小学生が考えた夢のカレーを商品化しました

昨年に引き続き「学校のカレープロジェクト」が始動。今年は東京都豊島区立豊成小学校の6年生と新潟県上越市立直江津小学校の5年生と一緒に取り組みました。完成した夢のカレーは2/20(木)より「小学生が考えた夢のカレーシリーズ」として3商品を数量限定で発売いたします。

「学校のカレープロジェクト」とは


2023年度のプロジェクトの様子

このプロジェクトでは子どもたちの食育を目的にニシキヤキッチンのスタッフが先生として教壇に立ち授業を行いました。出張授業ではレトルト食品について学ぶとともに、レトルトカレーの企画から味決定、パッケージデザインなど、商品作りの一連の流れに携わってもらうことで、子どもたちの創造力を育み、ものづくりの楽しさや喜びを知ってもらい、一生ものの体験をしてもらいたいという思いで活動を行っています。

今年は無印良品を展開する「お店作りのプロ」良品計画様にもご参加いただき、東京都豊島区立豊成小学校の6年生の皆さん、そして新潟県上越市立直江津小学校の5年松組の皆さんと一緒に取り組みました。

 

授業の様子


商品企画の授業

豊成小学校では昨年に引き続き児童から夢のカレーのアイデアが多数送られてきました!ニシキヤキッチンスタッフでいくつか絞り込み、その案の中から「誰にこのカレーを食べてもらいたいか」を考えながらクラスごとに投票を行いました。白熱の投票の結果、6年1組では「バターりんごカレー」を、6年2組では「親子カレー」を作ることに決定!

直江津小学校では地域の食文化を学び、そこから直江津小学校だからこそ作り出せるカレーはどんなものなのかアイデアを出し合い、最後は同じく投票で決定しました。直江津には古くからサメを食べる文化があることから「シャークカレー」を作ることになりました!

味づくりの授業

児童のアイデアをもとにニシキヤキッチンの商品開発部スタッフが試作品を作り、授業で実際に児童に試食してもらいました。試食をしながら味わいを評価し、どこが良かったか、どこを改善したらより理想のカレーに近づくのかを話し合います。話し合いの結果をもとに改良を重ね、何度かにわたる試食の上、最終的には全員が納得する味わいに仕上がりました!

パッケージデザインの授業

パッケージデザインも授業を通して一緒に考えました。小学生が作ったことが伝わるようなデザインにしようという想いから、児童が描いたイラストや商品名を使用することに。さらに商品コピーも考えてもらい、ここまでこだわってカレーを作ってきた児童だからこそ作れる素敵なパッケージが完成!お手に取った際はぜひパッケージデザインと商品コピーにも注目してみてくださいね。

価格の授業

価格を高くすればこのカレーが持つ価値をしっかり伝えられます。一方で価格を低くすれば多くの人に楽しんでもらえます。果たしていくらで販売するのが最適なのか、そんな大人も頭を悩ませる内容も一緒に考えました。価格決定に必要な「原価」「利益」「付加価値」など少し難しい話もスラスラと理解していく姿に、大人たちも感心。

売り場、POPづくりの授業

今回のプロジェクトは商品作りだけにとどまらず、実際にお客様に手に取ってもらうための売り場や、POPづくりについても学びました。実際に作ってもらう中で、普段何気なくみている売り場に施された工夫や、客観的に見る大切さなど、たくさんの気づきがあったようです。

完成した「夢のカレー」の味わいは?


バターりんごカレー

バターのコクとりんごの風味をお楽しみいただける濃厚甘口カレー。インドのバターチキンカレーをお手本に、りんごと相性の良い豚肉を使用し、食べやすい味わいに仕上げました。具材には角切りりんごを、カレーソースにはおろしりんごとりんごピューレー加えた、りんごが主役のカレーです。

親子カレー

親子丼をイメージしたカレー。具材に鶏肉、たまごそぼろ、たまねぎを使い、カレーソースにはかつおとこんぶの出汁をベースに、醤油、みりん、砂糖で甘辛い味わいに仕上げました。和風ベースで、馴染みのある食べやすい味わいですので、お子さまからご年配の方までお楽しみいただけます。

シャークカレー

サメに合うように和だしを使用した和風カレー。隠し味に新潟県上越市内で作られた米みそを使用し、カレーソースにコクをつけました。具材には、じゃがいも、よしきりざめ、たまねぎを入れて、具だくさんで食べ応えのあるカレーに仕上げました。

プロジェクトを通して


私たちはこのプロジェクトを通して、子どもたちの創造力を育み、ものづくりの楽しさや喜びを知ってほしいという想いで活動をしています。

そして、この夢のカレーをより多くの皆さまにお届けすること、世の中に出すことに意義があると考えています。自分たちが作った商品をお客様に買っていただくという社会活動は学校の授業だけでは学べない、貴重な経験になるはずです。

子どもたちが5年後、10年後に将来を考えるとき、何かのきっかけになれば嬉しく思います。