忙しい毎日の中で、手軽に本格的なカレーを楽しめるレトルトカレー。しかし、種類が豊富すぎてどれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。スーパーやコンビニの棚には数十種類ものレトルトカレーが並び、価格も味も様々で選択に困ってしまいます。
そこで今回は、2025年最新のレトルトカレーおすすめランキング20選をご紹介します。また、失敗しない選び方のポイントや、より美味しく食べるコツも詳しく解説しています。この記事を読めば、きっとあなたにぴったりのレトルトカレーが見つかり、毎日の食事がもっと豊かになるはずです。
 

レトルトカレーの魅力とは

忙しい現代において、レトルトカレーは多くの人にとって欠かせない存在となっています。1968年に世界初のレトルト食品として誕生した「ボンカレー」から始まり、現在では1,000種類以上の商品が市場に存在する(諸説あり)と言われるほど発展を遂げました。
富士経済の調査によると、市場規模は2021年時点で932億円に達し、有名店監修などの高価格帯商品が市場の成長を牽引しています。では、なぜこれほどまでにレトルトカレーが愛され続けているのでしょうか。その魅力を詳しく探ってみましょう。

手軽さと本格的な味を両立

レトルトカレーの最大の魅力は、何といってもその手軽さです。湯煎なら3～5分、電子レンジなら約2分という短時間で、本格的なカレーを味わうことができます。料理が苦手な方や忙しい社会人、子育て中の方にとって、これほど心強い味方はありません。

特に注目すべきは、単なる時短料理ではなく、有名店が監修した本格的な味を自宅で楽しめることです。遠方の名店や行列のできる人気店の味も、レトルトカレーなら並ばずに堪能できます。加圧加熱殺菌装置による製造過程で、圧力鍋で煮込んだような深い味わいが生まれるため、家庭では再現困難なプロの味を実現しています。

長期保存ができて災害時にも安心

レトルトカレーは常温で長期保存が可能で、多くの商品が1～2年の賞味期限を持っています。保存料や殺菌料を使用せずとも、加圧加熱殺菌により100℃以上の高温状態で処理されるため、安全性も確保されています。
この特性により、日常のストック食品としてはもちろん、災害時の備蓄食品としても重宝されています。電気やガスが使えない状況でも、そのまま食べることができる安心感は、多くの家庭で評価されているポイントです。実際に、災害が多い日本では、レトルトカレーを非常食として常備している家庭が増加しています。

豊富な種類で飽きが来ない

現在のレトルトカレー市場は、まさに多様性の宝庫です。定番の欧風カレーから、本格的なインドカレー、エスニック系のタイカレー、各地の特産品を使ったご当地カレーまで、選択肢は無限に広がっています。

・欧風カレー:家庭的でまろやかな味わい 
・インドカレー:スパイシーで本格的な風味 
・タイカレー:ココナッツミルクとハーブの爽やかさ 
・ご当地カレー:地域の特産品を活かした個性的な味

さらに、辛さのレベルも甘口から激辛まで幅広く展開されており、家族それぞれの好みに合わせて選ぶことができます。この豊富なバリエーションにより、毎日食べても飽きることなく、新しい味との出会いを楽しめるのです。

失敗しない美味しいレトルトカレーの選び方

レトルトカレーは種類が豊富で、どれを選べば良いか迷ってしまうものです。自分好みの美味しいカレーを見つけるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。味の系統、辛さのレベル、具材の内容、そして健康面への配慮など、それぞれの観点から選び方のコツをご紹介します。これらのポイントを参考にすれば、きっとあなたにぴったりのレトルトカレーが見つかるはずです。

カレーの種類で選ぶ(欧風・インド・エスニック・ご当地)

カレーの種類は大きく4つに分類されます。欧風カレーは小麦粉でとろみをつけたまろやかな味わいで、日本人に最も馴染み深いタイプです。インドカレーはスパイスを効かせた本格的な味で、サラサラとしたルーが特徴的です。エスニックカレーはタイカレーなどココナッツミルクを使った独特の風味があります。ご当地カレーは地域の特産品を活かした個性的な味わいが楽しめます。

辛さレベルで選ぶ

辛さは甘口、中辛、辛口の3段階が一般的です。甘口は辛いものが苦手な方やお子様におすすめで、野菜や果物の甘みが感じられます。中辛は程よいスパイス感で万人受けする味わいです。辛口はスパイシーな刺激を求める方向けで、汗をかくほどの辛さのものもあります。家族で食べる場合は中辛を選び、トッピングで辛さを調整するのも良い方法です。

具材の種類と食べ応えで選ぶ

具材の内容は満足感に大きく影響します。肉類ではビーフ、ポーク、チキンそれぞれに異なる旨みがあります。ビーフは濃厚な味わい、ポークは柔らかな食感、チキンはあっさりとした仕上がりです。野菜の大きさや種類も重要で、ゴロゴロとした大きめの具材は食べ応えがあります。シーフードや豆類を使ったカレーもあり、好みに応じて選択できます。

健康面を考慮した選び方(カロリー・塩分・添加物)

健康を意識する方は栄養成分表示をチェックしましょう。一般的なレトルトカレーは200-300kcal程度ですが、低カロリータイプもあります。塩分も2-3g程度が標準的で、減塩タイプを選ぶことも可能です。添加物を避けたい方は化学調味料無添加の商品がおすすめです。アレルギーをお持ちの方は、特定原材料不使用の商品も多数販売されているので安心です。

レトルトカレーランキング20選【2025年最新版】

忙しい現代人にとって、手軽に本格的な味が楽しめるレトルトカレーは欠かせない存在です。数多くの商品が販売されている中で、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで今回は、Amazonのレビュー件数をもとに、おすすめのレトルトカレー20選をランキング形式でご紹介します。どれも実際に多くの方に愛され続けている商品ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

1位:カレー職人 ビーフカレー中辛(江崎グリコ)

江崎グリコのカレー職人は、袋のまま電子レンジで温められる画期的な商品として長年愛され続けています。ドミグラスソースとブイヨンを使用した本格的な欧風カレーでありながら、手頃な価格で購入できるのが最大の魅力です。マッシュルームと牛肉がしっかりと入っており、レトルトとは思えない食べ応えを実現しています。味わいは優しくまろやかで、中辛で万人受けする仕上がりとなっており、スパイシーながらも深いコクがあってご飯との相性も抜群です。

【おすすめポイント】
・袋のまま電子レンジで1分20秒〜1分40秒で簡単調理 
・ドミグラスソースとブイヨンによる本格的な味わい 
・100円台前半の優秀なコストパフォーマンス

2位:とろうま牛角煮カレー(ハウス食品)

ハウス食品のとろうま牛角煮カレーは、特許技術により柔らかく仕上げられた牛角煮が自慢の一品です。スプーンで軽く押すだけでほぐれるほど柔らかな牛肉は、まるで長時間煮込んだような味わいを楽しめます。内容量も200gとやや多めで食べ応えがあり、中辛のスパイシーなルーと牛角煮の相性は抜群です。箱ごとレンジで1分30秒加熱するだけの簡単調理も魅力的で、レトルト特有の臭みがなく、まろやかな風味が牛肉の旨みを引き立てています。災害時の備蓄食品としても優秀で、リピート購入する方が多い人気商品です。

【おすすめポイント】
・特許技術による柔らかな牛角煮の食感 
・200gの大容量で満足感が高い 
・レトルト特有の臭みがなく本格的な味わい

3位:100kcalマイサイズ 欧風カレー(大塚食品)

大塚食品の100kcalマイサイズ欧風カレーは、健康志向の方に特におすすめの商品です。1人前わずか100kcalでありながら、牛肉の旨みが溶け込んだフォンドヴォーとボルドー産赤ワインを使用した上質な味わいを実現しています。2種類のソテーオニオンをブレンドすることで深いコクを生み出し、カロリーコントロール中でも満足できる仕上がりとなっています。塩分も2g以下に設計されており、健康面に配慮したい方には最適です。箱ごとレンジで調理できる手軽さも魅力で、ダイエット中の方でも罪悪感なく楽しめます。

【おすすめポイント】
・1人前100kcalの低カロリー設計 
・フォンドヴォーとボルドー産赤ワインによる上質な味 
・塩分2g以下で健康面にも配慮

4位:タイカレーグリーン(ヤマモリ)

ヤマモリのタイカレーグリーンは、本格的なタイ料理の味わいを手軽に楽しめる逸品です。青唐辛子とレモングラス、バジルなどのハーブをふんだんに使用し、タイ現地の味を忠実に再現しています。新鮮な青唐辛子をベースに、スイートバジル、バイマックル、パクチー、レモングラスなどのハーブの香りをプラスしており、ココナッツミルクのまろやかさとスパイスの刺激的な辛さが絶妙にバランスされています。具材にはタイのナスが入っており、独特の食感も楽しめます。辛さはしっかりとありますが、ココナッツミルクのコクが辛さを和らげてくれるため、エスニック初心者でも挑戦しやすい仕上がりです。

【おすすめポイント】
・本格的なタイ現地の味を再現した完成度の高さ 
・青唐辛子とハーブの豊かな香りが特徴的 
・ココナッツミルクのまろやかなコクが絶品

5位:ごろごろ北海道野菜のビーフカレー(エスビー食品)

エスビー食品のごろごろ北海道野菜のビーフカレーは、北海道産の野菜をたっぷり使用した贅沢な一品です。商品名の通り、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜が大きくカットされており、野菜本来の甘みと食感を存分に味わえます。特にじゃがいもは大きく型崩れしておらず存在感があります。ビーフは柔らかく煮込まれており、野菜との相性も抜群です。程よいトロみがあり、まるで家庭で作ったような味わいが特徴的で、内容量も200gと食べ応えがあります。野菜不足が気になる方にも最適で、コストパフォーマンスも優秀な商品と言えるでしょう。

【おすすめポイント】
・北海道産野菜をごろごろ使用した贅沢な仕上がり 
・200gの大容量で満足感が高い 
・野菜不足解消にも最適な具材の豊富さ

6位:欧風カレーボンディ チーズカレー(エスビー食品)

エスビー食品の欧風カレーボンディチーズカレーは、神保町の名店「ボンディ」監修による本格的な欧風カレーです。神田カレーグランプリの第1回優勝店の味を再現しており、濃厚なチーズがたっぷりと使用されています。ビーフの旨みとバターのコクが溶け込んだ奥深いソースに、濃厚なチーズを加えた極上の一皿となっています。本店で食べる味とあまり変わらないほど再現度が高く、ドロッと濃厚な感じのルーでスパイスも効いています。チーズが辛さをまろやかにしてくれているため、とても食べやすい仕上がりです。老舗洋食店の伝統的な製法を踏襲した、レストランクオリティの味を家庭で手軽に楽しめます。

【おすすめポイント】
・神田カレーグランプリ優勝店「ボンディ」監修の本格的な味 
・濃厚なチーズがたっぷり入った贅沢な仕上がり 
・ビーフの旨みとバターのコクが溶け込んだ奥深いソース

7位:カリー屋カレー中辛(ハウス食品)

ハウス食品のカリー屋カレー中辛は、定番中の定番として多くの家庭で愛され続けているロングセラー商品です。オリジナルにブレンドした29種類のスパイス、野菜、ブイヨンをじっくり煮込んだ、人気の洋食屋の味を再現しています。昔ながらの家庭的な味わいが特徴で、クセがなく誰でも食べやすい仕上がりとなっています。具材は大きめのじゃがいも、にんじん、牛肉がごろっと入っており、中辛でも辛すぎず子供から大人まで楽しめます。隠し味にしょうゆが使われているため、どこか懐かしい家庭の味を感じられる一品です。

【おすすめポイント】
・昔ながらの家庭的な味わいでクセがない 
・29種類のスパイスを使用した本格的な調味 
・手頃な価格で常備食に最適

8位:噂の名店 バターチキンカレー(エスビー食品)

エスビー食品の噂の名店バターチキンカレーは、インド料理の定番メニューを本格的に再現した一品です。完熟トマトの旨みと酸味に、濃厚なバターが効いたマイルドな北インド風カレーとなっています。まろやかなバターとトマトの酸味が絶妙にマッチしており、クリーミーで上品な味わいが楽しめます。チキンも柔らかく煮込まれており、辛さも後引く美味しさでバランスが取れています。悠久の大地インドの香りとコクを感じる一皿で、インド料理初心者にもおすすめの商品です。

【おすすめポイント】
・本格的なインド料理の味わいを再現 
・バターとトマトの絶妙なバランス 
・クリーミーで上品な仕上がり

9位:噂の名店 南インド風チキンカレー(エスビー食品)

エスビー食品の噂の名店南インド風チキンカレーは、東京八重洲のエリックサウス監修による本格的な南インドカレーです。じっくり煮込んだ鶏肉とトマトの旨みにスパイスの香りが重なり合う芳醇な一皿となっています。レトルトカレーにしては割とゴロゴロとチキンのお肉が入っており、野菜の旨味も凝縮されています。スパイスの効いた本格的な味わいで、最初はそれほど辛く感じませんが、食べ進めるうちにじわじわと辛さが来る、深みのある仕上がりです。エスニック料理好きには堪らない一品で、本格派志向の方におすすめです。

【おすすめポイント】
・本格的な南インドカレーの味わいを再現 
・じっくり煮込んだチキンとトマトの旨み 
・スパイスが効いた芳醇で深みのある味

10位:ボンカレー ゴールド(大塚食品)

大塚食品のボンカレーゴールドは、日本初のレトルトカレーとして知られるボンカレーシリーズの上位版です。国産じゃがいも・にんじん・たまねぎを使用し、あめ色になるまで炒めたたまねぎの深い味わいをベースに、ビーフのコクとうま味がとけこんだカレーです。長年愛され続けてきた伝統の味をベースに、より本格的な仕上がりを実現しています。箱ごとレンジで温められる便利さと、懐かしい黄色のルーが特徴的で、昔ながらの家カレーの味を感じられます。安定した品質と親しみやすい味わいで、幅広い世代に支持されている定番商品です。

【おすすめポイント】
・日本初のレトルトカレーの伝統を継承 
・国産野菜を使用した安心の品質 
・幅広い世代に愛される定番の味

11位:プロクオリティ ビーフカレー(ハウス食品)

ハウス食品のプロクオリティビーフカレーは、レストラン品質を追求した本格派カレーです。デミグラスソースのような深く濃厚な味わいで、しっかり煮込んだ牛肉と玉ねぎ・トマトの旨みが溶け込んでいます。具材が形がなくなるまで煮込まれているため、トッピングやアレンジがしやすいのも特徴です。

【おすすめポイント】
・プロ仕様の本格的な味わい 
・デミグラスソースのような深いコク 
・トッピングやアレンジがしやすい

12位:とろうま豚角煮カレー(ハウス食品)

ハウス食品のとろうま豚角煮カレーは、特許やわらかジューシー製法で作られた豚角煮が自慢の商品です。花椒の香りと果実の甘みが効いたカレーソースで、八角などのスパイスで風味付けされた角切り豚肉がゴロゴロと入っています。甘めのルーながら、食べ終わりに花椒でほんの少し舌が痺れる感じも楽しめます。

【おすすめポイント】
・特許製法による柔らかな豚角煮 
・花椒の香りと果実の甘みが特徴的 
・八角などのスパイスによる風味付け

13位:噂の名店 湘南ドライカレー(エスビー食品)

エスビー食品の噂の名店湘南ドライカレーは、鎌倉・七里ヶ浜の名店「珊瑚礁」監修による本格ドライカレーです。たっぷりの牛ひき肉と生クリームの豊かなコクが特徴で、濃厚なカレーソースながらしっとりとした仕上がりでご飯との絡みも良好です。生クリームのコクがあって本当に旨いと評判の一品です。

【おすすめポイント】
・鎌倉の名店「珊瑚礁」監修の本格的な味 
・生クリームと牛ひき肉の豊かなコク 
・しっとりとした食感でご飯によく絡む

14位:ビーフカレーLEE辛さ×30倍(江崎グリコ)

江崎グリコの「ビーフカレーLEE辛さ×30倍」は、激辛カレー愛好家にとって最高峰の辛さを誇る本格的な辛口ビーフカレーです。従来の20倍よりもさらにスパイス総量を1.5倍に増量し、神出雲唐辛子を配合することで、辛さと旨さの両方を追求した究極の仕上がりとなっています。3種類の唐辛子をブレンドし、40数種のスパイスと香味野菜の豊かな香りが溶け込んだ、クセになる辛旨さが楽しめます。

【おすすめポイント】
・神出雲唐辛子配合の極上の辛さ 
・40数種スパイスによる深い旨み 
・スパイス総量1.5倍の本格仕様

15位:まるごと野菜 明治 5種の彩り野菜カレー(明治)

明治の「まるごと野菜 5種の彩り野菜カレー」は、炒めた玉ねぎの旨味と甘みにスパイスをしっかり効かせた野菜ベースのカレーです。トマト、かぼちゃ、にんじん、なす、ヤングコーンなど5種類の野菜がゴロゴロと入っており、1食分の野菜が摂れて120kcalという低カロリーを実現しています。野菜の食べ応えと彩りが楽しめる、健康志向の方におすすめの一品です。

【おすすめポイント】
 ・1食分の野菜が摂れる栄養バランス 
・120kcalの低カロリー設計 
・5種類の野菜によるゴロゴロ食感

16位:ゴーゴーカレー レトルトカレー 中辛(ゴーゴーカレー)

ゴーゴーカレーの「レトルトカレー 中辛」は、金沢カレーブームを全国に巻き起こした名店の味を家庭で楽しめるレトルトカレーです。濃厚でドロッとしたテクスチャーが特徴的で、中濃ソースのような野菜の旨味とピリッとしたスパイスが一体となった独特の味わいが楽しめます。金沢カレーらしい濃厚さとコクがありながら、中辛程度の食べやすい辛さに仕上がっており、ルーとご飯の割合は1:2が推奨されています。

【おすすめポイント】 
・全国展開する名店の本格金沢カレー 
・濃厚なドロッとしたテクスチャー 
・野菜の旨味とスパイスの絶妙バランス

17位:銀座カリー 辛口(明治)

明治の「銀座カリー 辛口」は、特製二段仕込みブイヨンとソテーオニオンで仕上げた深い旨味が自慢の本格欧風カレーです。一晩かけて炊き出した本格ブイヨンで牛肉と香味野菜をもう一度煮出すことで、コクと旨みに豊かな香り立ちを加えています。辛党をうならせる絶妙なスパイスブレンドにより、雑味のないまろやかなコクと絶妙な辛さが楽しめる大人の味わいです。

【おすすめポイント】
・特製二段仕込みブイヨンによる深いコク 
・辛党も満足の絶妙スパイスブレンド 
・ソテーオニオンの甘みと旨味

18位:マンダラビーフマサラカレー(エスビー食品)

エスビー食品の「神田カレーグランプリ マンダラビーフマサラカレー」は、神田カレーグランプリ第2回優勝店の秘伝のレシピを再現した本格インドカレーです。焙煎して香りを高めた特製スパイスと力強いビーフの旨みが織り成すコク深い一皿で、ガラムマサラのスパイシーな風味とビーフや玉ねぎ、ニンニクなどのコクと甘みがしっかりと感じられます。レトルトとは思えないほどの本格的な味わいと香りが楽しめる逸品です。

【おすすめポイント】
・神田カレーグランプリ優勝店の味 
・焙煎特製スパイスによる豊かな香り 
・力強いビーフの旨みとコク

19位:ビーフカレー辛口(ハインツ日本)

ハインツ日本の「ビーフカレー辛口」は、香辛料、玉ねぎやりんごパルプ、フルーツチャツネをバランス良くブレンドした業務用品質のレトルトカレーです。ケチャップで有名なハインツならではのトマトの旨味とコク、そして適度なスパイス感が特徴的で、まろやかな味わいの中にしっかりとした辛さが感じられます。家庭用としてはリーズナブルな価格でありながら、レストラン品質の味わいが楽しめるお得感のある商品です。

【おすすめポイント】
・業務用品質のリーズナブルな価格 
・ハインツ特有のトマトの旨味とコク 
・バランス良いスパイスブレンド

20位:カリー屋カレー 大辛(ハウス食品)

ハウス食品の「カリー屋カレー 大辛」は、29種類のスパイスをオリジナルブレンドし、野菜・ブイヨンをじっくり煮込んだコクのある大辛ビーフカレーです。カリー屋カレーシリーズの中で最も辛い辛さレベル5の商品でありながら、実際の辛さは中辛程度で食べやすく、幅広い年代に愛されています。139kcalと低カロリーで、ジャガイモ、人参、牛肉などの具材もしっかりと入っており、手軽に本格的なカレー専門店の味わいが楽しめます。

【おすすめポイント】
・29種スパイスの本格的な風味
・大辛でも食べやすい辛さ加減
・139kcalの低カロリー設計

素材派必見!NISHIKIYA KITCHENおすすめレトルトカレー5選

宮城県に本社を構える「株式会社にしき食品」は、1975年にレトルト事業を始めた、食品添加物に頼らない味づくりを目指すレトルト食品の専門メーカーです。自社ブランド「NISHIKIYA KITCHEN」では、長年の経験と工夫を重ねた独自の配合で、家庭ではなかなか再現できない本格的な味わいをお届けしています。素材の持ち味をいかしたやさしい味わいは、小さなお子さまからご年配の方まで、どなたにも安心してお楽しみいただけます。
今回は、そんな「NISHIKIYA KITCHEN」の商品の中でも、特に人気の高い5つのカレーをご紹介。

豚の角煮カレー

NISHIKIYA KITCHENのロングセラー商品。おかずの定番、豚の角煮をイメージしたカレーで、ゴロっとした豚バラ肉を醤油ベースの甘辛い味わいのカレーソースで煮込みました。ごはんが進む、甘辛い味わいです。

【おすすめポイント】
・国産の豚バラ肉を使用。ゴロっとした角切り肉を使い、食べ応えがでるようにしています。
・醤油ベースの甘辛い味わいのカレーソースが日本人好みの優しい味わい 
・中辛で辛いものが苦手な方でも食べやすい

レモンクリームチキンカレー

NISHIKIYA KITCHENの人気No.1商品で、ジャパンフードセレクションでグランプリを受賞した逸品です。シチリア産レモンの爽やかな風味と生クリームのまろやかさが特長のチキンカレーです。甘口でありながら大人も満足できる上品な味わいで、カレーが苦手な方にもおすすめできます。レモンの酸味が食欲を刺激し、ご飯にも合うカレーです。

【おすすめポイント】
・シチリア産レモンと生クリームの絶妙なバランス 
・甘口で子どもから大人まで楽しめる味わい
・ジャパンフードセレクション グランプリ受賞の実績

ビーフカレー

NISHIKIYA KITCHENのの味づくりがわかる“基本のビーフカレー”。フォンドボーと厳選された牛肉を使用し、野菜と果物の旨みと甘みを取り入れたまろやかな味わいです。ニシキヤキッチンオリジナルのスパイスミックスをブレンドし、香り豊かに仕上げました。ベーシックな味わいで子どもから大人まで楽しめるベーシックなカレーです。

【おすすめポイント】
・フォンドボーを使用した本格的な欧風カレー
・野菜と果物の旨みが溶け込んだまろやかな味わい
・ニシキヤキッチンの基本の味が分かる代表作

スパイシーバターチキンカレー

社員がインド研修で訪れた、ローカルなお店や食堂の味わいをお手本にしました。辛みをきかせてスパイシーに仕上げたバターチキンカレー。
トマトの酸味を生かしたすっきりとしたソースで、スパイシーさを引き立てています。マイルドでクリーミーなイメージのバターチキンとはひと味違う、あとひく辛さが特長です。

【おすすめポイント】
・インドローカル食堂の本格的な味わいを再現 
・トマトの酸味とスパイスの絶妙なバランス 
・辛口好きにおすすめのスパイシーな仕上がり

野菜ゴロゴロカレー

8大アレルゲン不使用で、食物アレルギーを気にする方にもおいしいものを食べていただきたいという想いでつくりました。野菜の旨みと甘みが溶け込んだ甘口のカレーで、ゴロっと大きめにカットしたじゃがいもとにんじんが入っており、お肉を使わなくても食べ応え抜群!野菜のおいしさとスパイスをバランス良く組み合わせ、8大アレルゲン不使用でも、満足感のある味わいに仕上げています。

【おすすめポイント】
・8大アレルゲン不使用で安心して食べられる
・野菜がゴロゴロ入った食べ応えのある仕上がり 
・野菜本来の甘みを活かした優しい味わい

人気メーカー別レトルトカレーの特徴

レトルトカレー市場では、各メーカーがそれぞれ独自の特色を活かした商品開発を行っています。メーカーごとの特徴を知ることで、自分の好みに合ったカレーを見つけやすくなります。

NISHIKIYA KITCHENの食品添加物に頼らない味づくり

NISHIKIYA KITCHENは、1975年からのレトルト食品づくりの長年の経験とノウハウを活かし、独自商品を製造販売するレトルト食品専門店です。
調味料(アミノ酸等)※、着色料、香料は使用しておりません。素材本来のおいしさを生かしながら、食品添加物に頼らない味づくりを目指しています 。(※食品に分類される酵母エキスなどのうま味素材の使用はございます)

・食品添加物に頼らないこだわり 
・食材やスパイスは厳選されたものを使用
・おいしさのため、世界中に足を運んで現地の料理を学ぶ本物志向へのこだわり 
・ギフトにも適した高品質な商品展開 
・やや高価格帯だが品質に見合った価値

小さなお子さまがいるご家庭や、健康志向の方に特に支持されているメーカーです。

ハウス食品の定番シリーズ

ハウス食品は、レトルトカレー市場でトップシェアを誇る国民的メーカーです。「バーモントカレー」で培った技術を活かし、幅広いラインナップを展開しています。

・豊富な商品ラインナップ ・手頃な価格で高品質を実現 
・家族みんなで楽しめる親しみやすい味 
・レンジ調理対応商品の充実 
・定番から高級ラインまで幅広い価格帯

「カリー屋カレー」「とろうまシリーズ」「選ばれし人気店」など、多彩なシリーズで様々なニーズに対応しています。

エスビー食品のスパイス系カレー

スパイス&ハーブの専門企業として長年培ってきた技術を活かし、本格的なスパイス使いが光るレトルトカレーを展開しています。

・スパイスの専門知識を活かした本格的な味作り 
・「噂の名店」シリーズでは有名店とのコラボレーション 
・「神田カレーグランプリ」シリーズで受賞店の味を再現 
・多彩なエスニック系カレーの展開 ・スパイシーで奥深い味わいが特徴

カレー通や本格的な味を求める方に特に人気があります。

レトルトカレーをより美味しく食べる方法

レトルトカレーは手軽で美味しい食品ですが、ちょっとした工夫でさらに美味しく楽しむことができます。正しい温め方を実践し、簡単なアレンジを加えることで、まるで手作りのような豊かな味わいに変身させることも可能です。また、相性の良い付け合わせやトッピングを組み合わせることで、食事の満足度も大幅にアップします。ここでは、レトルトカレーの魅力を最大限に引き出すためのコツをご紹介します。

正しい温め方のコツ

湯煎で温める場合は、袋のまま沸騰したお湯に入れ、3-5分加熱するのが基本です。電子レンジを使用する際は、まずパッケージの表示を確認することが最も重要です。

【レンジ非対応(アルミパウチなど)の場合】
絶対に袋のまま加熱しないでください。火花が散り、発火や電子レンジの故障に繋がる危険があります 。必ず中身を深めの耐熱容器に移し、ラップをかけてから加熱してください。&

【レンジ対応パウチの場合】
パッケージの指示に従って加熱してください。湯煎の方が均一に温まり、風味も保たれやすくなります。加熱しすぎると具材が崩れたり風味が飛んだりするので注意が必要です。温める前に常温に戻しておくと、より均一に温まります。

簡単アレンジレシピ

チーズをトッピングしてまろやかさをプラスしたり、溶き卵を加えてふわふわ食感を楽しんだりできます。炒めた野菜やきのこを追加すれば、栄養価もアップし食べ応えも増します。カレーうどんやカレーパスタにアレンジすれば、全く違った料理として楽しめます。ガラムマサラやクミンなどのスパイスを少量加えることで、より本格的な味わいに変化させることも可能です。

相性の良い付け合わせとトッピング

らっきょうや福神漬けなどの定番の付け合わせは、カレーの辛さを和らげ口直しにも最適です。新鮮なサラダや温かいスープを組み合わせることで、栄養バランスの取れた食事になります。とんかつやコロッケ、エビフライなどの揚げ物をトッピングすれば、豪華なワンプレート料理に変身します。ゆで卵やチーズ、アボカドなどを加えることで、さらにクリーミーで満足感のある仕上がりになります。

レトルトカレーのよくある質問

レトルトカレーについて、よく寄せられる疑問にお答えします。正しい知識を持って、より安心・安全にレトルトカレーを楽しんでください。

温めずにそのまま食べても大丈夫?

レトルトカレーは加圧加熱殺菌処理が施されているため、温めずにそのまま食べても衛生面での問題はありません。実際に、災害時用として「常温でも美味しく食べられる」ことを謳った商品も存在します。
ただし、多くのメーカーは温めることを推奨しています。温めることで油脂が溶けて食材になじみ、香りも引き立つため、より美味しく食べることができるからです。常温でも安全ですが、美味しさを重視するなら温めることをおすすめします。

一度温めたカレーの再加熱は可能?

レトルトカレーの再加熱については、パウチの種類によって対応が異なります。
アルミパウチタイプ(湯煎専用)の場合、開封していなければ再加熱が可能です。密閉性が保たれているため、水分が逃げず品質も保たれます。
レンジ対応パウチ(蒸気口付き)の場合、一度加熱すると蒸気口が開いて密封性が失われるため、衛生上の観点から保存や再加熱はできません 。開封後は速やかに食べ切ってください。
なお、風味の劣化を避けるため、再加熱は2回程度までに留めることをおすすめします。

電子レンジで温める際の注意点

レトルトカレーを電子レンジで温める際は、必ずパッケージで「レンジ対応」の表示を確認してください。
アルミパウチの商品は電子レンジ使用不可です。火花が散り、電子レンジの故障や事故の原因となる可能性があります。レンジ非対応の商品を温める場合は、中身を耐熱容器に移してラップをかけてから加熱してください。
レンジ対応商品でも、パウチ内の温度が高くなりすぎる可能性があるため、10秒刻みで様子を見ながら加熱することが大切です。

賞味期限切れでも食べられる?

レトルトカレーの賞味期限は「美味しく食べられる期限」を示しており、過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。ただし、パウチの膨張、異臭、変色などの異常がある場合は、絶対に食べないでください。
保存状態が良ければ、賞味期限から数ヶ月程度は安全に食べられる場合が多いですが、風味や栄養価は徐々に低下します。できるだけ期限内に消費することをおすすめします。

まとめ|自分にぴったりのレトルトカレーを見つけよう

レトルトカレーは、手軽さと美味しさを両立した現代人の強い味方です。豊富な種類から選ぶ楽しさ、有名店の味を自宅で楽しめる贅沢さ、災害時にも役立つ実用性など、多くの魅力があります。

カレーの種類、辛さ、具材、健康面など、様々な観点から自分の好みに合った商品を選ぶことで、毎日の食事がより豊かになります。今回ご紹介したランキングや選び方を参考に、ぜひあなたにぴったりのレトルトカレーを見つけてください。新しい味との出会いが、きっと食卓を彩ってくれるはずです。