
レトルト食品は肉や魚が入っているのに、冷蔵庫に入れなくても何ヶ月も保存できるのはどうしてだろう?もしかして、保存料がいっぱい入っているから?
今回のよみものでは「レトルトのひみつ」を解き明かします!
レトルト食品ってなに?
そもそもレトルト食品ってどんなものか知っていますか?ひとことで言うと、「空気と光をさえぎる袋に詰めて、熱で殺菌した食品」のこと。プラスチックや金属(アルミ)を重ねた袋(パウチ)に食べ物を入れ、空気が入らないようにぴっちり閉じて、熱で菌をやっつけた食品のことなんだ!

レトルト食品は「宇宙食」だった!?
1950年頃、アメリカ陸軍が戦時や特別な時のために、持ち運びやすく、どこでも食べられる食事として研究をスタートさせました。1969年にアポロ11号が月に行ったとき、宇宙飛行士がレトルト食品を食べたことで世界中で知られるようになりました。
腐る原因を探れ!!
「普通のカレー」と「レトルトカレー」は何が違うのでしょうか?鍋でつくるカレーは、テーブルに何日も置いておくと腐ってしまいますね。これは、空気中の菌が鍋に入り、冷蔵庫に入れないことでどんどん増えてしまうからです。では、レトルトカレーはどうでしょう?常温のまま何ヶ月も置いておいても大丈夫なんです。そのひみつは2つあります。
①外から菌が絶対に入れない完全密封の袋(パウチ)で完全にバリア!!そして、②高温のお湯をつくりその熱で中を一気に殺菌!!こうして、中にいる菌をやっつけて、外からもシャットアウトしています。だから、腐らずに長くおいしく食べられるんだね!


レトルト食品には安心・おいしい・便利が詰まっている!
しっかり殺菌しているので常温保存でも腐りません。
おいしさを袋に閉じ込めてじっくり丁寧に煮込みます。
温めるだけで食べられるので、キャンプや「もしも」の備えにも大活躍。
レトルト食品は、食品を長持ちさせるための工夫だけでなく、おいしさや安全性にも配慮して作られています。だからこそ、毎日の食事はもちろん、忙しい日や非常時にも頼れる存在です。安心・おいしい・便利がそろったレトルト食品を、ぜひ暮らしに取り入れてみてくださいね。