宮城の素材シリーズは、地元の農家さんが作る品質の高い農産物を使って、おいしい料理に仕上げるのがコンセプト。
スイートポテトのポタージュに使用しているのは、「伊達娘さつまいも蔵出し金時」。
東松島市のよつばファームが、「なると金時」から手塩にかけて育てた特別なさつまいもです。
2020年秋、NISHIKIYA KITCHENのスタッフが青空の下で収穫体験をしてきた様子をレポートします。
よつばファームで収穫体験
さつまいも堀り
「伊達娘さつまいも蔵出し金時」のおいしさに感激したNISHIKIYA KITCHENのスタッフが、家族とともによつばファームを訪ねました。
熱海さんに教えていただきながら、さつまいもの収穫を体験します。
大きな葉のついたつるを引っ張り上げて、いもが少し顔を出したらスコップを深めに差し込みそっと掘り起こします。
土から取り出すと、たくさんのいもがついているのにびっくり。
どっしりと大きいもの、ほっそりしたもの、ころんと丸いもの。個性ゆたかないもがどんどん出てきます。
「やった~」「こんなにたくさん!」大人も子どもも、みな夢中になって作業をつづけました。
かごには山盛りのさつまいも。満足そうな笑顔とともに、収穫は終了です。
青空の下で
次はさつまいもの料理に挑戦。数班に分かれ、カレー、具だくさん味噌汁、焼きいも、いもけんぴを作りました。
「じゃがいももいいけど、さつまいもカレーは甘みがあっておいしい」「焼きいものホクホク感がすごい」。
食卓に並べた料理は、あっという間にお腹のなかへ。青空の下、熱海さんのさつまいも愛を伺いながら、楽しくおいしい体験ができました。
さいごに
産地に出かけ、直接農家さんと触れ合うと、ひとつひとつの作物をこだわって作っていることがよく伝わってきます。
おいしさの理由がわかると、もっともっと大切に使っていかなければと心が引きしまります。
これからも、宮城のおいしい素材を見つけて、皆さまにお届けしていきたいと思います。