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カレーに合うおかず|献立に迷った時の簡単な付け合わせ!スープ等副菜を紹介

皆さん、食卓のメインがカレーの日には、どんな付け合わせを楽しんでいますか?
今回のよみものでは、料理同士の相性というポイントから、カレーにおすすめの付け合わせをご紹介します。
なかなか献立が思いつかないときや、カレーライフのバリエーションを増やしたいとき、ぜひ参考にしてください。

献立がカレーの日の付け合わせはどうする?


日々、掃除や洗濯などの家事もこなしつつ、その日の献立まで考えるのは意外と大変ですよね。
献立づくりでは、栄養バランスのほかにご家族の好みや前日の献立との兼ね合いなど、考えるべきことがたくさんあります。
家族みんながおいしく食べられて、そしてお家で簡単に作れるメニューが思いつかず、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

食卓のメインがカレーの日に「夕飯の支度をする時間になっても付け合わせが思いつかない…!」とお困りなら、定番のサイドメニューがおすすめです。
付け合わせはメインの料理とぶつかり合わず、引き立て合うものが理想。
たとえば、濃厚な味わいのカレーには、さっぱりとしたメニューを選ぶとバランスが良くなります。

ここからは、カレーの定番の付け合わせであるサラダやスープのほか、相性の良いおかずをご紹介します。
カレーに合わせて、お好みのメニューをセレクトしてくださいね。

【サラダ編】カレーにおすすめの副菜レシピ


生野菜をたっぷり摂れるサラダは、ビタミンや食物繊維の多い副菜で、カレーの日にもぴったり。
カレーを煮込んでいる合間を利用して、効率よく調理しやすいのもポイントです。
おすすめのサラダを3種類ご紹介します。

・シーザーサラダ


シーザーサラダは、シャキシャキのレタスにたっぷりとチーズがかけられた定番のサラダです。
用意する野菜はレタスのみで、市販のドレッシングをあえるだけで簡単に作ることができます。お好みによってトマトやきゅうりを添えても良いですね。より本格派のシーザーサラダに仕上げるなら、レタスの上にクルトンや軽く炒めたベーコンをのせましょう。
仕上げに粉チーズやブラックペッパーを振りかけると、香ばしいトッピングが食欲をそそります。

作り方(2人分)

材料
ロメインレタス…1/2〜1玉
(またはお好みの葉物野菜)
ベーコン…2枚(約50g)
クルトン…適量(市販品でも手作りでも)
温泉卵または半熟卵…1個(お好みで)
パルメザンチーズ…(仕上げ用)適量
粗挽き黒こしょう…(仕上げ用)適量
シーザードレッシングの材料
マヨネーズ…大さじ3〜4
パルメザンチーズ(粉チーズ)…大さじ2〜3
おろしにんにく…小さじ1/2〜1
(チューブでも可)
レモン汁…小さじ1〜2
オリーブオイル…大さじ1
牛乳(または水)…大さじ1〜2 (とろみ調整用)
塩…少々
粗挽き黒こしょう…たっぷり

① ロメインレタスは手で食べやすい大きさにちぎってから、冷水に5分ほどさらしてシャキッとさせる。しっかりと水気を切る。

ベーコンを細かく切り、油をひかないフライパンでカリカリになるまで焼く。キッチンペーパーで余分な油を切っておく。

※クルトン(手作りする場合): 食パン(耳付きでもOK)を1cm角に切り、フライパンにオリーブオイル(またはバター)を熱し、弱火でこんがりと焼き色がつくまで炒める。途中でガーリックパウダーを少量加えるのもおすすめです。

④ ボウルにマヨネーズ、パルメザンチーズ、おろしにんにく、レモン汁、オリーブオイル、塩、粗挽き黒こしょうを入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。とろみが強い場合は、牛乳(または水)を少しずつ加え、好みの濃度に調整する。味を見て塩気が足りなければ、塩を加えて調整する。アンチョビペーストを少量加えると、より本格的な風味に仕上がります。

⑤ 大きめのボウルに水気をしっかり切ったロメインレタス、カリカリに焼いたベーコン、クルトンの半量を入れ、シーザードレッシングを大さじ2〜3ほど加えて全体を軽く和える。ドレッシングの量は味見をしながら調整する。

⑥ お皿にサラダを盛り付けて、 お好みで温泉卵または半熟卵を乗せる。 残りのクルトンを散らし、仕上げにパルメザンチーズをたっぷりと削りかけ、粗挽き黒こしょうを振ったら完成。

・コブサラダ


食べごたえのある付け合わせが欲しいときは、コブサラダはいかがでしょうか。
コブサラダは、メキシコ生まれの具だくさんなサラダ。アボカド・トマト・ゆで卵・チキンなどの具材をダイスカットにして盛り付け、彩り良く仕上げるのが特長です。
カレーと合わせて食卓に並べると、メインの料理をおいしそうに引き立ててくれます。色んな種類の野菜を摂りたいときや、献立がカレーの日の食卓を華やかにしたいときにぴったりです。

作り方(2人分)

材料
レタスなどの葉物野菜… 100g〜150g
(小さめのレタスなら1/2個)
鶏むね肉またはサラダチキン…80g〜100g
(鶏むね肉1/3枚〜1/2枚)
ゆで卵…1個〜2個
アボカド…1/2個〜1個(お好みで)
トマト(中) …1/2個、
またはミニトマト8個〜10個
キュウリ…1/2本
コーン(缶詰)…大さじ2〜3
ミックスビーンズ(缶詰)… 大さじ2〜3
ドレッシング(オーロラソース風)の材料
マヨネーズ…大さじ3
ケチャップ…大さじ1
レモン汁…小さじ1~2
塩…少々
粗びき黒こしょう…少々
チリパウダー…お好みで少々
(本格的な味わいに)

① 鶏むね肉は茹でるか、サラダチキンを用意し、1cm角程度に切る。

② ゆで卵は固ゆでにし、粗くカットする(乱切りや、くし形に切ってからさらに半分に切るなど)。

③ トマト、アボカド、キュウリなどは、すべて1cm~1.5cm程度のサイコロ状に切る。アボカドは変色しやすいので、レモン汁(分量外)を少しかけておくと良い。コーンやミックスビーンズは水気を切っておく。

④ レタスなどの葉物野菜は冷水にさらして水気をしっかり切り、食べやすい大きさに手でちぎる。

⑤ ドレッシングの作り方: ボウルに全ての材料を入れ、泡立て器などでよく混ぜ合わせる。味見をして、お好みで塩加減やレモン汁の量を調整する。チリパウダーを加える場合は、少量ずつ加えて好みの辛さにする。

⑥ 大きめの平たいお皿に、ちぎったレタスなどの葉物野菜を敷き詰める。その上に、準備した具材を彩りよく、きれいに並べて完成。具材ごとに列にしたり、対照的な色合いになるように配置すると、より美しく仕上がります。

ポイント

  • 具材の切り方: 全ての具材を同じくらいの大きさにサイコロ状に切るのが、コブサラダの特徴です。見た目も美しく、食べやすくなります。
  • 彩り: 赤(トマト)、緑(アボカド、レタス)、黄(コーン、卵黄)、白(鶏肉、卵白)、茶(ベーコン、豆類)など、様々な色合いの具材を使うと華やかになります。
  • ドレッシング: ドレッシングは食べる直前にかけると、野菜が水っぽくなるのを防げます。

・シーチキンマヨサラダ


ご自宅にある食材で手軽に作るなら、シーチキンを使ったサラダがおすすめです。
お好みの野菜にシーチキンを添えて、ドレッシングをかけるだけで簡単に出来上がります。シーチキンをマヨネーズであえたり、トッピングにワカメを載せたりすると、いつもとひと味違うサラダに。シーチキンはどんな野菜やドレッシングとも合わせやすく、さらに缶詰は常温で長期間の保存ができるので、いくつかキッチンにストックしておくと便利です。

作り方(2人分)

材料
シーチキン缶… 1缶(約70g)
レタス…2〜4枚(お好みで増減)
きゅうり…1/2本
マヨネーズ…大さじ2〜3(お好みで調整)
塩こしょう… 少々
★お好みで追加すると美味しいもの
玉ねぎ…1/4個
ゆで卵…1個(粗く刻む)
トマト…1/2個(くし切りまたは角切り)

① レタスは手で食べやすい大きさにちぎり、冷水にさらしてパリッとさせ、水気をよく切る。

② きゅうりは薄切りにする。

③(お好みで玉ねぎを使う場合)玉ねぎは薄切りにして5分ほど水にさらし、水気をしっかり切る。

④ シーチキンは、缶の油や水を軽く切り、ボウルにシーチキン、マヨネーズ、塩こしょうを入れて混ぜ合わせる。
※(缶の油は完全に切らなくても、多少残っていた方がジューシーに仕上がります。)

⑤ お皿にレタスやきゅうりを盛り付けて、マヨネーズで和えたツナを載せる。お好みでゆで卵、トマトなどを加える場合は、ここで一緒に加えて、お皿に盛り付けて完成。

ポイント

  • マヨネーズの量はお好みで調整してください。
  • シーチキンは、オイル漬けを使うとコクが出ますが、水煮を使うとさっぱりと仕上がります。
  • 野菜の種類は、トマトやブロッコリーなど、お好みのものを加えてアレンジを楽しめます。
  • ドレッシングは、マヨネーズだけでなく、醤油、ごま油、酢などを加えて和風にしても美味しいです。

【スープ編】カレーにおすすめの副菜レシピ


具材がやわらかく煮込まれたスープは、栄養バランスが良く、お子様にも喜ばれるメニューです。
カレーとの相性を考えながら、具材やベースの味を選んでみましょう。ここでは、カレーの日におすすめのスープを4種類ご紹介します。

・野菜のコンソメスープ

たっぷりの野菜を洋風だしで煮込んだ、シンプルな野菜のコンソメスープ。たまねぎ・にんじん・キャベツ・コーン・ブロッコリーなどの野菜は、小さくカットするとお子様でも食べやすくなります。ベーコンやソーセージなどを入れて、ジューシーなスープに仕上げても良いでしょう。煮込むことで野菜がやわらかくなると、生野菜が苦手なお子様でも食べやすくなる場合があります。自然とたくさんの野菜を摂れる付け合わせです。

作り方(2人分)

材料
お好みの野菜
(じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツなど)…各50g程度
ソーセージ(またはベーコン)…30g
水…400ml
コンソメ(顆粒)…小さじ2
塩、こしょう…少々
オリーブオイル…小さじ1

① じゃがいも、にんじん、玉ねぎは1cm角に切る。キャベツはざく切りに、ソーセージは1cm幅に切る。

② 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎとソーセージを炒める。玉ねぎがしんなりしたら、じゃがいも、にんじんを加えてさらに炒める。

③ 水を加えて沸騰させ、アクを取り除く。コンソメを加えて野菜が柔らかくなるまで10〜15分煮込んだら、キャベツを加えてさらに2〜3分煮る。最後に塩、こしょうで味を調えたら完成。

 

ポイント

  • 野菜は煮崩れしにくいものから: じゃがいもやにんじんなど、火が通りにくい野菜から先に鍋に入れましょう。
  • 炒めてから煮込む: 野菜を油で炒めることで、旨味が引き出され、スープにコクが出ます。
  • キノコや他の野菜も: しめじやエリンギ、ブロッコリーなどを加えても美味しくいただけます。彩りもよくなりますよ。

・中華風きのこスープ

きのこを中華風だしで煮込んだ、食物繊維がたっぷりのスープです。きのこを煮込んだら、仕上げに溶き卵を入れて、ごま油で香りづけをしましょう。エリンギ・しめじ・えのきなど、さまざまな種類のきのこを入れると、食感の違いを楽しめます。中華料理の付け合わせにぴったりなスープですが、実はカレーとの相性も良好です。きのこと卵のやさしい味わいや、ごま油の香ばしさが、メイン料理であるカレーを引き立てます。

作り方(2人分)

材料
お好みのきのこ…合わせて150g程度
(しめじ、えのき、しいたけ、エリンギなど)
小ねぎ…1/4本
卵…1個
水…400ml
中華だし(顆粒)…小さじ2
醤油…小さじ1
ごま油…小さじ1/2
塩、こしょう…少々
水溶き片栗粉…(片栗粉小さじ1、水小さじ2)
※お好みでとろみをつけたい場合

① きのこは石づきを取り、食べやすい大きさにほぐしたり、薄切りにする。小ねぎは細かく刻む。

② 鍋に水と中華だしを入れて火にかける。沸騰したらきのこ、小ねぎを加えて2〜3分煮る。きのこに火が通ったら、醤油、塩、こしょうで味を調える。

③ 溶き卵を細く流し入れる。卵がふんわりと浮かんできたら軽く混ぜて、お好みで水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、ごま油を回し入れたら完成。

ポイント

  • きのこは何種類か組み合わせると、より風味豊かになります。
  • 小ねぎの代わりに、ニラや小松菜などを加えても美味しいです。
  • 鶏ひき肉や豚肉を少量加えると、さらにコクが出ます。
  • ラー油を数滴たらすと、ピリ辛になって体が温まります。

・キャベツとベーコンのクリームスープ

牛乳を使って仕上げる、まろやかなクリーム系のスープです。キャベツとベーコンを洋風だしで煮込んだら、最後に牛乳を加えて、塩こしょうで味を調えましょう。スパイシーなカレーと合わせて食べると、ミルクのまろやかさで味のバランスを取りやすくなります。さらに濃厚に仕上げたいなら、牛乳の代わりに生クリームを使うのもおすすめです。その反対に、さっぱりとした仕上がりがお好みなら、豆乳を使ったアレンジもできます。

作り方(2人分)

材料
キャベツ…1/4個 (約200g)
ベーコン…40g 
(ハーフカット4枚程度)
玉ねぎ…1/4個
牛乳…300ml
水…200ml
固形コンソメ…1個
バター…5g
薄力粉…大さじ1
塩…少々
こしょう…少々

① キャベツはざく切りにして、芯の部分は薄切りにする。

② ベーコンは1cm幅に切り、玉ねぎは薄切りにする。

③ 鍋にバターを熱し、玉ねぎとベーコンを炒める。玉ねぎがしんなりしたら、キャベツを加えてさらに炒める。

④ キャベツが少ししんなりしたら、薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒める。

⑤ 水と固形コンソメを加えて混ぜ、煮立ったら弱火にして、キャベツが柔らかくなるまで5分ほど煮込む。

⑥ 牛乳を加えて温め、沸騰直前で火を止めたら、塩、こしょうで味を調えて完成。

ポイント

  • 薄力粉を炒めることで、とろみがつきやすくなります。焦がさないように注意してください。
  • 牛乳を加えた後は沸騰させすぎると分離することがあるので、弱火でゆっくり温めてください。
  • お好みで、きのこ類(しめじ、エリンギなど)や人参などを加えても美味しくいただけます。

・野菜たっぷりトマトスープ

程よい酸味が食欲をそそる、トマトベースのスープです。作り方は、お好みの野菜とトマトを洋風だしで煮込むだけ。生のトマトがないときは、缶詰のトマトを使っても作れます。トマトは幅広い野菜と相性が良いので、冷蔵庫に残っている野菜をまとめて使える、大量消費メニューとしても活躍します。お好みでベーコンやニンニクを加えても良いでしょう。さっぱりとした味わいで、カレーの付け合わせにぴったりなメニューです。

作り方(2人前)

材料
トマト水煮缶(カットタイプ)…1/2缶(約200g)
玉ねぎ…1/4個
にんじん…1/4本
キャベツ…1〜2枚
ベーコン…20g程度(お好みで)
オリーブオイル…大さじ1
水…200ml
固形コンソメ…1/2個
塩…少々
こしょう…少々
お好みで パセリ(みじん切り)…適量

① 玉ねぎ、にんじんは1cm角程度のサイコロ状に切る。

② キャベツとベーコンは1cm幅くらいに切る。

③ 鍋にオリーブオイルを入れて弱火にかける。香りが立ってきたら玉ねぎ、にんじん、ベーコンを加えて炒める。玉ねぎがしんなりするまで炒める。

④ キャベツを加えて軽く炒め合わせる。

⑤ トマト水煮缶と水を加え、固形コンソメを崩し入れる。沸騰したらアクを取り、蓋をして弱火で10分ほど野菜が柔らかくなるまで煮込み、仕上げに塩、こしょうで味を調えたら完成。

ポイント:

  • 野菜はお好みで: じゃがいも、きのこ類、ズッキーニなど、冷蔵庫にある野菜でアレンジ可能です。
  • 酸味が気になる場合: 砂糖をほんの少し(小さじ1/2程度)加えると、酸味が和らぎまろやかになります。
  • コクを出したい場合: ケチャップを少量加えたり、仕上げに粉チーズをかけても美味しいです。
  • 煮込み時間: 野菜の大きさや種類によって煮込み時間を調整してください。
▼こちらの記事もおすすめです。
カレーに合うスープはどれ?付け合わせにぴったりのメニューをご紹介

【おかず編】カレーにおすすめの副菜レシピ


カレーの日に1品プラスするなら、程よい酸味のあるメニューや、カレーにのせて食べられるメニューはいかがでしょうか。ご家庭で作ったカレーのほか、レトルトカレーのアレンジでも活用できる、便利なおかず3品をご紹介します。

・ピクルス

ピクルスとは、主に野菜を酢で漬け込んだ料理のことです。きゅうり、パプリカ、大根、ズッキーニ、なすなどの、歯切れのよい野菜を使うのが特長です。また、酢を使っているため、市販されているピクルスは1か月以上日持ちするものがほとんど。比較的簡単に作ることができるため、ご家庭に常備しておくと、いろんな場面で活躍し便利です。

ピクルスの作り方

材料(300g~500g)
お好みの野菜
きゅうり、大根、パプリカ、にんじん、セロリなど
ピクルス液の材料
酢: 200ml
水: 100ml
砂糖: 大さじ3~4 (お好みの甘さで調整)
塩: 小さじ1
ローリエ: 1枚 (お好みで)
鷹の爪: 1本 (お好みで、輪切りにする)
粒胡椒: 5~6粒 (お好みで)
密閉できる清潔な保存容器 
(煮沸消毒しておくのがおすすめです)

① 野菜はよく洗い、水気をしっかり拭き取ったら、食べやすい大きさに切る。きゅうりやにんじんなどは乱切りや棒状に、パプリカや大根はいちょう切りなど、お好みの形にしてください。
※もし野菜から水分が出やすい場合は、軽く塩もみをして水気を絞ってから漬けると、より味が染み込みやすくなります。

② 鍋にお湯を沸かし、大根やにんじんなどの根菜類を先に鍋に入れたら、残りの野菜も入れてさっと下茹でをする。茹でた野菜はしっかりと水気を切って冷ましておく。

③ 鍋にピクルス液の材料 (酢、水、砂糖、塩、ローリエ、鷹の爪、粒胡椒) をすべて入れ、中火にかける。 砂糖と塩が溶けるまで、混ぜながら沸騰させる。沸騰したら火を止め、粗熱を取る。

④ 清潔な保存容器に野菜を詰めたら、粗熱を取ったピクルス液を野菜が浸るまで注ぎ入れる。 蓋をしっかり閉め、冷蔵庫で保存する。半日~1日程度漬け込むと食べられます。時間が経つごとに味がなじんで美味しくなります。

ポイント

  • 保存期間: 冷蔵庫で1週間~10日ほど保存できます。
  • 野菜の組み合わせ: 色々な野菜を組み合わせると、彩りも豊かになります。
  • 香味野菜を追加: にんにくのスライスや生姜のスライスなどを加えると、風味が増します。
  • スパイスの調整: マスタードシードやクローブなどを加えて、お好みの風味にアレンジしてみてください。
  • 油漬けピクルス: ピクルス液に少量のオリーブオイルを加えて漬け込むと、まろやかな風味になります。
     

・マリネ

マリネとは、具材を酢・オリーブオイルの調味液でさっぱりと漬け込んだ料理です。具材は肉・魚・野菜などさまざま。幅広い食材が使えるので、カレーとのバランスを考えながら選んでみましょう。一見すると調理に多くの手間がかかるように見えますが、具材をマリネ液にあえるだけで完成するので簡単にできます。食卓に一品おかずを追加したいとき、カレーと相性の良い、酸味のある付け合わせを選んではいかがでしょうか。おすすめは、玉ねぎのマリネです。玉ねぎのマリネはシンプルでさっぱりとしているのが特長。どんなカレーにも邪魔せず、箸休めにぴったりです。

玉ねぎのマリネの作り方(2人分)

材料
玉ねぎ…1個(中サイズ)
パセリ(みじん切り)…大さじ1(お好みで)
★マリネ液の材料
オリーブオイル…大さじ2
穀物酢
(またはりんご酢、白ワインビネガー)…大さじ2
砂糖…小さじ1
塩…小さじ1/4
黒こしょう…少々

① 玉ねぎは皮をむき、繊維に沿ってごく薄切りにする。スライサーを使うとより均一に薄く切れます。切った玉ねぎは、辛味を抜くために5分ほど冷水にさらし、その後しっかりと水気を切る。水気を切る際は、キッチンペーパーで包んでぎゅっと絞るのがポイント。

② ボウルにオリーブオイル、酢、砂糖、塩、黒こしょうを入れ、泡立て器などでよく混ぜ合わせる。砂糖と塩が溶けるまでしっかりと混ぜる。

③ 水気をしっかり切った玉ねぎをマリネ液のボウルに入れ、全体がマリネ液に浸るように優しく混ぜ合わせる。

④ 清潔な保存容器に移し、蓋をして冷蔵庫で30分〜1時間ほど冷やす。時間が経つほど玉ねぎに味がなじみ、まろやかになります。一晩置くとさらに美味しくなります。

⑤ 器に盛り付け、お好みでみじん切りにしたパセリを散らしたら完成。

ポイント

  • 玉ねぎの薄切りと水切り: 玉ねぎを薄く切ることで味が染み込みやすくなり、水にさらして辛味をしっかり抜くことで生食でも美味しくいただけます。
  • マリネ液のバランス: 酢の種類を変えたり、砂糖の量を調整したりして、お好みの酸味と甘みにしてみてください。
  • ローリエ: ローリエを入れると、風味が豊かになり、より本格的な味わいになります。

・揚げ物

ボリューム満点の食事にしたい気分の日は、付け合わせに揚げ物を加えるのも一つの手です。食べごたえのあるトンカツやハムカツは、お肉のジューシーな旨みがたまらないカレーの定番トッピング。ほかにもエビフライやコロッケなど、お子様が好きなメニューと組み合わせても喜んでもらえそうです。サクサクの揚げ物をカレーにつけて食べると、単品とはまた違ったおいしさを楽しめます。

とんかつの作り方(2人分)

材料
豚ロース肉
(とんかつ用、厚さ1.5〜2cm程度)…2枚
塩、こしょう…少々
薄力粉…大さじ2〜3
溶き卵…1個分
パン粉…適量
(生パン粉を使うとよりサクサクに仕上がります)
揚げ油:適量
(フライパンの底から2〜3cm程度が目安。
揚げ焼きの場合は1〜1.5cm)

① 豚肉は、赤身と脂身の間にある筋に数カ所切り込みを入れる。(揚げる時に肉が縮んだり反り返ったりするのを防ぎます)。 包丁の背や肉叩きで、軽く叩いて厚さを均一にし、肉の繊維を少しやわらかくする。(あまり叩きすぎると肉汁が出てしまうので注意)。両面に塩、こしょうを軽く振る。

② それぞれのバットに薄力粉、溶き卵、パン粉を用意し、豚肉全体に薄力粉を薄くまんべんなくまぶし、余分な粉ははたき落とす。次に溶き卵にくぐらせ、全体にしっかりと卵液をつける。

③ 最後にパン粉をまんべんなくつける。手で軽く押さえるようにすると、パン粉が剥がれにくくなります。側面にも忘れずにつける。

④ 揚げ鍋に油を入れ中火で170に熱し、油が温まったら、衣をつけた豚肉を静かに油に入れる。 片面を2〜3分(厚みによる)揚げて、衣がきつね色になったら裏返して、もう片面も同様に2〜3分揚げる。揚がったら、網に乗せて油を切る。余熱で中まで火を通すため、すぐに切らずに少し(2〜3分)置いておくと、よりジューシーに仕上がります。
  ※温度の目安: 菜箸の先を油に入れると、細かい泡がシュワシュワと均一に上がるくらいが170℃です。
  ※油の温度が下がるのを防ぐため、1枚ずつ、または揚げ鍋に入る枚数で揚げましょう。

⑤ とんかつを好みの大きさに切り分けて完成(一般的には2〜3cm幅に切ります)

ポイント

  • 肉の温度: 冷蔵庫から出したての冷たい肉よりも、揚げる30分〜1時間前に常温に戻しておくと、均一に火が通りやすくなります。
  • 油の温度キープ: 揚げる途中で油の温度が下がりすぎると、衣がべたついたり、肉が硬くなったりします。温度が下がりそうな場合は、一時的に火を強めるなどして調整しましょう。
  • パン粉: 生パン粉を使うと、より粗い衣になり、サクサクとした食感が楽しめます。
  • 油切り: 揚げた後の油切りをしっかりすることで、衣がベタつかず、カリッとした食感を保てます。

・野菜炒め

野菜をたっぷりと摂れる野菜炒めは、カレーの副菜として相性が良く、さらにはトッピングとして食べることもできます。野菜が不足しがちなときに便利な一皿です。カレーに載せて食べるなら、バターで炒めるとまろやかに仕上がり、コクのある味わいに。カレーによく合うほうれん草・コーン・きのこなどの食材がおすすめで、ベーコンを加えて炒めても良いでしょう。食卓の彩りが良くなるのもメリットです。

ほうれん草のバター炒めの作り方(2人分)

材料
ほうれん草…1束(約200g)
ベーコン…2枚(短冊切り)
コーン…大さじ3(缶詰や冷凍)
バター…10g
醤油…小さじ1/2
塩・こしょう…少々

① ほうれん草は熱湯で30秒〜1分ほどさっと茹でた後、冷水にさらして色止めをし、しっかりと水気を絞る。水気を切ったら、4〜5cmの長さに切る。
ポイント:水気をしっかり絞ることで、味が水っぽくなるのを防ぎ、他の具材ともよくなじみます。

② フライパンにバターを入れて弱火で加熱したら、ベーコンを加えて中火で炒め、カリッとするまで火を通す。

ほうれん草とコーンをフライパンに入れ、全体を混ぜ合わせるように手早く炒める。ほうれん草全体にバターがなじんだら、醤油を回し入れ、塩・こしょうで味を調える。全体をサッと混ぜ合わせたら火を止め、お皿に盛り付けて完成。

ポイント

  • 火の通し方: ベーコンはカリッとするまで炒めることで、旨味が引き立ちます。ほうれん草は茹でてあるので、最後の仕上げにサッと炒める程度で大丈夫です。
  • 味付けの調整: ベーコンの塩気があるので、塩の量は味見をしながら調整してください。

レトルトカレーで献立をもっと簡単に!


子どもから大人まで、家族みんなでおいしく食べられるカレー。
普段からカレーを食べる機会が多いなら、便利なレトルトカレーを献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。

シンプルなレトルトカレーは、お好みのトッピングを載せたり、サラダと組み合わせてプレートに盛り付けたりするだけで、ボリューム満点の食事に仕上がります。
温めるだけの簡単な調理ですぐに食べられるので、キッチンにいくつかストックしておくと便利です。

そんな家族みんなで食べられる、おいしいレトルトカレーをお探しならNISHIKIYA KITCHENがぴったり!
食材や製法にこだわったレトルト食品は、いつもの食卓で安心してお召し上がりいただけるのが魅力です。

簡単に調理できるレトルトのメリットを生かして、ぜひ楽しい食卓づくりにお役立てください。

おすすめのレトルトカレー5選


飽きのこないシンプルな味わいで、幅広い付け合わせと相性の良いNISHIKIYA KITCHEN定番のレトルトカレー5商品をご紹介します。
ベーシックシリーズの商品には、いつもの食卓に馴染む基本のカレーが揃っています。
サイドメニューと組み合わせたり、アレンジを加えたりして、家族が喜ぶカレーのレパートリーをさらに増やしましょう。

【1】ビーフカレー

欧風カレーの王道といわれる、定番のビーフカレーです。長年にわたりレトルトカレーを追求し続けたNISHIKIYA KITCHENが、独自のレシピでビーフカレーを作りあげました。シンプルなソースには、フォンドボーの旨みや、たまねぎの甘みが生きています。さらにトマトの酸味が加わって、バランスの良い仕上がりに。しっかりと煮込まれた牛肉がほろっと崩れる食感をお楽しみください。

お客様の声

・ホロホロとした食感の大きめな牛肉がたくさん入っています。このくらいの辛さは誰もが好むと思います。(40代・女性)
・安心して食べられる味わいだと思います。らっきょうの甘酢漬けに合いました。(50代・女性)

【2】ポークカレー

多くのご家庭でよく食べられているポークカレー。そんな親しみやすいカレーが、NISHIKIYA KITCHENの技術によって、家庭的な味わいはそのままに便利なレトルト食品になりました。ソースにはりんごとたまねぎの甘みが溶け込んでいます。懐かしい味つけの秘密は、隠し味のしょうゆ。いつもの食卓でも食べやすいカレーに仕上がっています。

お客様の声

・食べごたえのある豚肉がゴロゴロ入っていておいしかったです。豚肉の甘い脂がいいアクセントになっていました。(30代・女性)
・期待通りのポークカレーでした。いつ食べてもおいしいのでストックしてあります。(30代・女性)

【3】チキンカレー

スパイスの香りと炒めたたまねぎの甘みをしっかりと感じられる、シンプルながら深みのあるチキンカレーです。NISHIKIYA KITCHENが手掛けたスパイス香る定番のカレーを、ぜひ一度お試しください。基本を大切にしたチキンカレーは、付け合わせと味のバランスが取りやすく、トッピングなどでアレンジを加えるのもおすすめです。

お客様の声

・どなたでも楽しめると思います。チキンもやわらかくて、スパイス香るおいしいカレーでした。
・バターの風味も良く、チキンもたっぷりでおいしかったです。(40代・女性)

【4】ゴロッと野菜と豚バラカレー

ゴロッと野菜と豚バラカレーは、通常商品の1.5倍というボリュームで、たっぷり食べられる大盛りサイズのカレーです。食べざかりのお子様や、カレー好きな方にもおすすめします。具材には大きめのじゃがいもとにんじん、豚バラ肉がゴロッと入り、食べごたえ十分。一般的なレトルト食品よりも量が多めで、忙しいときもすぐに大盛りカレーを用意できます。

お客様の声

・自分が食べてとてもおいしかったので、息子にも何種類か送りました。「すごくおいしい!」と大満足のようです。(女性)
・野菜と豚バラのバランスが良く、おいしいです!(70代・男性)

【5】牛バラのスパイシー欧風カレー

牛バラのスパイシー欧風カレーは、濃厚で深みのあるソースが魅力の、大盛りレトルトカレーです。通常商品の1.5倍というボリューム感で、たくさん食べたい方にもおすすめできます。ソースには5種類のフルーツを使用することで、より深みのある味わいに。牛肉の旨みが溶け込んだスパイシーなソースで、ご飯がどんどん進みます。

お客様の声

・コクがあっておいしいです。チーズ好きな人なら、ぜひトッピングに。
・ボリュームが多く、ご飯にも合うため、最後までおいしくいただけました。辛さが食欲をそそります。(30代・女性)



今回は、献立がカレーの日の副菜レシピについてご紹介しました。
カレーは年齢を問わず多くの方に好まれる料理で、さまざまな付け合わせと相性が良いのも魅力です。
レトルトカレーを上手に活用しながら、ぜひ家族みんなでカレーの日の食卓を楽しんでみてくださいね。