NISHIKIYA KITCHENの定番スープのひとつ、ふかうら雪人参ポタージュ。
何といっても人参の甘み、濃厚さ、風味の良さが特徴。
このポタージュを食べたお客様からは「え?これニンジンなの?」と、よく驚かれるのですが、ふかうら雪人参のフルーティでスッキリとした味が、まるで野菜とは思えないからでしょう。
今回の記事では、そんな「ふかうら雪人参」の素材のひみつをご紹介します。
厳しい環境が育む自然の甘み
ふかうら雪人参は、世界遺産・白神山地の麓、寒さの厳しい青森県深浦町で育まれています。
目前に日本海、後ろには雄大な山。崖の上に広がる畑は、寒さ厳しく強い風が吹きます。
人参は、あえて厳しい気候環境の中におき、大切に栽培することで、寒さから身を守ろうと懸命に糖分を蓄えます。
東北の大地を覆う雪の下でじっくりと糖分を蓄えた人参は、野菜とは思えないほどの甘さに。
生で食べてもフルーツのようなおいしさで人参臭さもありません。
糖度は平均9度前後で、中には12度超のものもあるそうです。
手間暇かけてつくられるため生産数が限られた貴重な野菜です。
土作りにこだわった畑で育まれ、12月から3月にかけて冷たい雪の下から人参を傷つけないように、なんと、一本一本手作業で収穫されています。
ふかうら雪人参の甘さを最大限活かした、素材のおいしさを味わうポタージュ。
ぜひお試しください。