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辛いは“幸せ”の味?年末年始に食べたい辛~いカレー。

今年も「あっ」という間に12月!年の瀬!
さて、年末年始といえば“辛~いカレー”ですよね!え?なんで辛いカレーかって?それは辛いカレーを食べると幸せになれるらしいのです…。今年の嫌な思い出は忘れて、新年はハッピーに!

年末年始には辛いカレー?


皆さんは辛いカレーは好きですか?私は大好きです!得意ではないけれど、なぜか食べたくなってしまう辛いもの。色々あった今年も辛いカレーを食べて、汗と一緒に嫌なことは体から出し切りましょう!ほら!幸せが一歩近づいた気がしませんか?笑
汗を流すだけで幸せになれるのかって?実は幸せの秘密は辛さの正体にありました…。

辛味の正体


「基本五味」とも呼ばれる5種類の中には「辛味」は含まれない。

そもそも辛味の正体ってご存知ですか?実は人間の味覚に辛味は存在しません。人間の味覚は甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の五味が基本味に位置づけられ、辛味を味覚神経で感じることは出来ないそうです。
では辛味とは一体なんなのでしょうか。その正体は「刺激」でした。これは痛みと同じ、舌と口から喉にかけてある痛覚によって感じる刺激です。この刺激によって私たちは辛さを認識しています!なんと辛さとは「痛み」だったのです!

なぜ辛さ(痛み)を好むのか?


ではなぜ私たちはあえて「痛み」である辛さを好むのでしょうか?調べてみるとどうやらこういうことだそうです。
「辛い料理を好んで食べる人が多いのはなぜだろう。この謎にもTRPV1(舌の奥深くにひそむ辛みセンサー)が関わっている。TRPV1を介して刺激を受け取った脳は体が負傷したと認識し、痛みの感覚を和らげようとしてβ-エンドルフィンと呼ばれる神経伝達物質を分泌する。β-エンドルフィンは間接的に脳に快感をもたらす物質だ。同じ経験を繰り返すと、β-エンドルフィン分泌の要因となった刺激は次第に好ましいものとして認識されるようになる。何度も食べるうちに慣れて、トウガラシを食べることが好きになる」(日経サイエンス2022年5月号「辛い!の化学」より)

なんだか急に辛いものが怖くなったのは私だけだろうか…笑
ですが、“辛さ”の美味しいメカニズムは身体の中でこんなことが起きていたという事実!
①辛いものを食べる
②脳が刺激を感知
③和らげるためにβ-エンドルフィンを分泌
④多幸感を感じる=美味しい
「辛い=幸せ」の図式が見えてきましたね!笑
ちなみにβ-エンドルフィンというのは、あまり聞き馴染みのない言葉ですが、よく耳にする単語で「ランナーズ・ハイ」と呼ばれる現象があります。これはマラソンなどで苦しい状態が一定時間以上続くと、脳内でそのストレスを軽減するためにβ-エンドルフィンが分泌され、やがて快感や陶酔感を覚える現象のことです。

年始は辛いカレーでハッピー


辛い=幸せのメカニズム。つまりこれは、辛~いカレーを食べればハッピーになれるということではないでしょうか!?
年始は辛~いカレーでハッピーな1年のスタートを切りましょう!

ニシキヤキッチンの大辛~辛口カレー紹介

そして!ニシキヤキッチンではさらに辛さをマシマシできるように、ニシキヤキッチン流の辛口カレースパイスを考えました!
気になるレシピは次のよみものに続きます。こちらも是非読んでみてくださいね!

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ニシキヤキッチン流 辛口トッピングスパイス