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スープカレーの作り方完全ガイド!自宅で簡単に作るコツと本格レシピ

札幌発祥のスープカレーは、サラサラとしたスープに大きな具材とスパイスの香りが特徴的な北海道の人気グルメです。一般的なルーカレーとは全く異なる作り方で、家庭でも本格的な味を再現できます。今回のよみものでは、初心者の方でも失敗しない基本レシピから、プロ級の本格テクニック、30分で作れる時短レシピまで詳しくご紹介します。季節の野菜を使ったアレンジ方法や美味しい食べ方のコツも解説しているので、スープカレー作りが初めての方もベテランの方も、きっと新しい発見があるはずです。自宅で家族みんなが喜ぶ、香り豊かなスープカレーを作ってみませんか。

スープカレーとは|北海道札幌発祥のサラサラカレーの魅力


スープカレーは、北海道札幌で生まれた日本のオリジナルカレー料理です。サラサラとしたスープ状のカレーに、ゴロゴロとした大きな具材が特徴的で、今や全国に愛される人気グルメとなっています。一般的なとろみのあるルーカレーとは全く異なる調理法で作られ、スパイスの香りと味わいを存分に楽しめる独特な料理として確立されました。

■ルーカレーとの違いと特徴

スープカレーと一般的なルーカレーの大きな違いは、料理の主役にあります。ルーカレーが小麦粉と油脂で作る「ルウ」を味の基盤とするのに対し、スープカレーは鶏ガラや野菜から丁寧に取った「出汁(ブイヨン)」と、複雑に調合された「スパイス」の風味を主役とします。専門店では小麦粉を使わないサラサラのスープが特徴ですが、家庭で手軽に作るレシピでは市販のカレールウで味のベースを作ることも一般的です。
そのため、ルーカレーがカレーの味が中心となるのに対し、スープカレーはスパイスの香りと出汁の旨味が主役となります。また、具材も煮込まずに素揚げしたり焼いたりして別々に調理し、最後にスープに添えるのが一般的です。この調理法により、野菜本来の食感や色彩が保たれ、見た目も華やかな一皿に仕上がります。

■札幌で生まれた歴史と文化

スープカレーの歴史は1971年に始まります。札幌市の喫茶店「アジャンタ」で、富山県出身の店主が漢方の薬膳スープとインド料理を融合した「薬膳カリィ」を提供したのが原点とされています。当初は具材のない完全なスープ状でしたが、1975年頃に常連客の要望で、だしに使っていた鶏肉や野菜を加えるようになりました。その後1993年に「マジックスパイス」が「スープカレー」と命名し、統一された名称が定着。2000年代に入ると札幌市内でブームとなり、現在では200店舗以上のスープカレー専門店が営業しています。北海道出身の俳優・大泉洋さんによる全国への発信も、ブームを大きく後押ししました。

■スパイスが香る本格スープの魅力

スープカレーの最大の魅力は、豊富なスパイスが織りなす香り高いスープです。クミン、カルダモン、コリアンダー、クローブ、シナモンなどの香り系スパイスと、カイエンペッパーなどの辛味系スパイスを組み合わせ、店舗ごとに独自のブレンドを作り出しています。一般的なカレー粉は使わず、30種類以上のスパイスを使用する店舗もあります。スープの表面に肉の油分が浮いて膜を作ることで温度が保たれ、北海道の寒い気候にも最適です。辛さのレベルも選択でき、スパイシーさと旨味のバランスを自分好みに調整できるのも大きな特徴です。

■健康的で野菜たっぷりのメリット

スープカレーは栄養価が高く健康的な料理として注目されています。大きくカットした野菜がたっぷりと使われており、一皿で多くの野菜を摂取できます。
素揚げや焼きで調理された野菜は、調理法によって栄養素の吸収や損失の度合いが異なります。例えば、にんじんやかぼちゃに豊富なβ-カロテン(ビタミンA)のような脂溶性ビタミンは、油と一緒に調理することで体内への吸収率が格段に高まります。一方で、熱に弱いビタミンCなどの水溶性ビタミンは、水で茹でる調理法に比べて素揚げや炒め物の方が損失を抑えられるという利点があります。ただし、油を吸収するためカロリーは増加する点も考慮が必要です。
また、スパイスには消化促進や代謝向上の効果があるとされており、薬膳の要素を取り入れた店舗も多く存在します。小麦粉を使わないサラサラのスープは比較的軽いカロリーでありながら、大きな具材による満足感も得られるため、健康志向の方や高齢の方にもおすすめの料理です。ごはんをスープに浸して食べるスタイルも、消化に優しい食べ方といえるでしょう。

スープカレーの基本レシピ|初心者でも失敗しない作り方


初心者の方でも失敗せずに美味しいスープカレーを作れるよう、基本的なレシピをご紹介します。市販のスパイスを使って本格的な味わいを再現でき、家庭にある調理器具で手軽に挑戦できる内容になっています。調理時間は約1時間で、家族4人分のボリュームたっぷりなスープカレーが完成します。

必要な材料(4人分)

メイン具材
鶏手羽元…8本
玉ねぎ…中1個
にんじん…中1本
じゃがいも…中1個
なす…2本
ピーマン…2個
ぶなしめじ…1パック
ゆで卵…2個
スープベース用
水…800ml
コンソメ固形…2個
カットトマト缶…1/2缶(200g)
にんにく…小さじ1/2
クミンホール…小さじ1
サラダ油…大さじ2

調味料
・塩・黒こしょう:各少々
・揚げ油:適量

【下準備】鶏肉と野菜の仕込み

鶏手羽元は骨に沿って切り込みを入れ、塩と黒こしょうをもみ込みます。この下味付けが旨味を引き出すポイントです。玉ねぎは縦に4等分に切ってから薄切りにし、にんじんは長さを3等分してから縦1cm幅に切ります。じゃがいもは皮つきのままラップに包み、電子レンジ600Wで約3分加熱して4等分の輪切りにします。なすは縦半分に切って皮面に格子状の切り込みを入れ、ピーマンも縦半分に切ります。ぶなしめじは房に分けて準備完了です。事前の準備をしっかり行うことで、調理がスムーズに進みます。

【手順1】スープベースを作る

厚手の鍋にサラダ油大さじ2を熱し、クミンを数粒入れてシュワシュワ音が立ったら残りのクミンをすべて加えます。香りが立ったら薄切りにした玉ねぎを入れ、透き通るまで炒めます。玉ねぎの甘味がスープの旨味のベースとなるため、焦がさないよう中火でじっくりと炒めることが大切です。玉ねぎが透明になったら、下味をつけた鶏手羽元とにんにくを加えて、鶏肉の表面に焼き色がつくまで焼きます。この焼き色が香ばしさとコクを生み出します。全体に火が通ったら、水、にんじん、カットトマト、コンソメを加えて強火にかけます。

【手順2】具材を炒めて煮込む

沸騰したらアクを丁寧に取り除き、火を弱火から中火に調整して15~20分間煮込みます。アクを取ることでクリアで美しいスープに仕上がります。煮込んでいる間に、トッピング用の野菜を準備しましょう。フライパンに高さ1~2cm程度の揚げ油を入れて熱し、下準備した野菜を種類ごとに素揚げします。じゃがいも、なす、ピーマン、ぶなしめじの順番で揚げると効率的です。野菜は水気をよく拭き取ってから揚げることで、油はねを防げます。各野菜の火の通り具合を確認しながら、軽く色づく程度まで揚げてください。

【手順3】野菜を素揚げする

素揚げのコツは、野菜ごとに最適な温度と時間で調理することです。じゃがいもは中温でじっくりと、なすは高めの温度で短時間、ピーマンとぶなしめじは中温で軽く色づく程度に揚げます。油の温度が高すぎると表面だけ焦げて中が生焼けになり、低すぎると野菜が油を吸って重たい仕上がりになってしまいます。菜箸を入れて細かい泡が出る程度の温度が目安です。揚げた野菜はペーパータオルで軽く油を切っておきます。素揚げした野菜は食感が良く、スープに浸しても型崩れしにくくなります。

【手順4】仕上げと盛り付け

本格的なレシピの場合、この段階で塩や、隠し味にナンプラーなどを加えて味を調えます。器にスープを注ぎ、素揚げした野菜と半分に切ったゆで卵を美しく盛り付けます。彩りを意識して配置すると見た目も華やかになります。最後に炊きたてのごはんを別皿で添えて完成です。スープとごはんは別々に提供することで、スプーンでごはんをすくってスープに浸して食べる、スープカレー本来の食べ方を楽しめます。

スープカレーを本格的にする5つのポイント


基本のレシピをマスターしたら、次はワンランク上の本格的なスープカレーに挑戦しましょう。専門店のような深い味わいと香りを家庭で再現するためには、いくつかの重要なポイントがあります。ここでは、プロの技術を取り入れた5つのコツをご紹介します。これらのテクニックを身に付けることで、格段に美味しいスープカレーが作れるようになります。

クミンとスパイスで香りを引き出す

スープカレーの魅力は何といってもスパイスの香りです。まずクミンシードを油で炒めて香りを引き出すことから始めましょう。フライパンに油を熱し、クミンシードを入れてシュワシュワと音が立つまで炒めます。この工程により、クミン特有の香ばしさが全体に広がります。さらに、カレーパウダーだけでなく、コリアンダー、ターメリック、パプリカなどの個別スパイスを組み合わせることで、複雑で奥深い香りが生まれます。スパイスは最初に炒めることで香りが立ち、その後の煮込み過程でより深い味わいに発展します。ホールスパイスとパウダースパイスを使い分けることで、プロのような仕上がりになります。

鶏ガラから取る濃厚スープ

本格的なスープカレーの基本は、しっかりとした出汁です。市販のコンソメだけでなく、鶏ガラ、野菜くず、香味野菜を使って一から出汁を取りましょう。鶏ガラは一度茹でこぼしてアクを取り除き、玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにく、生姜と一緒に1~2時間じっくりと煮込みます。この工程で鶏の旨味がしっかりと抽出され、市販のスープとは比較にならない深いコクが生まれます。時間がない場合は、鶏手羽元を多めに使って短時間で旨味を抽出する方法もあります。良質な出汁は、スープカレーの味の土台となる最も重要な要素です。澄んだ美しいスープに仕上げるため、アク取りは丁寧に行いましょう。

素揚げ野菜で旨味を凝縮させる

野菜の調理法が、スープカレーの完成度を大きく左右します。野菜は煮込まずに素揚げすることで、それぞれの食感と旨味を最大限に活かせます。なすは皮に格子状の切り込みを入れて高温でサッと揚げ、ピーマンは種を残したまま縦半分に切って揚げます。じゃがいもは一度電子レンジで軽く加熱してから揚げることで、外はカリッと中はホクホクに仕上がります。かぼちゃ、れんこん、オクラなど季節の野菜も素揚げすることで、それぞれ異なる食感を楽しめます。油の温度は170~180度に保ち、野菜の水分をしっかりと拭き取ってから揚げることで、美しい仕上がりになります。

トマトとバジルで深みを加える

プロの味に近づけるため、トマトとバジルの使い方をマスターしましょう。カットトマト缶を使う際は、一度フライパンで水分を飛ばして旨味を凝縮させてからスープに加えます。生のトマトを使う場合は、湯むきして種を取り除き、じっくりと炒めて甘味を引き出します。バジルは乾燥バジルを煮込みの途中で加え、さらに仕上げに生バジルを飾ることで、香りの奥行きが生まれます。トマトの酸味がスパイスの角を取り、全体をまろやかにまとめる効果があります。また、隠し味として少量の醤油や味噌を加えることで、日本人好みの味に調整できます。これらの調味料が、スパイスの刺激を和らげつつ、コクを深める役割を果たします。

彩り豊かな盛り付けテクニック

見た目の美しさも、本格的なスープカレーには欠かせません。盛り付けは料理の最終段階ですが、食欲に大きく影響する重要な要素です。まず深めの器にスープを注ぎ、中央に素揚げした野菜を色のバランスを考えて配置します。赤いパプリカ、緑のピーマン、紫のなす、黄色のかぼちゃなど、彩り豊かな野菜を組み合わせることで華やかな見た目になります。半分に切ったゆで卵を添え、最後にパセリやバジルなどのハーブを散らします。ターメリックライスを別皿で提供することで、本格的なスタイルが完成します。器の縁についたスープは丁寧に拭き取り、美しい盛り付けを心がけましょう。

スープカレーをルウで簡単に|30分で作る時短レシピ


忙しい平日でも本格的なスープカレーを楽しみたい方のために、市販のカレールウを使った30分時短レシピをご紹介します。手の込んだ出汁取りや複雑なスパイス調合は不要で、誰でも失敗なく美味しいスープカレーが作れます。働く主婦や料理初心者の方にも最適な、簡単で実用的なレシピです。調理時間を大幅に短縮しながらも、スープカレーらしい味わいをしっかりと再現できる工夫をお教えします。

ルウで作る場合の材料(4人分)

基本具材
鶏手羽元…6本
玉ねぎ…中1個
にんじん…1本
じゃがいも…中2個
なす…1本
ピーマン…1個
ゆで卵…2個
調味料・ルウ
カレールウ(辛口)…3かけ
水…600ml
コンソメ固形…1個
カットトマト缶…1/2缶
にんにくチューブ…小さじ1
クミンパウダー…小さじ1
サラダ油…大さじ2
塩・こしょう…適量

時短ポイントは辛口のカレールウを選ぶことです。スープカレーは水分が多いため、辛口ルウの方がスパイス感を感じやすく、本格的な味に仕上がります。

【手順1】野菜とルウの下準備(5分)

手羽元に塩こしょうで下味をつけ、玉ねぎは薄切り、にんじんは乱切りにします。じゃがいもは皮付きのまま一口大に切り、水にさらしてアクを抜きます。なすとピーマンは大きめに切っておきます。この段階で野菜の下準備を一気に済ませることが時短の鍵です。カレールウは事前に細かく刻んでおくと、後で溶けやすくなります。ゆで卵は市販品を使えばさらに時短になります。すべての材料を手の届く場所に準備しておくことで、調理中の無駄な動きを省けます。野菜は大きめに切ることで、煮崩れを防ぎつつ食べ応えのある仕上がりになります。

【手順2】具材を炒める(10分)

鍋にサラダ油を熱し、手羽元を入れて表面に焼き色をつけます。焼き色がついたら玉ねぎを加えて透明になるまで炒め、にんにくとクミンパウダーを加えて香りを出します。この工程で約5分です。続いて水、コンソメ、カットトマト、にんじんを加えて沸騰させます。沸騰したらアクを取り除き、蓋をして中火で5分煮込みます。手羽元に焼き色をつけることで、短時間でも旨味を引き出せます。玉ねぎは完全に透明になるまで炒めることで、甘味がスープに溶け出し、全体のコクが増します。強火で一気に調理することが時短のコツです。

【手順3】煮込んでルウを溶かす(15分)

5分間煮込んだら、じゃがいもを加えてさらに10分煮込みます。野菜が柔らかくなったら一旦火を止め、刻んだカレールウを入れて木べらでよく溶かします。ルウが完全に溶けたら再び弱火にかけて2~3分煮込み、塩で味を調えます。煮込み時間は計15分と短めですが、ルウの旨味とトマトの酸味で充分な深みが出ます。ルウを溶かす際は必ず火を止めることで、ダマになるのを防げます。最後の味の調整では、物足りなければコンソメを追加し、薄い場合はルウを半かけ追加して調整しましょう。仕上げにこしょうを効かせると、スパイシーさが増します。

■電子レンジで更に時短するコツ

電子レンジを活用することで、さらに調理時間を短縮できます。じゃがいもとにんじんは電子レンジ600Wで3分加熱してから鍋に加えると、煮込み時間を5分短縮できます。なすとピーマンも電子レンジで1分加熱してから素揚げ風に仕上げることで、油の使用量も減らせます。また、冷凍野菜を活用する方法もあります。冷凍のブロッコリーやいんげんなどは、解凍せずにそのまま最後の5分間で加えるだけで彩りも栄養もプラスできます。作り置きの場合は、スープベースだけ作っておき、食べる直前に電子レンジで野菜を温めて盛り付ける方法もおすすめです。これらの工夫により、実質的な調理時間を20分まで短縮することも可能になります。

スープカレーの人気具材バリエーション|季節の野菜を楽しむ


スープカレーの大きな魅力の一つは、具材の自由度の高さです。定番の組み合わせから季節限定の食材まで、様々な具材を使って自分だけのオリジナルスープカレーを楽しめます。ここでは、人気の具材とその組み合わせ方、さらには四季を通じて楽しめる旬の野菜活用法をご紹介します。具材選びのコツを覚えることで、一年中飽きることなくスープカレーを楽しめるようになります。

■定番人気!チキンレッグと野菜の組み合わせ

スープカレーの王道といえば、骨付きチキンレッグと彩り豊かな野菜の組み合わせです。チキンレッグは骨から旨味が溶け出し、スープに深いコクを与えます。手羽元でも代用できますが、見た目のインパクトと食べ応えを考えるとチキンレッグがおすすめです。定番野菜としては、じゃがいも、にんじん、玉ねぎが基本トリオとなります。じゃがいもは男爵やメークインなどホクホク系を選び、にんじんは甘味の強い品種を使うことで、スープ全体の味わいがまろやかになります。さらに、なす、ピーマン、パプリカを加えることで色彩が豊かになり、それぞれ異なる食感を楽しめます。ゆで卵も欠かせない定番具材で、半熟に仕上げることでトロリとした黄身がスープと絡み合い、まろやかさをプラスします。これらの組み合わせは、スープカレー初心者にも食べやすく、家族全員が満足できる安定した美味しさを提供します。

■春夏秋冬の旬野菜活用法

季節ごとの旬野菜を取り入れることで、スープカレーの楽しみ方が格段に広がります。

【春の野菜】
・アスパラガス:穂先を活かして軽く素揚げ
・たけのこ:食感を残してシャキシャキに
・新じゃがいも:皮ごと使って甘味を楽しむ
・そら豆:ほくほく感が魅力

【夏の野菜】
・トマト:完熟のものでスープに甘味と酸味をプラス
・オクラ:ネバネバ食感でとろみを追加
・とうもろこし:粒の甘さが際立つ
・ズッキーニ:淡白で他の食材との相性抜群

【秋の野菜】
・かぼちゃ:自然な甘味で子供にも人気
・さつまいも:ほっくりとした食感
・れんこん:シャキシャキ感を残して
・しめじ:旨味たっぷりのきのこ類

【冬の野菜】
・白菜:じっくり煮込んで甘味を引き出す
・大根:とろとろになるまで煮込む
・ごぼう:香りと食感をプラス
・長ねぎ:体を温める効果も期待

■シーフードや変わり種具材のアレンジ

チキン以外の具材を使ったアレンジも、スープカレーの楽しみ方の一つです。シーフードカレーでは、えび、いか、ほたて、あさりなどの魚介類が人気です。えびは殻付きのまま使うことで出汁が出て、海の旨味がスープに溶け込みます。いかは輪切りにして軽く炒めてから加えることで、プリプリの食感を保てます。変わり種具材としては、ソーセージ、ハンバーグ、豚の角煮、牛すじなどの肉類、さらには餃子、厚揚げ、チーズなどのユニークな食材も意外に合います。野菜では、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、もやし、豆苗なども素揚げや軽く茹でることでスープカレーに適した食材となります。また、アボカドやパプリカなどの洋風野菜、たけのこやレンコンなどの和風食材を組み合わせることで、和洋折衷の新しい味わいを発見できます。具材選びに正解はありませんので、冷蔵庫にある食材を自由に組み合わせて、オリジナルのスープカレーを楽しみましょう。

スープカレーの美味しい食べ方|ごはんとの楽しみ方


スープカレーは一般的なカレーライスとは異なる食べ方があります。正しい食べ方を知ることで、より美味しくスープカレーを楽しめるようになります。また、ごはんとの組み合わせ方や辛さの調整方法を覚えることで、自分好みの味わいを見つけることができます。ここでは、スープカレーを最大限に楽しむための食べ方のコツをご紹介します。

■基本の食べ方とマナー

スープカレーの基本的な食べ方は、ごはんとスープを別々に楽しむことです。一般的なカレーライスのようにスープをごはんにかけるのではなく、スプーンでごはんをすくい、スープに浸して食べるのが正式なスタイルです。まず、スプーンで一口分のごはんをすくい、それをスープにつけてから口に運びます。この食べ方により、スープの味とごはんの味を別々に楽しみながら、口の中で絶妙なバランスを味わえます。具材は大きめにカットされているため、フォークやナイフを使って食べやすい大きさに切り分けても構いません。ゆで卵は黄身を潰してスープに溶かすことで、まろやかさがプラスされます。スープが熱いため、最初に軽く冷ましてから食べることをおすすめします。食べ進めていくうちにスープの量が減ってきたら、残ったごはんにスープをかけて最後まで美味しく頂きましょう。

■ターメリックライスの作り方

スープカレーには、普通の白いごはんでも十分美味しいですが、ターメリックライスにすることでより本格的な味わいを楽しめます。ターメリックライスは簡単に作ることができ、鮮やかな黄色がスープカレーの彩りを一層引き立てます。
作り方は、お米2合に対してターメリック(ウコン)小さじ1、塩小さじ1/2、バター大さじ1を加えて炊飯するだけです。お米を研いでから水を加え、ターメリックと塩を混ぜ合わせ、最後にバターを加えて普通に炊きます。炊き上がったら軽く混ぜ合わせて完成です。ターメリックの香りがほんのりと香り、スープカレーのスパイスと相性抜群です。バターを加えることで、ターメリック特有の苦味が和らぎ、まろやかな仕上がりになります。また、玉ねぎのみじん切りやレーズンを加えるアレンジもおすすめです。ターメリックライスは冷めても美味しいので、お弁当にも活用できます。

■辛さ調整と家族みんなで楽しむコツ

スープカレーの辛さは、様々な方法で調整できます。辛さが足りない場合は、一味唐辛子やガラムマサラ、カイエンペッパーなどのスパイスを少量ずつ加えて調整します。逆に辛すぎる場合は、牛乳やココナッツミルクを少量加えることでマイルドになります。ヨーグルトを別皿で用意し、スープに混ぜながら食べる方法も効果的です。家族で楽しむ際は、子供向けに甘口のスープカレーを作り、大人は個別にスパイスを追加する方法がおすすめです。また、辛さに敏感な方のために、チーズやバターを用意しておくと、辛さを和らげることができます。食後のデザートには、ヨーグルトやアイスクリームなど冷たいものを用意すると、口の中がさっぱりします。スープカレーは温度が高いため、小さなお子様には十分に冷ましてから提供しましょう。家族それぞれの好みに合わせて調整することで、みんなが満足できるスープカレータイムを楽しめます。

スープカレーのおすすめアレンジ|人気の味変テクニック


基本のスープカレーに慣れてきたら、様々なアレンジを楽しんでみましょう。トッピングを変えたり、調味料をプラスしたり、レトルト商品を活用したりすることで、同じスープカレーでも全く違った味わいを楽しめます。また、余ったスープカレーも工夫次第で新しい料理に生まれ変わります。ここでは、手軽にできる味変テクニックをご紹介します。

■トッピングで楽しむ味の変化

スープカレーの味変で最も手軽なのが、トッピングのアレンジです。基本のスープに様々な食材をプラスすることで、味わいが大きく変化します。

【チーズ系】
・とろけるチーズ:コクとまろやかさを追加
・パルメザンチーズ:風味と旨味をプラス
・クリームチーズ:濃厚でマイルドな仕上がりに

【クリーム系】
・生クリーム:リッチで優しい味わい
・ココナッツミルク:南国風の甘い香り
・豆乳:ヘルシーでまろやかに

【香味野菜系】
・パクチー:エスニックな香りと爽やかさ
・バジル:イタリアン風の華やかな香り
・ネギ:和風の風味をプラス

【スパイス系】
・一味唐辛子:辛さの調整に
・ガラムマサラ:複雑な香りと深み
・クミンパウダー:カレーらしい香りを強化

■レトルトスープカレーの活用法

市販のレトルトスープカレーを上手に活用することで、手軽に本格的な味を楽しめます。レトルト商品をベースにして、新鮮な野菜や肉を追加することで、手作り感のあるスープカレーに仕上げられます。野菜を追加する場合は、素揚げしたなすやピーマン、茹でたブロッコリー、焼いたパプリカなどを温めたレトルトスープに加えます。タンパク質では、ゆで卵、焼いた鶏肉、エビ、ソーセージなどをプラスすることで、栄養価も満足度もアップします。また、複数のレトルト商品をブレンドすることで、オリジナルの味を作ることも可能です。例えば、トマトベースとココナッツベースを混ぜたり、辛口と甘口を組み合わせたりすることで、新しい味わいを発見できます。レトルト商品に少量のスパイスやハーブを加えることで、より本格的な仕上がりになります。忙しい日でも10分程度で本格的なスープカレーが完成するので、常備しておくと便利です。

■残ったスープカレーのリメイクレシピ

余ったスープカレーは、工夫次第で全く違う料理に変身させることができます。最も簡単なのは、水や牛乳を加えてスープにすることです。野菜を追加してカレースープにしたり、パスタを加えてカレーパスタにしたりできます。

・ごはん系:カレーリゾットや炒飯に変身
・パン系:カレートーストやピザソースとして活用
・麺類:うどんやパスタと合わせて新メニューに
・スープ系:牛乳や豆乳で伸ばしてまろやかスープに
・グラタン:ホワイトソースと合わせて焼き上げる

リゾットの場合は水を加えて煮込み、ごはんとチーズで仕上げます。うどんと合わせる際は、めんつゆを少量加えることで和風カレーうどんになります。余ったスープカレーの具材が少ない場合でも、新しい野菜や肉を追加することで、全く新しい料理として楽しめます。

NISHIKIYA KITCHENおすすめスープカレー


角煮とたまごのスパイシースープカレー

後引くおいしさのある味わいのスープカレー。14種類のスパイスを配合し、スパイスの爽快な辛みと奥深い香りを再現しました。
具材には、角切りの豚肉やニシキヤキッチン初のゆでたまご、大きめにカットした野菜を使用し、最後まで食べ応えのあるカレーに仕上げています。

骨付きチキンとゴロっと野菜の濃厚スープカレー

とんこつと鶏白湯スープ、和出汁を合わせた濃厚な味わいの特製スープカレー。爽やかな香りのスパイスを使用し、濃厚ながらも、すっきりお召し上がりいただけます。
具材には、ニシキヤキッチンでは初の骨付きチキンを使用。じゃがいもやれんこん、ヤングコーンなど、お野菜もたっぷり入ったスープカレーです!

まとめ|スープカレーで食卓を豊かに彩ろう


スープカレーは、札幌発祥の魅力的な料理として、今や全国で愛される人気グルメとなりました。サラサラとしたスープに大きな具材、そして豊かなスパイスの香りが特徴的なこの料理は、家庭でも手軽に作ることができます。基本のレシピから本格的な技術、時短テクニック、様々な具材のバリエーション、そして美味しい食べ方まで、この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひご家庭でスープカレー作りにチャレンジしてみてください。
季節の野菜を使ったり、アレンジを加えたりすることで、一年中飽きることなく楽しめるのもスープカレーの大きな魅力です。家族みんなが笑顔になる、温かくて栄養満点のスープカレーで、食卓をより豊かに彩りましょう。あなたの手作りスープカレーが、きっと家族の思い出に残る特別な一皿になることでしょう。