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釣りとカリー/vol.1

キッチン連載記事、「釣りとカリー」より、
冊子ではご紹介できなかった写真も含めてご紹介します。


2月某日。
「釣りへの想いを書いてみない?」「はい?」と言うことで
「キッチン」の1ページを担当することになりました、後藤と申します。
私はカレーと釣りと釣りをこよなく愛し、日々にしき食品販促企画部で皆様に愛されるべく、企画作りを担当しております。

宮城県はお魚天国

実際の釣りのポイント
<左側の写真>アイナメ、<右側の写真>ベッコウゾイ

“NISHIKIYA KITCHEN”を製造する株式会社にしき食品のある宮城県では様々な釣りが盛んです。
中でもロックフィッシュと呼ばれる、アイナメ、ソイ(ハタ類)と言った岩場を好んで生息する魚が有名で、牡鹿半島、金華山などがロックフィッシュの聖地としてロックフィッシャーマンに崇められています。右側の写真が、ロックフィッシャーマン憧れの大型のベッコウゾイ。地域によってはタケノコメバルとも呼ばれています。ハタ系の魚は口を大きく開けて海中から巻き上げてくるので、水の抵抗でものすごい重さになります。私もそんなロックフィッシュの強烈な引き味の虜になり、週末睡眠時間を削っては石巻まで車を飛ばし、翌日は何事もなかったかのように娘と遊ぶ週末アングラー(釣り人)なのです。

魚とカレー

今回そんな私が「釣りとカリー」と題してにしき食品社員おすすめランキングNo.1の「ケララフィッシュ」に合う、釣りたてのアイナメを使ったトッピングをご紹介します。
アイナメは淡白で上品な白身として知られていて、某TV番組では煮魚の王様なんて紹介もされていました。

しかし、私がおすすめするのは揚げ物です。せっかくの釣りたてなのに、揚げものにするなんてもったいない!との声も聞こえてきそうですが、自分で釣った魚を捌いて食べることが、旨み調味料になるのでOKです。
また、釣りたてのアイナメは最高のフワフワ食感です。

しかし、カレーに、ただの揚げ物を合わせるだけでは、にしき食品社員の名が廃る?今回はフリットの生地の中にクミンのホールスパイスを加えて、スパイスフリットに仕上げてみました。
クミンはカレー粉の中でも欠かせない存在で、フリットの生地の中にホールのまま混ぜ合わせることで、クミンの香りがより強く感じられます。また、ケララフィッシュはソースの中にフェンネルなどのスパイスもホールで入っているので相性も良いと思います。

スパイスフリットはどんな魚でもおいしいし、もちろんおつまみにも最高です!
ぜひ、自分で魚は釣らなくても試してほしい一品です。

さて、次は何を釣ろうか、どんなカレーと合わせようか。。また夜な夜な週末釣り場へ向かうとします。
家族に迷惑をかけない程度に。