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レトルトカレーの賞味期限はどれくらい?保存の注意点や食べ方のコツ

いざというときのためにも、ご自宅には食品の備えがあると安心ですよね。
ところが、ストックしているレトルトカレーの賞味期限を、うっかり切らしてしまった…なんて経験はありませんか?

今回のよみものは、お客様からもお問い合わせが多い、賞味期限について
「賞味期限を1日でも過ぎてしまったら、すぐに食べられなくなるの?」

レトルトカレーの賞味期限に関するよくある疑問と、その回答をご紹介します。

また、適切な保管方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

レトルトカレーの賞味期限はどれくらい持つのか


そもそも、レトルトカレーの賞味期限はどれくらいかご存じでしょうか?

一般的に、未開封のレトルトカレーの賞味期限は1~2年となっています。
具体的な期間はメーカーや商品によって異なるため、購入時に確認しておきましょう。

NISHIKIYA KITCHENの賞味期限

NISHIKIYA KITCHENのレトルトカレーの賞味期限は、下記が目安です。

・カレー:製造から18カ月(お届け時4カ月半以上)

・スパイスカレー:製造から10カ月(お届け時2カ月半以上)

>>NISHIKIYA KITCHENカレー一覧はこちら

また、商品ごとの賞味期限については、商品ページに詳細な記

賞味期限と消費期限の違いとは?


「賞味期限」とよく似たものに「消費期限」があります。
レトルトカレーのパッケージには、賞味期限が記載されています。

どちらも、市販の食品に表示されており、食品を保管する際の参考になりますが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。

賞味期限と消費期限の違いについて解説します。
ご自宅で安全に食品を保管するために、基礎知識を押さえておきましょう。

賞味期限とは

賞味期限とは、「おいしく食べられる期限」のことです。

賞味期限は一般的に、レトルトカレーのようなただちに傷みにくい食品の目安として用いられます。記載されている日付までの期間は、未開封であれば品質が変わることなく、おいしく食べられるという意味です。

そのため、たとえ賞味期限を過ぎてしまったとしても、すぐに食べられなくなるわけではありません
ただし、賞味期限はおいしく食べるための目安であるため、メーカー各社では期限後に食べることを推奨していない点に留意しましょう。

賞味期限の性質上、切れた直後に品質が悪くなるわけではありません。
しかし、食品はできるだけ賞味期限内に食べ切るよう心がけるとともに、期限切れの食品については、あくまでご自身で食べるかどうかのご判断をお願いします。

消費期限とは

消費期限とは、「食べることが可能な期限」のことです。

消費期限は、お惣菜や生菓子をはじめとした、数日以内で傷みやすい食品の目安として用いられます。そのため、記載されている日付を過ぎたら、ただちに食べるのを止めることが重要です。

たとえパッケージが未開封であったとしても、安全性の観点から消費期限を過ぎた食品を食べるのは避けておきましょう。
また、消費期限は適切な方法で取り扱った場合の期限です。パッケージに記載された保管方法とは異なり、傷みやすい環境で取り扱った食品は、消費期限内であっても品質が劣化するおそれがあります。

たとえば、冷蔵保存が必要な食品を高温多湿な場所に置いた場合、消費期限内でも食品の品質が低下してしまうことがあります。デリケートな食品の取り扱いは、消費期限のみに頼らず、必要に応じてご自身で判断すると良いでしょう。

 

レトルトカレーの品質を守るための注意点


最後に、レトルトカレーの品質を守るための注意点をお伝えします。
一定期間の保存がきく食品であっても、安全かつおいしく食べるためには、適切な保管方法を守ることが大切です。品質の劣化を防ぎ、できるだけ早めに食べ切っていただくようおすすめします。

以下でお伝えする、保管場所保存温度調理方法の3つのポイントを守って、レトルトカレーを保管しましょう。

保管場所

レトルトカレーは直射日光を避けて、常温で保管しましょう

直射日光がNGな理由は、日差しによってパウチ内の温度が高まるおそれや、紫外線が品質に影響を与えるおそれがあるためです。
賞味期限内であっても、保管場所が不適切であると、食品の劣化が早まってしまいます。

同様に、家電製品などの付近は、放熱によって温度が高まる場合があります。直射日光と同じく、食品の保管は避けたほうが良いでしょう。

保管に適した場所として挙げられるのは、年間を通して涼しく、温度が安定している場所です。
たとえば、キッチンの床下収納やパントリーなどは、レトルト食品の保管に適しているといえます。

保存温度

冷蔵保存や冷凍保存が必要な食品は、温度の低い庫内で保存することで、鮮度を保ちやすくなります。
一方で、食品によっては保存温度が低いと却って品質の劣化をまねくケースもあるため、ご注意ください。

レトルトカレーは、冷蔵庫や冷凍庫での保存が推奨されない常温保存の食品です。
特に冷凍庫での保管は、パッケージが凍ることで破損につながったり、油分が分離することでおいしさを損なうおそれがあります。

レトルトカレーは低温の環境ではなく、一般的な室内のような常温の環境で保存しましょう。

調理方法

レトルトカレーは、温めずに食べたとしても品質上問題ありません
ただし、メーカー各社がおいしさの観点から加熱調理を推奨していることからも、基本的には加熱して食べたほうが好ましいでしょう。

レトルトカレーを加熱しない場合は、ソースの油脂が固まってしまったり、粘度が高すぎたりして、本来の風味や食感が損なわれやすくなります。特に、具材にお肉を使用したカレーは、油脂が多いため注意しましょう。

非常時の備えとして、加熱せずに食べやすいレトルトカレーを選ぶなら、ベジタブルカレーのような油脂の少ないメニューを選ぶのがポイントです。
NISHIKIYA KITCHENのラインナップでは、以下の商品をおすすめします。

ラタトゥイユカレー

フランスの煮込み料理、ラタトゥイユをカレーにアレンジしたラタトゥイユカレー。
ぎゅっと旨みの詰まったグリル野菜が、ハーブ香るソースに絡みます。お肉が入っていなくても食べ応えがあり、満足感が得られるのがポイント。
野菜の旨みと甘みをしっかりと感じることができます。

>>ラタトゥイユカレーの購入はこちら

野菜ゴロゴロカレー

大き目の野菜がゴロゴロと入った、甘口カレーです。お子様でも食べやすい甘口ですが、野菜の旨みが溶け込んでいて、大人御方にも満足いただける仕上がりとなっています。
7大アレルゲン(※)不使用のため、ご家族でも安心してお召し上がりいただけます。

※7大アレルゲン:卵・乳・小麦・そば・えび・かに・落花生
※本品製造ラインでは、卵・乳・小麦・えび・かに・落花生を含む製品を生産しています。(特定原材料対象)

>>野菜ゴロゴロカレーの購入はこちら

こどもカレー

【対象年齢】離乳食の終わった、1歳ごろ~
国産野菜をたっぷりと使った、甘口カレーです。
優しい甘さが魅力で、小さなお子様でも食べやすい味付けとなっています。また、具材が小さくカットされているのも安心なポイントです。
お肉や、お肉由来の原料も入っていないので、温めずに食べても比較的美味しくお召し上がりいただけます。

>>こどもカレーの購入はこちら

よくある質問


実際にお客様から多く寄せられるお問い合わせをまとめました。
こちらで解決しない場合は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

【Q1】賞味期限が過ぎてしまいました。食べても大丈夫ですか?

賞味期限は、過ぎた途端劣化するものではございませんが、お客様が安心しておいしく食べられる期限の目安です。
お召し上がりになることをおすすめはしておりませんので、お客様ご自身でご判断いただけますと幸いです。

【Q2】レトルト食品を温めたのですが、すぐに食べないとだめでしょうか?

レトルトを温めた後、ただちに劣化が進むわけではありませんが、なるべくお早めにお召し上がりいただくことをおすすめしております。

【Q3】レトルト食品の中身が凍ってしまいました。温めて食べても大丈夫ですか?

凍った際に、パウチに傷がついている可能性があります。傷がついている場合、その後常温放置した場合でも、腐敗が進むため、注意が必要です。
また、具材(特に野菜)は冷凍、解凍を繰り返すことで具材の水分が抜け、品質の劣化に繋がる可能性もあります。

そのまま温めると中身が出てきてしまう恐れがあるため、なるべく避けていただけますようお願いいたします。

***


今回は、レトルト食品専門店のNISHIKIYA KITCHENが、レトルトカレーの賞味期限について解説しました。

レトルトカレーをおいしく食べるには、正しい保存方法を守り、賞味期限内に食べ切るのが理想的です。
また、温めてから食べたほうがレトルトカレーをおいしく味わえます。

なお、賞味期限を無理なく管理しながらご家族の非常食をストックする「ローリングストック」という方法があります。

ローリングストックと一般的な保管方法との違いは、非常食を少しずつ消費しながら不足分を補っていく点です。
計画的に消費することによって、賞味期限切れを防ぎやすくなります。

ローリングストックについては、関連よみもので解説しています。
レトルトカレーの賞味期限に関連して、ぜひ併せてお読みください。


それでは、また。