災害などの緊急時の備えとして、ローリングストックが推奨されています。
防災関係の記事や店先などで、ローリングストックについて目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。防災に役立つとはわかっていても、ストックしておくとなると収納場所の確保や賞味期限の管理などが必要となるため、ついつい面倒に感じてしまいますよね。

そこで今回は、当社スタッフがNISHIKIYA KITCHENのレトルト食品を使って実際にローリングストックに挑戦してみました。
ローリングストックの始め方がわからない方や、流れをイメージするのが難しい方は、ぜひ参考にしてみてください。

お家の備えにローリングストックを始めてみませんか?

ローリングストックとは、食品をご家庭で消費しながら備える災害対策の一つです。

いざという時に役立つ食品を自宅に備蓄しつつ、定期的に食べることによって、備えながら賞味期限の管理もしやすくなります。ローリングストックは、通常の災害の備蓄とは異なり、長期間の管理をせずに済みます。手間が省けるうえに、管理不足で非常時に賞味期限が切れてしまうリスクも軽減されるのが大きなメリットです。さらには、賞味期限切れの防止によって、フードロスの予防にもつながります。

ローリングストックでは、長期保存可能な非常食専用の食品よりも、いつも購入する食べ慣れた食品を自宅にストックしておくのがおすすめです。消費した分を買い足す流れを繰り返すことによって、常に一定数の食品を自宅に備えておくことができます。

災害時は普段の生活とはかけ離れた生活を強いられることもあるため、家族が受ける心的ストレスは計り知れません。いつもの食卓で食べ慣れているものを非常時にも食べられれば、安心につながるでしょう。ローリングストックでは、家族の好みを考えながら、食べやすい商品を選ぶのが望ましいといえます。日頃から家族の好みを把握しておくとともに、飽きないようにさまざまな味が選べるような工夫をしておきましょう。

NISHIKIYA KITCHENのレトルト食品は、種類豊富で常温保存も可能なため、ローリングストックでも便利に活用できます。
今回は、実際に当社スタッフがNISHIKIYA KITCHENのレトルト食品を使って、ローリングストックに挑戦してみました。まずは実践レポートをご覧ください!
 

【スタッフが挑戦!】ローリングストックを実践してみました

ローリングストックは、災害に備えながら食料品を備蓄できる防災方法として注目されています。
NISHIKIYA KITCHENのスタッフが、実際にローリングストックに挑戦したときの様子を、写真付きでご紹介します。

それでは早速、この商品を使ってローリングストックを実践していきます!

NISHIKIYA KITCHENのレトルト食品はたくさん種類がありますが、今回は家族の好みに合わせたラインナップで選んでみました。

食品のローリングストックを続けるコツは、なんといってもおいしく食べられるものを選ぶことです。日常的に食べていないものや家族がニガテなものをストックしてしまうと、なかなか食が進まず、無駄にしてしまうことにもなりかねません。家族が喜んで食べてくれるような、いつ食べても「おいしい!」と感じるものを選びましょう。

また、ローリングストックをする食品は、災害時に電気やガスが使えなくなることを見越して、温めなくても食べやすい食品をチョイスするのも大切です。

また、レトルト食品は冷蔵庫や冷凍庫などの場所をとらず、どこでも常温保存ができるのが便利です。同じ味ばかりではなく、いろんな種類の味をチョイスしてみたので、食べるのが楽しみです。

NISHIKIYA KITCHENのレトルト食品は、カレー以外にもスープやおかゆなどさまざまな種類があるため、きっとお気に入りの味が見つかります!1人前ずつの個包装なので、家族と味の好みが違っても、みんながそれぞれ好きなものを食べられるのがうれしいポイントです。ローリングストックしながら、ぜひお気に入りの味を探してみてくださいね♪

わが家では、毎月第三月曜日を「ローリングストックの日」に決めました。レトルトは温めるだけでおいしく食べられるから、食事の支度が楽になるのもうれしい!カンタンに作れるから、忙しくて料理する時間がないときにも便利です。普段まったく料理をしない夫でも、お腹が空いたら自分で温めて食べてくれるので助かっています!

レトルトは、万が一電気やガスが止まってしまった場合はそのまま食べることもできます。ただし、温めて食べることを前提に作られているので、基本的には加熱したほうがおいしくいただけます!

いよいよローリングストックの日がやってきました。今回私がチョイスしたのは、「ラタトゥイユカレー」です!　賞味期限を確認して、一番早いものから選びました。同じように賞味期限が近いもののなかから、家族にもそれぞれ食べたいものを選んでもらおうと思います。

NISHIKIYA KITCHENのレトルト食品の賞味期限は、お届けから3～4カ月以上が目安となっています。初めは賞味期限の管理が手間に感じられるかもしれませんが、定期的にローリングストックを続ければ、古いものから消費していくので無駄にしてしまう心配はありません。

何年も保管し続けられる非常食用の食品は便利ですが、年単位での管理は難しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。賞味期限が長いと安心できますが、買い替えのタイミングがつかみにくかったり、いつの間にか賞味期限が切れてしまったりすることもあります。そんなときローリングストックを活用すれば、食べ慣れたおいしいレトルト食品を非常食として活用できます!

早速家族で食べてみました。「おいしい～!」
NISHIKIYA KITCHENのこだわりがたっぷり詰まったレトルト食品は、大人も子どもも大満足!
食べながら、「次はこの味を頼んでみよう?」「あの味にチャレンジしてみたい!」など、家族の会話も弾みました♪

子どもたちも一緒に食べています!NISHIKIYAKITCHENには、小さな子どもでも食べられる子ども用のラインナップもあるのがうれしいですよね。

わが家では「こどもカレー」が好評でした。また食べたいと言っているのでリピート決定です!こどもカレーは化学調味料・着色料・香料はもちろん、7大アレルゲン(※)や肉・肉由来の原料も不使用です。離乳食完了期の1歳ごろから食べさせられるレトルトカレーがあるなんて!非常食用に限らず、普段の食事用にも買い置きしておきたいと思います。
※NISHIKIYA KITCHENの工場では、卵・乳・小麦・えび・かに・落花生を含む製品を作っています。(特定原材料対象)

NISHIKIYA KITCHENには、お子様向けのレトルト食品を取り揃えた「こどもシリーズ」があります。カレー以外の商品も、中華丼・ハンバーグ丼・あんかけ丼など、子どもが喜びそうなラインナップです。それぞれ対象年齢の目安が表記されているため、お子様の年齢や成長に合わせて選んでみてください。

それでは、今回食べた分を補充するためにレトルト食品を注文します。ローリングストックは、いざという時にストックが切れていては意味がないので、継続することが大事です!おいしく食べた後は、忘れないうちにすぐに購入しておきましょう。

NISHIKIYA KITCHENのオンラインショップでは、1回ごとの注文もできますが、「選べる定期便」なら好きな商品を1個ずつ選べて、送料無料で定期的にお届けをしてくれるのでローリングストックにぴったり!お届け周期を選べるのも嬉しいポイントです。

先日注文した商品が、宅配で届きました!カンタンな調理でおいしい食事が食べることができ便利だったので、ついローリングストックの分よりも少し多く買ってしまいました!忙しくて料理する時間がないときや、食材の買い出しに行けないときなどに活用したいと思います。おかゆやスープは、体調を崩してしまったときや食欲のない日などにも重宝しそうなので追加でポチリ♪

追加購入したレトルト食品は、ローリングストックの棚に補充していきます。
新しく買ったものは後ろに補充していけば、賞味期限の早いものが手前にきて管理しやすいし、取り出しやすくて便利ですね。これならスボラな私でも賞味期限を切らさずに続けられそうです!

来月の「ローリングストックの日」も忘れないようにカレンダーに印をつけておきます。おいしいので、食べるのが楽しみ!家族で楽しめるローリングストックの日は、1カ月に1回といわず、数回くらい設けたくなってしまいました。数食分のストックがあると、災害時以外でも子どもの体調不良時や突然忙しくなったときすぐに使えて安心です。

ローリングストック1カ月目が無事に終わりました!　

始める前は、正直にいって「難しそう」や「面倒くさそう」というイメージがありましたが、思ったよりも気楽で、カンタンにできて良かったです。
NISHIKIYA KITCHENのレトルト食品は種類が豊富なので、家族それぞれ好みが違っても、きっと好みの味が見つかるはず!ローリングストックを続けるためには、飽きないような工夫や家族みんなで楽しむことが大切です。災害用の備蓄にもなって普段の食事にも便利なローリングストック、みなさんもぜひチャレンジしてみてください!

ローリングストックの方法

ローリングストックは、使ったり食べたりした分を補充しながらストックを絶やさずに備蓄する方法です。

これからローリングストックを始めるにあたり、何から始めればいいかわからない方向けに、食料品のローリングストックの基本的な方法をご紹介します。

①保存性の高い食品を、家族の人数×3日分用意しましょう。

1日3食として、1人あたり9食分の食料が必要です。2人家族なら18食、4人家族なら36食分必要になります。

②定期的に1食分の食料を消費。食べた分の食料はその都度買い足し。

非常食を用意したら、定期的に1食分の食料を消費しましょう。賞味期限の古いものから順に、数カ月に1回程度のスパンで食べて買い足す流れを繰り返します。
ローリングストックを忘れずに行うためには、日にちや曜日を決め、1カ月に1回のペースで定期的に行うのがおすすめです。

食べた分を追加で購入することで、少しずつ賞味期限の新しい商品に入れ替わっていくため、賞味期限が切れてしまうリスクが少なくなります。

ローリングストックに適した食品は?

非常用の保存食として食品をローリングストックするなら、レトルト食品が適しています。ここでは、ローリングストックにレトルト食品がおすすめの理由をご紹介します。

【1】常温で保存できる

災害時は、電気やガス、水道などが停止してしまう可能性があります。ライフラインが停止した場合、冷蔵庫や冷凍庫が使用できなくなってしまうため、非常用の保存食は常温保存が可能な食品が適しているといえます。レトルト食品は、常温で長期保存が可能で、非常時用に備蓄しやすい食品です。

【2】調理せずに食べられる

上記と同様に、災害時にライフラインが止まってしまったケースに備えるなら、調理の負担が少ないことも大切です。レトルト食品は温めて食べる前提で作られていますが、非常時は温めずにそのまま食べることもできます。なお、レトルト食品を常温で食べる場合には、肉や脂の少ないメニューのほうがおいしく食べられます。

【3】長期間にわたり保存できる

ローリングストックするなら、賞味期限の長いものを選ぶことをおすすめします。保存しながらいざという時にいつでも食べられるよう、賞味期限は1年程度ある食品が理想的です。レトルトカレーは一般的に賞味期限が長く、年齢を問わず人気のメニューのため、ローリングストックに適した食品といえるでしょう。

ローリングストックを続けるためのポイント

ローリングストックは、万一に備えて続けることに意味があります。ローリングストックを続けるために押さえておきたいポイントをご紹介します。

【1】　家族が好きなものをチョイスする

日常生活でストレスなく消費しやすいことから、ローリングストックしておくものは家族が好きなものをチョイスしましょう。普段からよく食べる食品や、何度食べても飽きないものをローリングストックに活用するのがおすすめです。乾パンや缶詰など、一般的な防災目的の保存食よりも、より身近で日常的に食べているような食品を選んでローリングストックに組み込むと良いでしょう。

【2】　買い足しの習慣もセットで行う

ローリングストックを続けるためには、「消費したら買い足す」という流れが重要です。買い足し忘れは、肝心の緊急時の不足にもつながりかねないため注意しましょう。買い足し忘れを防ぐには、食品の収納を目につきやすい場所に設定したり、食べたらすぐに買う癖をつけたりすると習慣づけやすくなります。オンラインショップを利用すれば、お店に買い出しに行く手間が省けるため、ぜひ活用してください。

【3】　食品だけでなく、日用品でもローリングストックを取り入れる

食品以外にも、トイレットペーパーや常備薬、飲料水などにもローリングストックの習慣をつけるのがおすすめです。いざという時に切らしてしまわないよう、普段の幅広いお買い物でローリングストックを意識しましょう。洗剤やティッシュペーパーなどは、賞味期限を気にする必要もないのでローリングストックに向いているアイテムといえます。ご自宅の収納スペースに合わせて、日用品のストックも始めてみてはいかがでしょうか。

ローリングストックでも活躍!NISHIKIYA KITCHENのレトルト9商品

温めるだけでカンタンにおいしい食事が食べられて保存のきくレトルト食品は、ローリングストックにもぴったりです。レトルト食品は、災害時など温めて食べられない状況だったとしても、常温でも食べることができるため重宝されています。最後に、ローリングストックにもおすすめの、NISHIKIYA KITCHENのレトルト商品をご紹介します。

ラタトゥイユカレー

フランスの煮込み料理「ラタトゥイユ」をお手本に作った、ハーブの風味をきかせたトマトカレーです。野菜は一度グリルしてから煮込むことで、野菜の旨みをギュッと凝縮させました。トマトとハーブでさっぱりとして、万一の際に常温で食べることになったとしてもおいしく食べやすいため、ローリングストックにおすすめのカレーです。

野菜ゴロゴロカレー

大きめの野菜がゴロッとたっぷり入った、食べ応え満点のカレーです。7大アレルゲン不使用(※)で、アレルギー持ちの方やお子様でもお召し上がりいただけます。具材にもソースにも野菜のおいしさがしみ込んだ甘口カレーは、一般的な甘口では物足りない大人の方にもおすすめです。野菜がメインのカレーのため、非常時に常温で食べることになったとしてもおいしく食べられます。
※NISHIKIYA KITCHENの工場では、卵・乳・小麦・えび・かに・落花生を含む製品を作っています。(特定原材料対象)

こどもカレー

小さいお子様でも食べられるよう、化学調味料・着色料・香料はもちろん、7大アレルゲン(※)と肉・肉由来原料も使用せずに作ったカレーです。離乳食完了期にあたる、1歳ごろからお召し上がりいただけます。お子様でも食べやすいよう、具材は小さくカットしました。国産野菜のやさしい甘みが魅力のカレーは、お子様用の保存食にもおすすめです。
※NISHIKIYA KITCHENの工場では、卵・乳・小麦・えび・かに・落花生を含む製品を作っています。(特定原材料対象)

かつおだし粥

北海道産日高昆布一等級と、鹿児島県産枯本節からとった一番出汁で丁寧に炊きあげたお粥です。出汁の旨みとお米本来の甘みがしっかり感じられる、高級料亭さながらの上品な味わいをぜひお試しください。旨みたっぷりの出汁が、ホッと心を落ち着かせてくれるため、災害対策の保存食としてもおすすめです。

国産小豆玄米粥

土づくりからこだわった福井県産コシヒカリと、北海道産の小豆を使用したやさしい味わいが魅力のおかゆです。ひと口ごとに玄米の旨み、おいしさが口いっぱいに広がります。ほんのり塩味をつけることで、玄米と小豆の甘さを引き立てました。ホクホクとした国産小豆の風味と、ふっくら炊きあがった玄米の食感をお楽しみください。

ひとめぼれ白粥

あいがも農法で丁寧に育てた、地元宮城県産のひとめぼれを使用した白粥です。お米本来のおいしさをじっくり味わっていただくために、農薬や化学肥料を使用せず育てたお米を選びました。こだわりの素材の味をお確かめいただけるよう、あえて味付けせずに仕上げてあります。そのまま食べても、おかずに合わせてもおいしく食べられるおかゆです。

コーンポタージュ

コーンのやさしい甘みと旨みたっぷりの、とろ～りとろけるコーンポタージュです。北海道産コーンそのものの甘みがダイレクトに感じられる濃厚なスープは、心も体も温めてくれます。ホッと落ち着く味わいは、非常用の備蓄にもおすすめです。上品で口当たりのよいNISHIKIYA KITCHEN自慢のコーンポタージュを、ぜひ一度お試しください。

ふかうら雪人参ポタージュ

世界遺産・白神山地の麓、青森県深浦町で育てられている「ふかうら雪人参」を贅沢に使用したポタージュスープです。人参は、厳しい寒さのなか育てることで、寒さから身を守るために懸命に糖分を蓄えます。ふかうら雪人参のフルーティな甘みを最大限に生かし、素材のおいしさをたっぷり味わえるポタージュに仕上げました。NISHIKIYA KITCHENの定番スープを、ぜひローリングストックにもご活用ください。

ミネストローネ

イタリアの家庭料理の定番スープ「ミネストローネ」を、トマトと相性のいいハーブとコクのあるチーズを合わせて仕上げました。3種類の豆と国産野菜、ベーコン、キヌアがたっぷり入っているため、満足度の高いチャウダーです。具だくさんで食べ応えもあるため、非常食用ストックにもぴったりです。

ローリングストックでは、非常食が古いものから順番に消費されていくため、賞味期限の心配が不要になります。定期的に消費する必要があるので、家族みんなでおいしく食べられる食品を選ぶのが大きなポイントです。また、保存食を食べ慣れておくことで、非常時に食べても非日常感がでないため、不安の軽減にもつながるでしょう。できるだけ家族が好きな味や、喜ぶメニューをチョイスすることをおすすめします。

NISHIKIYA KITCHENでは、定番のカレー以外にもスープやおかゆなど、非常食にもぴったりのメニューを種類豊富に取り揃えております。家族と好みが分かれても、個包装で一人ひとり違った味を楽しめるのもうれしいポイントです。ローリングストックを無理なく続けるなら、NISHIKIYA KITCHENオンラインショップを活用すると便利です。スタッフの実践例を参考に、ぜひローリングストックに取り組んでみてください。