カレーの定番で根強い人気を誇る「チキンカレー」。鶏肉は旨みたっぷりでクセがないため、スパイシーなカレーにもあっさりした味わいのカレーにもマッチする万能なお肉といえます。また、部位それぞれに違った味や食感の特長、魅力があるため、どの部位を使うかによって異なるおいしさを味わえます。
そんな万能食材である鶏肉を使って、ベーシックなチキンカレーを作ってみましょう。
基本のレシピや作り方のコツ、おすすめのトッピングなどをご紹介しますので、お気に入りの味を探してみてください。
目次
カレーの定番!チキンカレーの魅力
カレーと相性が良く、人気のお肉といえば、牛・豚・鶏です。どんなお肉のどの部分を入れるかによってカレーの味わいが変わるため、カレーを作る際はお肉の種類や部位にもこだわってみましょう。
チキンは脂肪が少なく、クセのない味わいが魅力です。旨みとコクがあるのでカレーとの相性もバッチリ。もも肉、むね肉、ささみ、手羽先、手羽元など、部位それぞれに味や食感の特長があるため、好みで選びやすいのもうれしいポイントです。
いつでも食べたい定番のチキンカレーは、ご家庭でもできるだけ手軽においしく作りたいですよね。いつものカレーのレシピを見直して、おいしく作るコツをおさらいしてみましょう!
チキンカレーの基本レシピ
チキンカレーの基本のレシピをご紹介します。ご家庭でカレーを作る場合、市販のカレールウを使うのが便利ですが、ひと手間加えることでさらに味に奥行きが出ます。お好みで隠し味を工夫し、家庭の味を見つけてみてください。
材料(4人分) |
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・鶏もも肉…1枚(約300g) ・たまねぎ…2個 ・にんじん…1本 ・じゃがいも…2個 ・生姜のすりおろし…20g ・にんにくのすりおろし…1かけ分 ・市販のカレールウ…100g ・水…700ml ・コンソメ顆粒…小さじ1 ・ローリエの葉…1枚 ・サラダ油…大さじ1 ・バター…20g ・トマトピューレ…大さじ1 ・中濃ソース…大さじ1 |
作り方
- たまねぎは薄切りにして、にんじんとじゃがいもは皮をむいて乱切りにします。鶏もも肉は食べやすい大きさに切りましょう。
- 鍋にサラダ油とバターを入れて熱し、すりおろしの生姜とにんにくを入れて香りを出します。鶏肉を皮面から入れてこんがりと焼き色をつけたら、たまねぎ、にんじん、じゃがいもを入れて炒めていきます。
- ある程度火が通ったら水、コンソメ、ローリエを投入し、沸騰したら中火で15~20分ほど煮込みましょう。
- 肉と野菜が柔らかくなったら火を止め、カレールウ、トマトピューレ、中濃ソースを加えます。カレールウが完全に溶けたら再度火にかけ、焦げ付かないように弱火で5分ほど煮込んでとろみを出します。
- ごはんを盛りつけたお皿にカレーをかけて、お好みのトッピングを飾れば完成です。
チキンカレーをおいしく作るコツ
チキンカレーを自分好みにおいしく作るなら、具材の炒め油にもこだわってみましょう。サラダ油以外にも、オリーブオイルやバターなど、お好みでチョイスしてみてください。炒め油の香りが食材に絡み、風味良く仕上がります。
たまねぎは炒めることで甘みが引き出されるため、しんなりとしてくるまでしっかりと炒めるのがコツです。鶏肉は、初めに皮の面から強火でこんがりとしっかり焼き目をつければ、香ばしい香りもプラスされます。
カレールウを使用せずに、スパイスから作る方法もあります。スパイスカレーは、あめ色になるまで炒めたまねぎとトマトなどをベースに、数種類のスパイスを組み合わせて作るのが一般的です。難しそうに感じるかもしれませんが、基本さえ押さえればご家庭でも簡単においしいスパイスチキンカレーが作れます。いつものカレーと違ったカレーが食べたいときは、ぜひチャレンジしてみてください!
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チキンカレーと相性のいいトッピング
シンプルで飽きのこない味わいが魅力のチキンカレーですが、一品トッピングを加えるだけで、おいしさのバリエーションが増やせます。
トマトや茹でたオクラなどをトッピングすれば、食感の違いがアクセントとなってさっぱり食べられるでしょう。
ナスやたまねぎ、ピーマンなど、野菜の素揚げをトッピングするのもおすすめです。見た目も華やかになり、食べごたえもアップするため、より満足度の高いカレーになります。素揚げされたことで生まれる独特の食感と、ジューシーな味わいがたまらないおいしさです。
定番のゆで卵は、茹で加減を変えるだけでもバリエーションが生まれます。固ゆでの淡泊な味わいもカレーにマッチしますし、辛いカレーが苦手な方は、半熟に茹でた卵を添えればまろやかな味わいを楽しめます。
シンプルでおいしい!NISHIKIYA KITCHENのチキンカレー
NISHIKIYA KITCHENでは、定番のチキンカレーをはじめ、個性的なチキンカレーを数多く取りそろえております。ここでは、それぞれの味の特長や魅力をご紹介します。
チキンカレー
ベーシックで飽きのこない味わいが魅力の、NISHIKIYA KITCHENベーシックシリーズを代表する人気商品の一つ。スパイスをきかせた味わいと、炒めたまねぎの甘みが特長のチキンカレーです。独自の配合で加えたスパイスの香りが食欲をそそります。シンプルながらこだわりの詰まった人気の味を、ぜひ味わってみてください。
レモンクリームチキンカレー
NISHIKIYA KITCHENオリジナルの、個性的な味わいが魅力のチキンカレーです。大人も子どもも大好きなメニューであるチキンカレーを、レモンと生クリームを使って仕上げました。シチリアレモンの爽やかな風味と、生クリームのまろやかな味わいが特長です。NISHIKIYA KITCHEN一番人気の味を、ぜひご賞味ください。
マスタードチキンカレー
マスタードシードのプチプチした食感と、ヨーグルトとココナッツミルクのまろやかさが特長のカレーです。意外性のある組み合わせで、初めは味わいを想像しにくいかもしれませんが、一度食べると個性的な魅力にハマってしまう方が続出しています。マスタードシードの風味がきいたチキンカレーを、ぜひお試しください。
ジャークチキンカレー
NISHIKIYA KITCHENワールドシリーズには、ジャマイカのグリル料理ジャークチキンをイメージしたチキンカレーがあります。オールスパイスの香りに唐辛子、ブラックペッパー、ホワイトペッパーの辛みがきいたソースで香ばしく焼き上げた鶏肉と合わせた、スパイシーなカレーです。いつものチキンカレーと異なる魅力が満載のカレーを、ぜひ一度味わってみてください。
バターチキンカレー
インドで出会ったバターチキンカレーをお手本にしました。乳製品やカシューナッツのコクのある濃厚な味わいに、トマトの旨みも感じられる味わいが特長です。インドの定番スパイス「カスリメティ」の甘い香りが食欲をそそる一品です。
鶏とたけのこの和風カレー
国産の鶏肉と、シャキシャキ食感の楽しいたけのこがたっぷりの和風チキンカレーです。「お蕎麦屋さんのカレー」をイメージして、だしをしっかりきかせました。塩分を気にされる方にもおいしいカレーを食べていただきたいという想いで作った、塩分25%カット※のカレーです。
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)洋風料理カレー類チキンカレー比
定番のチキンカレーの魅力や基本のレシピ、作り方のコツなどをご紹介しました。
鶏肉はクセがないため、濃厚なカレーにもあっさりしたカレーにも合わせられる万能食材といえます。使う部位によって異なる魅力があるので、好みによって使う部位にもこだわってみてください。
より手軽にさまざまな味のチキンカレーを楽しむなら、レトルトカレーがおすすめです。NISHIKIYA KITCHENでは、王道のチキンカレーから、オリジナリティあふれる個性的なチキンカレーまで、幅広く取りそろえております。ぜひお気に入りのチキンカレーを探してみてください。