本日1/12(木)より宮城の素材シリーズから2商品が販売スタート!
蔵王クリームチーズのチキンカレーと仙台井土ねぎのポタージュです。
(※数量限定/販売時期1月~2月中旬頃まで なくなり次第終了)
昨年の販売時もお客様よりご好評をいただいた2商品。
今回のよみものは、それぞれの素材のひみつや味わいのポイントをご紹介します。
宮城の素材シリーズとは
宮城の素材シリーズとは、NISHIKIYA KITCHENのある地元・宮城県の素材を使用して、素材のおいしさや魅力を最大限に引き出した商品シリーズです。
2019年1月からスタートし、現在まで7商品を販売してきました。(※一部終売している商品もございます。)
そんな「宮城の素材シリーズ」から2023年1月にお届けするのは、
「蔵王クリームチーズ」を使用した蔵王クリームチーズのチキンカレーと「仙台井土ねぎ」を使用した仙台井土ねぎのポタージュです。
蔵王クリームチーズのチキンカレー
素材のひみつ
生産者:一般財団法人 蔵王酪農センターさん(宮城県刈田郡蔵王町)
蔵王チーズのチーズ作りは、酪農から始まります。
蔵王連峰の豊かな自然が育んだ牧草を食べ、湧き出る天然水を飲んで育った乳牛は良質な牛乳を生み出します。
搾りたての新鮮な牛乳は、牛舎に隣接するチーズ工場に運ばれ、熟練の職人によってチーズへと生まれ変わります。
蔵王の大自然と酪農から始めるチーズ作りが、蔵王チーズのこだわりです。
クリームチーズは、蔵王山麓の新鮮な生乳とクリームからつくられたフレッシュタイプのナチュラルチーズです。
蔵王の生乳のやさしいおいしさ。なめらかでまろやかな味わいが特長です。
レシピと味わい
なめらかでまろやかな味わいの蔵王クリームチーズを製品中に11%(約20g)使用し、生クリームもあわせることで、濃厚でクリーミーなチキンカレーができました。
具材には、チーズと相性の良い鶏肉とマッシュルームを使用。バジルをアクセントにほんのりと効かせ、飽きのこない味に仕上げています。
仙台井土ねぎのポタージュ
仙台井土ねぎとは
宮城県の仙台湾沿岸にある井土地区は、古くから農業が盛んな土地でしたが、東日本大震災の津波により大きな被害を受けました。
震災後の土地は、前と同じように野菜を育てるには難しく、農家の皆さんは試行錯誤を繰り返しました。色々な野菜を試してみた結果、良質な地下水、豊富な日射量、夏の冷涼な海風がねぎの栽培に合っており、甘くてとろっと柔らかい「甘とろ」な井土ねぎが出来上がりました。
素材の味を生かす【こだわり】
収穫時期にこだわる
一番甘みが増す時期(11~12月)に収穫した仙台井土ねぎを使用しています。
ねぎの青い部分が重要
ねぎの青い部分は香り、風味がよくポタージュにした時にねぎの風味がしっかりと感じられます。しかしこの青い部分は畑で虫がつきやすく、きれいな状態のものが少ないのが現実。そのため、ポタージュに最適なものを時間をかけて農家さんの目でしっかり選別しています。
スープ中、仙台井土ねぎを32%使用しています。
レシピと味わい
ねぎの甘みを最大限に生かしたポタージュ。製造工程の最初に、ねぎの香りと甘みを引き出すために、バターでじっくりと炒めます。その後、じゃがいもを加え15分ほど煮込み、素材のとろみが出てきたら機械を使いねぎとじゃがいもをすり潰したものをさらに煮込んでなめらかに仕上げています。
さいごに
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
宮城の素材シリーズは数量限定ですので、気になった方はぜひお早めにオンラインショップまたは直営店舗でお買い求めください。
それでは、また。