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パスタソースの種類と特長を解説!あなたはいくつ知っている?

イタリア料理の定番であり長い歴史のあるパスタ料理は、日本でも老若男女問わず愛されています。一品で大満足のパスタは、家庭ではもちろん、外食でも大人気のメニューです。

パスタソースには、トマト系やクリーム系をはじめ、日本人好みにアレンジされた和風のものまでさまざまな種類があります。バリエーションが豊富な点もパスタの魅力の一つですが、パスタソースには一体どれだけの種類があるのでしょうか。

今回は、パスタの味の決め手となるソースの種類とそれぞれの味の特長などをご紹介します。

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パスタのレパートリーを増やして自炊をさらに楽しく!


茹でたパスタにソースを絡めることで、さまざまな味わいが楽しめるパスタ。比較的調理が簡単で、一品で満足感が得られるため、自炊メニューの定番という方も多いのではないでしょうか。パスタの味の決め手といえば、なんといってもソースでしょう。

パスタで定番のメニューといえば、「ボロネーゼ」「ペペロンチーノ」「カルボナーラ」などが有名です。パスタソースは、その味付けや使用する調味料ごとに、いくつかのジャンルに分けることができます。

次項からは、ジャンル分けしたパスタソースの種類とそれぞれの味の特長などをチェックしてみましょう。自宅でよくパスタを作る方や、パスタのレパートリーを増やしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

パスタソースのジャンル


パスタソースは、味付けに使用する食材や調味料ごとにジャンル分けすることができます。ここでは、ジャンルごとにそれぞれの味の特長をご紹介します。

オイルソース

オイルソースとは、オリーブオイルをメインに、にんにくや唐辛子を合わせたシンプルなソースです。シンプルであるためほかの調味料がなじみやすく、香りや風味をダイレクトに楽しめるのが特長です。イタリアの家庭では、日常的に作られている定番のソースといえます。

オイルと聞いてこってりした味わいを想像する方もいるかもしれませんが、トマト系やクリーム系のソースのような濃厚さはないため、さっぱりと食べられます。素材そのものの味や香りが味の決め手となるため、使用する具材にこだわるのがおすすめです。

トマトソース

トマトソースは、トマトの酸味や甘み、旨みを生かしたパスタソースです。パスタとトマトソースの相性の良さはいうまでもありません。17世紀にトマトの栽培が盛んになると、パスタの消費量が増大したといわれているほど、古くから人気の組み合わせです。

トマトは煮詰めることで程よく酸味が飛び、濃厚な旨みと甘みが引き出されます。濃厚でありながら食べやすく、ファンが多い定番のソースの一つといえるでしょう。肉や魚との相性はもちろん、ツナやベーコン、ウィンナーなどとの相性も良好です。組み合わせ次第でバリエーションが広がりさまざまな味わいが楽しめます。

ミートソース

ミートソースとは、ひき肉と細かく刻んだ玉ねぎなどをトマトで煮込んだソースのことです。発祥はイタリアではなくアメリカとされており、ウスターソースやケチャップ、砂糖などで甘く味付けされたソースを指します。

ミートソースは、日本でもスパゲッティの代名詞ともいえるほど人気のソースです。その人気の始まりは、国内の食品会社が発売した缶詰のミートソースだとされています。日本のミートソースに甘口なものが多いのは、缶詰のミートソースが子ども用に発売され、全国に広まったためだと考えられています。

バジルソース

バジルソースは、「ハーブの王様」ともいわれているバジルをメインに使用したソースのことです。バジルはイタリア料理では定番のハーブで、イタリア語では「バジリコ」と呼ばれ親しまれています。独特の風味と味わいはパスタ以外の料理との相性も良く、日本でも人気のハーブの一つです。

バジルソースを使ったパスタは、バジルの葉をペースト状にしてパスタに絡めるため、パスタが鮮やかな緑色に染まります。爽やかなバジルの香りが口いっぱいに広がり、クセになる味わいが魅力です。

クリームソース

クリームソースは、バターや生クリーム、牛乳を使用したまろやかなソースです。酪農が盛んな北イタリアで根強い人気と歴史をもつソースで、平打ちパスタのフェットチーネと相性が良いとされています。肉・魚・野菜・きのこなど、あらゆる食材との相性が良く、素材の旨みが溶け込むクリーミーなソースはやみつきになる味わいです。

日本ではバターで小麦粉を炒め、牛乳でのばしたベシャメルソースをベースにしてクリームソースパスタを作るのが一般的です。一方イタリアでは、パスタの具材にバターや生クリームを加えて煮詰めて作ります。

チーズソース

チーズソースとは、チーズを溶かし込んだソースのことです。酪農が盛んな北イタリアではさまざまな種類のチーズが生産されており、濃厚なチーズの旨みをパスタに絡めて楽しまれています。ゴルゴンゾーラやペコリーノなどのイタリアを代表するチーズは、そのまま食べるのはもちろん、パスタとの相性も抜群です。

日本ではクリームソースにチーズを溶かして作るのが一般的ですが、イタリアではチーズとコショウだけを使用したパスタも存在します。

その他のソース

上記でご紹介したソース以外にも、エビの濃厚な旨みが溶け込んだアメリケーヌソースや醤油で味付けした和風ソースなど、さまざまなパスタソースがあります。パスタと相性のいい食材や調味料は多く、アイデア次第で無限の可能性があるといえるでしょう。

日本では定番のたらこパスタやナポリタンなどは、国内で誕生した独自のメニューです。たらこをそのまま和えたり、生クリームやバターを加えて濃厚に仕上げたりと、家庭やお店によってさまざまな組み合わせがあります。

定番のソースでも、具材や味付けを変えればオリジナルのアレンジが可能となるのもパスタソースの楽しみ方の一つといえます。ぜひお好みのソースと具材を組み合わせて、お気に入りの組み合わせを探してみてください。

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人気のパスタソースの種類


それぞれのパスタソースには、相性のいい具材と組み合わせた定番のレシピが存在します。ここでは、ご紹介したパスタソースそれぞれの、代表的なメニューをご紹介します。

オイルソース

・ペペロンチーノ

オイルソースの代表といえば、オリーブオイル・にんにく・唐辛子のみで作るペペロンチーノでしょう。日本ではペペロンチーノという呼び名が一般的ですが、正式名称は、「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」といいます。アーリオはにんにく、オーリオはオリーブオイル、ペペロンチーノは唐辛子という意味です。

・ボンゴレビアンコ

日本でも人気の高い、あさり入りのパスタのことです。ボンゴレはあさり、ビアンコは白を意味し、白ワインとオリーブオイルで作るオイルソースのパスタを指します。あさりの旨みが溶け込んだソースにピリッと唐辛子の辛みがアクセントとなり、後を引くおいしさです。ボンゴレロッソというメニューもありますが、ロッソは赤という意味で、トマトを使用したあさりのパスタを指します。

トマトソース

・アラビアータ

アラビアータは、にんにくと唐辛子の辛みがしっかりときいたパスタソースです。食べると辛くて怒ったような表情になることから、イタリア語で「怒り」を意味するアラビアータと名づけられました。ペンネリガーテというショートパスタと合わせて作る「ペンネ・アラビアータ」や、スパゲッティと合わせる「スパゲッティ・アラビアータ」が有名です。

・ペスカトーレ

ペスカトーレは、具材に魚介類をたっぷり使用したトマトソースのパスタです。漁師が多く暮らしている北イタリアのペスカトーレ島が名前の由来とされており、「漁師風の」という意味があります。使用する魚介類は、ムール貝やエビのほか、イカ・カニ・あさりなどが一般的です。魚介の旨みとトマトの旨みが絶妙にマッチし、後を引くおいしさです。

ミートソース

・ボロネーゼ

ボロネーゼは、イタリア北部のボローニャ地方で生まれたメニューとされています。アメリカ発祥のミートソースは砂糖で直接甘みをつけますが、ボロネーゼは、たまねぎ・ひき肉・トマトを赤ワインで煮込み甘みを引き出すのが特長です。はじめにオリーブオイルでひき肉と香味野菜をしっかり炒めることで、肉の旨みを存分に引き出すことができます。

バジルソース

・ジェノベーゼ

ジェノベーゼとは、ペースト状にしたバジルを使用したソースのことです。イタリアのバジルの産地、ジェノバが名前の由来とされており、松の実を使用したものをジェノベーゼ、アーモンドを使用したものをトラパネーゼと呼びます。爽やかなバジルの香りと松の実のコクが特長の、イタリアでは定番のソースです。

クリームソース

・ポルチーニクリーム

ポルチーニ茸というきのことベーコンを使用した、クリームソースのパスタです。旨みの強いポルチーニ茸は、濃厚なクリームソースとベーコンとの相性も抜群。イタリアらしい味わいを存分に楽しめるメニューです。

・トマトクリーム

トマトソースに生クリームやチーズを合わせて作る、贅沢な味わいのパスタソースです。トマトのさっぱり感とクリームのまろやかな味わい両方が楽しめるため、満足感のあるソースになります。

チーズソース

・カルボナーラ

ベーコン・卵・チーズで作る、チーズソースを代表するメニューです。カルボナーラとは「炭焼き職人風」という意味で、たっぷりの黒コショウをかけて仕上げます。日本では生クリームや牛乳を使って仕上げることも多いメニューですが、本場イタリアでは生クリームも牛乳も使用しません。

その他のソース

・和風パスタ

和の食材や調味料などを使用し、和風の味に仕上げたパスタです。パスタは和風の味付けとも相性抜群なので、意外な具材や調味料を使って新しい味を探してみるのもおすすめです。最後に大葉やネギ、海苔などの薬味を飾れば、香りや風味がプラスされ、より和食らしい仕上がりになるでしょう。

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ソースと相性ばっちり!パスタにおすすめの具材や材料


パスタソースと合わせるのはもちろん、トッピングにもおすすめの具材や材料をご紹介します。それぞれの味の特長をヒントに、組み合わせを工夫してみましょう。

・ベーコン

豚のバラ肉を塩漬けし、燻製にして仕上げるベーコンは、脂身が多いためジューシーな肉の旨みが存分に味わえます。あらゆるパスタソースと相性が良く、具材として加えればソースにコクをプラスしてくれるでしょう。

・きのこ

しめじやマッシュルーム、ポルチーニなど、濃厚なきのこの旨みはさまざまなパスタソースに合う定番の具材といえます。きのこの種類によって異なる食感が楽しめるため、食感のアクセントとして使用するのもおすすめです。

・ほうれん草

栄養たっぷりのほうれん草は、どんなパスタソースとも相性が良い食材の一つ。具材としてはもちろん、パスタ自体に練り込んで使用する場合もあります。鮮やかな緑色が食欲をそそります

・エビ

ぷりぷりの食感が魅力のエビは、パスタにも合わせることの多い食材です。具材としてだけではなく、えびの殻の旨みを溶け込ませてパスタソースを作ることもあります

・レモン

レモンは、クリームソースやオイルソースと相性が良く、爽やかな酸味と香りをプラスしてくれます。さっぱり食べられるため、夏場や食欲のない日にもおすすめです。

・豆乳

牛乳の代わりに豆乳を使用すれば、濃厚な味わいでありながらさっぱりと食べられるソースになります。トマトソースにプラスして、トマトクリームソースにしてもおいしく食べられます。

 

レトルトのパスタソースでレパートリーが広がる!


お好みの具材とソースを組み合わせて、オリジナルのパスタソースを作ってみるのも楽しいでしょう。しかし、パスタソースを一から作ると手間も時間もかかってしまいます。自炊で手軽にパスタのレパートリーを増やすなら、レトルトのパスタソースがおすすめです。

レトルトのパスタソースは、常温保存が可能で場所もとらないため、ストックしておくと役立ちます。食べたいときにすぐに食べられて便利です。1食ずつの個包装になっているパスタソースなら、家族一人ひとりが好みの味を選んで食べることもできます。

自分では作れないような、多彩なパスタソースを味わえるのも、レトルトならではのメリットといえるでしょう。さらに、レトルトのパスタソースには、パスタ以外の食材と合わせてアレンジ料理に活用して楽しむ方法もあります。

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定番から個性派まで!NISHIKIYA KITCHENのパスタソース


NISHIKIYA KITCHENでは、おいしさあふれるレトルトのパスタソースを各種取り揃えています。ここでは、定番の「ベーシックシリーズ」と個性派の「クリエイティブシリーズ」に分けて、それぞれの味の特長をご紹介します。

ベーシックシリーズ

ボロネーゼ

NISHIKIYA KITCHENのボロネーゼは、牛と豚のひき肉を使用しています。炒めた香味野菜と数種類のハーブを加えて煮込み、それぞれの肉の旨みをたっぷりソースに引き出しました。

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カニのトマトクリーム

具材としてはもちろん、ソースにもカニの旨みをじっくり溶け込ませたトマトクリームソースです。カニの旨みがたっぷり詰まったトマトソースに生クリームでコクを出し、まろやかに仕上げました。

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クアトロフォルマッジ

ゴルゴンゾーラ・マスカルポーネ・パルメザン・ゴーダの4種類のチーズを、独自の配合で濃厚なパスタソースにしました。それぞれのチーズの特長を生かし、風味豊かに仕上げた自慢の味を、ぜひご賞味ください。<ゴルゴンゾーラチーズ37%、パルメザンチーズ20%、ゴーダチーズ7%使用(原材料のチーズパウダーに占める割合)>

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クリエイティブシリーズ

レモンチーズクリームソース

ほのかなレモンの香りが食欲をそそる、3種のチーズのクリームソースです。クリームソースと相性の良い鶏肉とぶなしめじを合わせ、レモンの酸味で飽きのこない味わいに仕上げています。

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梅としその和風ボロネーゼ

6種類の出汁の旨みたっぷりのソースに、梅肉ペーストと赤しそ・青しそを合わせた和風のソースです。梅の酸味としその香りが、具材の鶏ひき肉とたけのこの良さを引き立てています。

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カッテージチーズ入りトマトバジルソース

トマトの甘み・酸味・旨みをバランス良く引き出したソースに、NISHIKIYA KITCHEN特製のカッテージチーズ(パニール)とブラックオリーブを加えました。ほんのりとバジルが香り、食欲をそそります。

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パニールとは?おうちでできる簡単レシピもご紹介。

パスタソースの種類や味の特長、おすすめのパスタソースなどをご紹介しました。パスタの味の決め手となるパスタソースは、味付けや具材の組み合わせを変えるだけで数えきれないほどのバリエーションが生まれます。お好みの具材や味付けを組み合わせて、オリジナルのパスタソースを作ってみましょう。

NISHIKIYA KITCHENのパスタソースは、茹でたパスタに絡めるだけで本格的なこだわりの味が楽しめます。定番のソースはもちろん、一風変わった組み合わせのソースまで、各種取り揃えております。ぜひお気に入りの味を探してみてください。