ご配送先1件につき 税込7,000円以上で 送料無料

【冬季限定】具だくさんで贅沢な一杯。ご当地鍋が今年も登場。

毎年ご好評いただいている「ご当地鍋シリーズ」。
温めるだけで、まるで手作りの鍋を取り分けたような、具だくさんの味わいをお楽しみいただけます。

2025年の秋は、新しく「東京両国鶏塩ちゃんこ鍋」が登場し、「山形いも煮」もリニューアル!今回のよみものでは、気になる味わいやこだわりをご紹介します。

ニシキヤキッチンのご当地鍋とは


自分で鍋料理を作ろうとすると、お出汁の準備や具材を集めたりと手間がかかります。
お客様が手間をかけなくても、温めるだけで、まるで手作りの鍋を取り分けたような、具だくさんなご当地鍋を味わっていただきたいという想いで企画しました。 

日本各地にはその土地ならではの食材や風土にあった鍋料理があります。
ニシキヤキッチンでは、食材と味に特徴がある鍋料理を選び、温めるだけで手軽に味わっていただけるように仕立てました。

自分で具材を加えて仕上げる鍋スープの素は、幅広く販売されていますが
温めるだけで食べられるご当地鍋は他にはあまりない、ニシキヤキッチンならではのシリーズです。

【NEW】東京両国鶏塩ちゃんこ鍋


ちゃんこ鍋とは

ちゃんこ鍋は明治時代、相撲部屋で食事のメインを鍋料理にしたことから始まったとされています。
相撲部屋へ訪れる入門者の食事を1度に大量に作ることができて、配膳の必要がない鍋料理がメインとして食べられるようになり、広く伝わっていきました。
味付けや具材は特に決まりがなく、様々なちゃんこ鍋を提供する店舗があり、家庭でも鍋料理の定番として好みの具材を加えたちゃんこ鍋が親しまれています。
ニシキヤキッチンは東京両国を代表する鍋料理のちゃんこ鍋をお手本に、鶏の旨みが引き立つ塩味のちゃんこ鍋に仕上げました。

味わい

東京両国のちゃんこ鍋をお手本にしました。
チキンスープや和出汁をベースに、つくねと鶏肉、白菜、ぶなしめじ、人参、油揚げを煮込み塩味で素材の旨みを引き立てました。

味わいの工夫

・ちゃんこ鍋は鶏ガラスープをベースに、肉や野菜を煮込む「ソップ炊き」という作り方が伝統的です。(ソップ・・・相撲界で「ソップ」は「鶏ガラ」を意味する。)
ニシキヤキッチンは東京両国で食べ歩きをしてきたちゃんこ鍋にならい、チキンスープ、つくね、鶏肉など数種類の鶏原料を組み合わせ、鶏の旨みたっぷりに仕上げています。
・ちゃんこ鍋の具材として定番の油揚げを入れることで、スープに旨みとコクが加わります。
・隠し味にしょうゆを加え、すっきりとした塩の味わいを引き立たせています。

山形いも煮


山形のいも煮とは

さといもを主役にこんにゃく、ねぎ、きのこ、ごぼう、肉などを入れた鍋料理で、山形県の郷土料理です。山形県だけでなく宮城県でも郷土料理として親しまれており、両県でも具材や味付けが異なります。
山形県の山形市周辺では牛肉、醤油味が基本で、庄内では豚肉でみそ味が主流です。
地域ごとに違いはありますが、山形の郷土料理としては牛肉を使った醤油味のいも煮を紹介される事が多く、ニシキヤキッチンでもこちらのタイプのいも煮をお手本にしています。

味わい

山形の郷土料理、いも煮をお手本にして具だくさんな一食分の鍋に仕上げました。
甘みのある醤油味のスープでこんにゃく、さといも、まいたけ、牛肉、ごぼう、ねぎを加えて煮込みました。

リニューアル前との違い

山形のいも煮をお手本に、これまではスープとしておいしくお召し上がりいただけるようにアレンジしていましたが、リニューアルでは本来の山形いも煮鍋をお楽しみいただけるよう改良しました。
具材は、にんじんとだいこんを抜き、新たにこんにゃくを加えてより本格的に。
また、野菜の旨みと煮切りみりんのほんのりとした甘みを生かした味わいでしたが、砂糖と煮切りみりんで甘さとコクのある味わいに仕上げました。

味わいの工夫

・牛肉と合わせてもしっかりと旨みのある味わいに仕上がるように、こんぶだしとかつおぶしだしを使っています。
・山形いも煮らしい味わいにするために、煮切りみりんと砂糖を加えて、山形いも煮の特徴である甘みのある味わいに仕上げています。
・リニューアルで具材構成と味わいを見直し、より本格的な山形いも煮に仕上げました。

宮城いも煮


宮城のいも煮とは

さといもと豚肉、だいこん、にんじんなどの具材を一緒に煮込み、みそで味付けした宮城県の郷土料理です。宮城県だけではなく、東北地方ではいも煮が親しまれており、地域ごとに具材や味付けが異なります。
宮城では9月~10月になると、河原などでいも煮会が行われます。親睦を深めるため、学校や職場、地域での行事として行われ、秋の風物詩となっております。

味わい

宮城の郷土料理、いも煮をお手本にして具だくさんな一食分の鍋に仕上げました。
まろやかなみそ味のスープで、だいこん、にんじん、さといも、ごぼう、豚肉、ぶなしめじ水煮を煮込みました。

味わいの工夫

・やわらかな肉質が特長の宮城県産和豚もちぶた、他にもだいこん、にんじん、さといも、ごぼう、ぶなしめじ水煮を煮込み、手作りの鍋の様な満足感のある具材を組み合わせました。
・スープだけでも、しっかりと旨みのある味わいにするため、こんぶとかつおの出汁をベースにしています。
・宮城県産の大豆(ミヤギシロメ)と米を使って作られた、風味豊かでまろやかな味わいが特長のみそを使用しています。

広島かき鍋


かき鍋とは

みそを鍋の内側に土手のように塗り、その中でみそを少しづつ溶かしながら、かきや豆腐、野菜などを煮込んで食べる鍋料理です。
かきの産地である広島でも、かきの土手鍋が名物になっています。

味わい

広島のかき鍋をお手本にして具だくさんな一食分の鍋に仕上げました。
塩こうじが隠し味のみそ味のスープで、広島県産のかきと、はくさい、えのきたけ、にんじん、しいたけを加えて煮込みました。

味わいの工夫

身がぷりっとしていて濃厚な味わいが特長の広島県産かきを使用しました。
・かきの旨みを生かすため、6種の素材(かつお節、さば節、むろあじ節、うるめいわし節、いわし煮干し、昆布)から取った出汁で深みのある味わいにしています。
・魚粉(いわし、かつお、さば)を加えて出汁感をアップし、隠し味に魚介と相性の良い塩こうじを使い、よりかきの旨みが引き立つようにしています。

博多水炊き


水炊きとは

鶏肉の旨みを引き出すため、水から具材を入れてじっくり煮立たせるのが伝統的な作り方です。
最近では、最初から鶏がらや手羽先などを煮込んで取った出汁をベースに肉や野菜を加えて煮込むタイプの水炊きも広まっており、ニシキヤキッチンでもこちらのタイプの水炊きをお手本にしています。

味わい

博多の水炊きをお手本にして具だくさんな一食分の鍋に仕上げました。
鶏の旨みが溶け込んだ、白湯スープにほんのりと生姜をきかせ、鶏のクセを抑えて、すっきりとした味わいにしています。鶏肉、はくさい、つくね、しいたけ、にんじんを加えて煮込みました。

味わいの工夫

・鶏の旨みが溶け込んだ白湯スープに、おろし生姜を加え、鶏のクセを抑えて、すっきりとした味わいにしています。
・はくさいの甘みが水炊きの味わいには欠かせないため、具材にはくさいを使用しています。
・鍋の薬味のイメージでイタリアンパセリをスープに加え、パセリの香りでスープの風味を引き立てます。

 

ご当地鍋セット(5個入)


こちらでご紹介した5種類のご当地鍋を詰め合わせ、ギフトセットにしました。
日本各地のご当地鍋を食べてみたい方や、地元を離れたご家族やご友人にもおすすめです。それぞれの鍋の具材や味わいを生かしたご当地鍋をお楽しみください。

さいごに


いかがでしたか?

温めるだけで、具だくさんの日本各地のご当地鍋を手軽にお楽しみいただけます。
贅沢な一杯は、普段の食卓にはもちろん、ギフトにもぴったり。
ニシキヤキッチンの和風鍋で、日本各地の味わいをぜひご堪能ください。