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【冬季限定】具だくさんで贅沢な一杯。ご当地鍋スープが今年も登場。

昨年2023年冬限定発売の際、大好評だったご当地鍋スープシリーズ。
2024年秋は新たに「宮城いも煮スープ」を加えて再登場です。
今回のよみものでは新商品の気になる味わい、こだわりを詳しくご紹介いたします。

ニシキヤキッチンのご当地鍋スープとは


日本各地にはその土地ならではの食材や風土に合った鍋料理があります。それら各地の鍋料理を、手軽に味わって頂けるようにスープに仕立てました。

自分で鍋料理を作ろうとすると、お出汁の準備や具材を集めたりと手間がかかります。手間をかけなくても、まるで手作りの鍋を取り分けたような、具だくさんなスープを作りたい。という想いで企画しました。

自分で具材を加えて仕上げる鍋スープの素は幅広く販売されていますが、温めるだけで食べられるスープは他にない、ニシキヤキッチンならではのシリーズです。

【NEW】宮城いも煮スープ


いも煮とは

里芋を主役にこんにゃく、ねぎ、きのこ、ごぼう、肉などを入れた鍋料理で、宮城県・山形県の郷土料理として親しまれています。
両県でも具材や味付けが異なり、宮城県では肉は豚肉、味付けはみそ味が主流となっています。

味わい

宮城の郷土料理、いも煮をお手本にした具だくさんなスープです。
まろやかなみそ味のスープで、だいこん、にんじん、さといも、ごぼう、豚肉、ぶなしめじ水煮を煮込みました。

味わいの工夫

・やわらかな肉質が特長の宮城県産和豚もちぶた、他にもだいこん、にんじん、さといも、ごぼう、ぶなしめじ水煮を煮込み、手作りの鍋の様な満足感のある具材を組み合わせました。
・スープだけでも、しっかりと旨みのある味わいにするため、こんぶとかつおの出汁をベースにしています。
・宮城県産の大豆(ミヤギシロメ)と米を使って作られた、風味豊かでまろやかな味わいが特長のみそを使用しています。

山形いも煮スープ


いも煮とは

里芋を主役にこんにゃく、ねぎ、きのこ、ごぼう、肉などを入れた鍋料理で、宮城県・山形県の郷土料理として親しまれています。
両県でも具材や味付けが異なり、山形県の山形市周辺では牛肉、醤油味が基本で、庄内では豚肉でみそ味が主流です。
地域ごとに違いはありますが、山形の郷土料理としては牛肉を使った醤油味のいも煮を紹介される事が多く、ニシキヤキッチンでもこちらのタイプのいも煮をお手本にしています。

味わい

山形の郷土料理、いも煮をお手本にした具だくさんなスープです。
ほんのりと甘みのある醤油味のスープで、さといも、にんじん、だいこん、牛肉、ごぼう、まいたけ、ねぎを煮込みました。

味わいの工夫

・牛肉と合わせてもしっかりと旨みのある味わいに仕上がるようにかつおとこんぶの出汁を使用しました。
・山形いも煮の特長でもあるほんのりと甘みのある味わいにするために煮切りみりんを使い、牛肉に合う上品な甘さをつけています。
・ねぎの風味がいも煮には欠かせないため、具材にねぎを使用しています。

広島かき鍋スープ


かき鍋とは

みそを鍋の内側に土手のように塗り、その中でみそを少しづつ溶かしながら、かきや豆腐、野菜などを煮込んで食べる鍋料理です。
かきの産地である広島でも、かきの土手鍋が名物になっています。

味わい

広島のかき鍋をお手本にした、具だくさんなスープです。
塩こうじが隠し味のみそ味のスープで、広島県産のかきと、はくさい、えのきたけ、にんじん、しいたけを加えて煮込みました。

味わいの工夫

・身がぷりっとしていて濃厚な味わいが特長の広島県産かきを使用しました。
・かきの旨みを生かすため、6種の素材(かつお節、さば節、むろあじ節、うるめいわし節、いわし煮干し、昆布)から取った出汁で深みのある味わいにしています。
・魚粉(いわし、かつお、さば)を加えて出汁感をアップし、隠し味に魚介と相性の良い塩こうじを使い、よりかきの旨みが引き立つようにしています。

北海道石狩鍋スープ


石狩鍋とは

鮭のブツ切りと野菜をみそ仕立ての汁で煮込む鍋料理で、北海道石狩地方の郷土料理です。
鮭のブツ切りやアラを入れてみそ仕立ての鍋にしますが、酒かすを入れたり牛乳やバターを入れてまろやかにする事もあります。
寒さの厳しいこの地域では、体を温めるみそ味の料理が多く、石狩鍋はその代表格と言える料理です。

味わい

北海道の石狩鍋をお手本にした、具だくさんなスープです。
隠し味に酒かすを使ったみそスープで、銀鮭、じゃがいも、ぶなしめじ、こんにゃくを煮込みました。

味わいの工夫

・素材の香りや味わいを生かすこんぶ出汁を使い、鮭の旨みやみその風味を引き出しています。
・魚と相性の良い酒かすを使い、味にコクと深みを出しています。
・スープに牛乳、バター、全粉乳を加えてまろやかな味わいに仕上げています。

 

博多水炊きスープ


水炊きとは

鶏肉の旨みを引き出すため、水から具材を入れてじっくり煮立たせるのが伝統的な作り方です。
最近では、最初から鶏がらや手羽先などを煮込んで取った出汁をベースに肉や野菜を加えて煮込むタイプの水炊きも広まっており、ニシキヤキッチンでもこちらのタイプの水炊きをお手本にしています。

味わい

博多の水炊きをお手本にした、具だくさんなスープです。
鶏の旨みが溶け込んだ、白湯スープにほんのりと生姜をきかせ、鶏のクセを抑えて、すっきりとした味わいにしています。鶏肉、はくさい、つくね、しいたけ、にんじんを加えて煮込みました。

味わいの工夫

・鶏の旨みが溶け込んだ白湯スープに、おろし生姜を加え、鶏のクセを抑えて、すっきりとした味わいにしています。
・はくさいの甘みが水炊きの味わいには欠かせないため、具材にはくさいを使用しています。
・鍋の薬味のイメージでイタリアンパセリをスープに加え、パセリの香りでスープの風味を引き立てます。

 

博多もつ鍋スープ


もつ鍋とは

牛や豚のもつ(ホルモン)を主な材料とする鍋料理で、博多の郷土料理です。
もつ鍋の起源は、戦後間もない頃にホルモンをアルミ鍋で煮て、醤油で味をつけて食べていたこととされています。食糧難の時代に、ホルモンを美味しく食べる知恵から生まれたもつ鍋は、今でも庶民的な食べ物として広く愛されています。

味わい

博多の郷土料理、もつ鍋をお手本にした具だくさんなスープです。あっさりとした醤油味のベースににんにくと唐辛子をきかせ、牛もつ、だいこん、こんにゃく、にらを煮込みました。

味わいの工夫

・もつから溶け出る脂の旨みを生かすため、ベースはかつお出汁とがらスープで、あっさりと仕上げています。
・生にんにくの香りがもつのクセを抑えて、旨みを引き出しています。にんにくの香ばしさを出すために乾燥にんにくも加えています。
・ごま油を加えて、もつの脂の旨みを邪魔しない、コクを出しています。

 

ご当地鍋スープセット(6個入)


こちらでご紹介した6種類のご当地鍋スープが、ギフトセットになりました。
日本各地のご当地鍋を食べてみたい方や、地元を離れたご家族やご友人にもおすすめです。それぞれの鍋の具材や味わいを生かしたスープをお楽しみください。

さいごに


いかがでしたか?

温めるだけで具だくさんな日本各地のご当地鍋スープをお召し上がり頂けます。
具だくさんで贅沢な一杯は、普段の食卓にはもちろん、ギフトなどにもおすすめです。
ニシキヤキッチンの和風鍋スープで日本各地のお鍋をお楽しみください。