おいしいカレーを本気で作ろうとしたら、本場インドで学ぶことは自然な流れでした。
ニシキヤキッチンとインドカレーの歴史は2010年まで遡ります。
もっとおいしいカレーを作るためには、カレーのルーツである「インド料理」を極めることが必要だと考えた私たちは、2010年にインドへのカレー研修をスタートしました。2024年現在まで毎年実施していおり(コロナウイルス感染症拡大の期間を除く)、インドへの渡航回数は20回ほどです。一日約30種類ものカレーを食べ歩くインド研修。レストランや食堂はもちろん、時には一般家庭にもお邪魔します。さらにはレストランやホテルの厨房の中で実際に作られている様子を見たり、現地の料理教室で教えてもらったり、市場で本場の食材を見て触れて味わったり。現地の方に私たちのカレーを食べていただいたりすることも。
開発メンバーはこのインド研修を経て、レシピ作りにつながる様々な知識を蓄えていきます。おいしいカレーを作るべく、開発メンバーの探究心はとどまることを知りません。
食材が「ない」なら「作る」。
私たちの探究心とこだわりが強く出ているものの代表に、インドカレーを作る上でよく使用される「カレーリーフ」と「パニール」があります。この2つの素材は日本国内でフレッシュな状態で手に入れるのはとても難しいものでした。私たちはインドで味わったあのおいしさを再現するべく、地元生産者さんと共に長い年月の試行錯誤を経て、生産に至りました。
【関連よみもの】
・NISHIKIYA KITCHENオリジナルのパニールができるまで
・カレーリーフの栽培や、料理・レシピについて~無いなら作る~NISHIKIYA KITCHENの思想
インドカレーの歩み
こちらではニシキヤキッチンのインドカレーがどのような歴史を歩んできたのかをご紹介します。
2010年 インド研修スタート
カレーのルーツ「インド料理」を極めるため、この年に第1回目のインド研修が開催されました。
2011年 初代インドカレー誕生
インド研修を通して、商品開発を進め、この年ついに初めてニシキヤキッチンにインドカレーが誕生しました。当時は「にしきや」という名称でした。
2014年 内容量を180gから100gへ変更
インドカレーを何種類か混ぜながら食べるインド定番の食べ方を体験していただきたいという想いから、内容量を100gに変更しました。1人前=2パックで様々な組み合わせを楽しんでいただけるようになりました。
2016年 インドカレーだけで商品ラインナップが驚異の32種類
私たちのこだわりがピークに達したのは、インドカレー自体が日本であまり馴染みがなかったこの頃。年々増え続けてきた商品ラインナップはなんと32種類に。
市場にはない品揃えや本格的な味わいを取り揃え、インド通の方に高評価をいただきました。
2019年 日本人に好まれる9種類を選抜
インド通の方に限らず、もっと多くの方に楽しんでもらいたいという想いから、32種類のラインナップの中から、人気が高く、日本人に好まれる9種類を選抜。この頃から内容量180gと100gの2種類を展開し、お好みの食べ方を楽しんでいただける現在の形になりました。
2021年 「にしきや」から「NISIKIYA KITCHEN」へ
「にしきや」から「ニシキヤキッチン」へブランドを一新したこの年はニシキヤキッチンにとって激動の1年。インドカレーのパッケージもより本格さが感じられるデザインへ一斉リニューアルしました。
2024年 リニューアル!本格インドカレー9品を発売
そして今年、本格インドカレーとして9品をリニューアル発売します。これまでインドカレーに真摯に向き合ってきたニシキヤキッチンが手がける、開発14年の集大成をぜひお楽しみください。