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カレースパイスのおすすめ14選!本格カレーを作れるスパイス一覧

スパイスカレー作りでは、どんなスパイスを使えばよいのでしょうか。迷ってしまったときは、定番のチョイスやスパイスの用途などを参考に、ぴったりなスパイスを探してみましょう。ご自宅でスパイスからカレーを作るなら、お好みで組み合わせてみてください。

今日のよみものでは、スパイスコーディネーターの資格を持つNISHIKIYA KITCHEN開発担当が、おすすめのスパイスを14種類ご紹介します。
押さえておきたい基本のスパイスや、用途別のおすすめスパイス、そして意外なおすすめスパイスまでご紹介します。ぜひご自宅でのカレー作りにお役立てください。

カレーの基本はやはりスパイス!


カレーの味の決め手となるのは、やはりスパイスです。「いつものおうちカレーではスパイスを使っていない」とお思いの方も、実はスパイスを使っているのをご存じでしょうか。なぜなら、市販のカレー粉やカレールウも、カレー独特の風味はスパイスから作られているからです。

インド料理にはスパイスが欠かせません。本場インドのカレーは、独自に調合したスパイスを使って調理します。多くの種類のスパイスを混ぜ合わせてカレーを作るのが特長です。
そのため、スパイス入りのカレー粉やカレールウなどは使いません。料理に使うスパイスの種類や分量は家庭やレストランによって異なるので、それぞれ個性があります。

自分だけの味わいを楽しみたいなら、スパイスからカレーを作ってみませんか?

ここからは、ご自宅でスパイスを使ってカレー作りをする方へ向けて、NISHIKIYA KITCHENがおすすめのスパイスをご紹介します。
気になるスパイスを使って、一味違うおうちカレーを作りましょう。

 

【基本編】 おすすめのカレースパイス3選


初めにご紹介するのは、カレーの基本となるスパイスです。
初めてスパイスからカレー作りをする際は、まずこの3つのスパイスを押さえておきましょう。

1.クミン

カレーの香りの中心となるスパイスの一つです。クミンをベースに加えることで、カレーらしいエスニックな風味に仕上げられます。
スパイスカレー作りではもちろん、いつものカレーに振りかけて使っても良いでしょう。

2.コリアンダー

クミンと併せてカレーの香りの中心となるスパイスです。爽やかでスパイシーな、優しい香りが魅力となっています。市販のカレー粉やカレールウなどにも使われている、カレー作りでは定番のスパイスです。

3.ターメリック

食欲をそそる黄色い色に仕上げられる、カレーの色づけスパイスです。香りはそれほど強くありませんが、土っぽい独特の匂いがあります。色素の成分が油に溶けやすいので、油と合わせて調理しましょう。

 

【用途別】 おすすめのカレースパイス11選


カレースパイスには、それぞれ役割があります。スパイスの特長を生かして使い分けて、お好みのカレーに仕上げてみてください。

ここでは、おすすめのカレースパイスを「香りづけ」「臭み消し」「辛味づけ」「着色」の用途別にご紹介します
 

香りづけのスパイス3選


1.シナモン

上品でエキゾチックな甘い香りがするスパイスです。樹皮をスティックやパウダーの形状にしたものが用いられます。インド料理のカレーやチャイティーのほか、煮込み料理やスイーツの香りづけにもよく使われます。

2.クミン

基本のスパイスであるクミンには、シード(=ホール)とパウダーの種類があります。このうちクミンシードは、油で炒めることで香りが立つのが特長です。香りをしっかりと油に移すと、カレーの風味が引き立ちます。

3.カルダモン

甘く爽やかな、強い香りを放つスパイスです。カレー独特の香りを支える代表的なスパイスの一つとなっています。香りが上品なことや価格が高いことから「スパイスの女王」という名で呼ばれることもあります。
 

臭み消しのスパイス3選


1.ベイリーブス

爽やかな香りを生かして食材の臭み消しに使われるスパイスです。「ローリエ」や「月桂樹」という名前でもよく知られています。調理では、ホールの状態でカレーをはじめとした煮込み料理にそのまま入れるのが一般的です。

2.クローブ

刺激のある濃厚な甘い香りが特長のスパイスです。肉の臭み消しに用いられ、ホールの状態でカレーや煮込み料理に入れて使われます。ただし、少量でも香りや刺激が強いことから、入れすぎには注意しましょう。

3.コリアンダー

基本のスパイスであるコリアンダーは、エスニック料理で使われる「パクチー」の種子の部分です。シード(=ホール)とパウダーの種類があります。爽やかで肉料理と相性の良い香りといわれます。
 

辛味を加えるスパイス3選


1.山椒

ミカン科の果実の外皮から作られるスパイスで、爽やかな香りとしびれるような辛味があります。日本では古くから薬味として用いられており「ジャパニーズペッパー」とも呼ばれます。カレーの辛味づけにもおすすめです。

2.レッドペパー

ヒリヒリと熱くなるような辛味が特長の、赤色のスパイスです。インドカレーの辛味づけスパイスとして用いられてきました。辛味のほかに、香ばしさも感じられるため、料理の旨みを引き立てるともいわれています。

3.コショウ

コショウ科の植物の果実から作られるスパイスです。「スパイスの王様」とも呼ばれます。ぴりっと刺すような辛味があり、カレーに刺激的な辛さが加わります。また、食欲をそそる爽やかな香りがあるのも特長です。
 

着色のスパイス2選


1.ターメリック

基本のスパイスであるターメリックには、「クルクミン」と呼ばれる色素の成分が含まれています。市販のカレー粉やカレールウにも使われている着色のスパイスです。カレーに加えると食欲をそそるきれいな黄色に仕上げられます。

2.サフラン

花のめしべを使った着色のスパイスです。「クロシン」と呼ばれる色素の成分が含まれ、ほのかに花の香りがします。インドでカレーと合わせる黄色いごはん「サフランライス」の材料です。数あるスパイスの中でも高価なことでも知られます。

 

【番外編】 実はこれもスパイスです!意外なおすすめ3選


あまり知られていないかもしれませんが、実はこちらでご紹介する3種類のスパイスもカレー作りで使えます。最後に、NISHIKIYA KITCHENがチョイスした意外性のあるおすすめスパイスをご紹介します。

1.フェヌグリーク(メッチ)

フェヌグリーク(メッチ)は甘みのあるスパイスで、本場のカレーには欠かせない存在です。基本のスパイスと比べると知名度は高くないものの、本格的なインドカレーではよく使われています。レシピに加えると一味違うカレーを作れるでしょう。

2.ジンジャー

特有の辛味と香りがある野菜で、和食でもよく使われている生姜。実は、カレースパイスの一つでもあります。スパイスとして使う生姜には、臭み消しや香りづけなどの役割があります。カレーに加えるのもおすすめです。

3.ガーリック

にんにくは特有の香りがあり、世界各国の料理で使われている野菜で、スパイスとしても利用します。強い匂いは「アリシン」と呼ばれる香り成分によるもの。臭み消しや香りづけのスパイスとしても活用されています。食欲をそそる風味のカレーに仕上げられるでしょう。
 

カレーのスパイスを生かした調理のコツ


スパイスを使ってカレー作りをする際は、各スパイスの特長を生かしてバランス良く調合するのがポイントです。
たとえば、基本のスパイスであるクミンやコリアンダーを多めにすると、まろやかに仕上がります。ほかにも、辛味が苦手な方はレッドペパーやコショウを少なめにするなど、お好みで調整すると良いでしょう。

また、スパイスの香りをしっかりと引き出すには、各スパイスの性質に合わせて調理することも大切です。スパイスの中には、油で炒めると香りが出やすくなるものもあります。
油で炒めて香りを移す工程は「テンパリング」と呼ばれ、料理のおいしさをアップさせます。
スパイスを焦がさないよう気を付けながら調理しましょう

▼スパイスカレーのレシピ公開中!詳しくはこちら
商品開発担当者が教える!基本のスパイスの使い方&スパイスカレーのレシピ

 

本格的なレトルトカレーを楽しむならNISHIKIYA KITCHENがおすすめ!


【2024年 リニューアル!】 
NISHIKIYA KITCHENでは約50種類の多彩なレトルトカレーを取り扱っています。その中でも、本格派のスパイス使いをお楽しみいただけるのが「インドカレーシリーズ」です。
最後に、NISHIKIYA KITCHENインドカレーシリーズの魅力をご紹介します。

インドカレーの購入はこちら

NISHIKIYA KITCHENインドカレーシリーズとは?


NISHIKIYA KITCHENインドカレーシリーズは、本場インドで学んだ素材や調理法で現地の味を再現した、特別なレトルトカレーのシリーズです。「日本で一番おいしいカレーを作りたい」というスタッフの想いのもとで生まれました。全部で12種類あります。

また、インドカレーシリーズは、各商品のスパイスを独自にブレンドして仕上げています。
地域によって特色のある個性豊かなインドカレーは、レシピごとにスパイス使いも異なります。カレーファンの方はぜひ、インドの幅広い地域で親しまれるカレーをレトルトでお楽しみください

本場のインドカレーは、日本のカレーとは作り方が異なります
スパイスを一からブレンドしたり、小麦粉を使わずに素材でとろみをつけたりと、手間暇かかる料理です。NISHIKIYA KITCHENインドカレーシリーズなら、そんなこだわりのインドカレーを温めるだけでカンタンにお召し上がりいただけます。
 

インドカレーシリーズ12商品のスパイス使いの魅力


 

NISHIKIYA KITCHENインドカレーシリーズ12商品の魅力をご紹介します。気になるカレーが見つかったら、ぜひオンラインショップでチェックしてみてください!

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【大図鑑】NISHIKIYA KITCHENインドカレーの全て

日本に住むインド人の皆さんに、ニシキヤキッチンのインドカレーを実食・評価してもらいました。気になる様子をご紹介しています。

【1】バターチキンカレー

インドで出会ったバターチキンカレーをお手本にしました。乳製品やカシューナッツのコクのある濃厚な味わいに、トマトの旨みも感じられる味わいが特長です。インドの定番スパイス「カスリメティ」の甘い香りが食欲をそそる一品です。

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【2】クリーミーバターチキンカレー

インドの現地レストランやホテルレストランの味わいをお手本にしました。生クリーム、練乳、全粉乳を使い、クリーミーで濃厚な味わいに仕上げた甘口のバターチキンカレーです。辛いものが苦手な方でもお召し上がりいただけます。

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【3】スパイシーバターチキンカレー

インドのローカルなお店や、食堂の味わいをお手本にしました。トマトの酸味を生かしたすっきりとしたソースで、スパイシーさを引き立てました。

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【4】フレッシュチーズとほうれん草のカレー

ほうれん草と生クリームの旨みがフレッシュチーズにからんだ濃厚なベジカレーです。トマトと炒めたまねぎ、生クリームを煮込んだコクのあるカレーソースに、ニシキヤキッチンオリジナルの北インド風ガラムマサラを加えて、スパイスが香る奥深いカレーに仕上げました。

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インドカレーを食べてもらいました。

日本に住むインド人の皆さんに、ニシキヤキッチンのインドカレーを実食・評価してもらいました。気になる様子をご紹介しています。

【5】南インドのクリーミーフィッシュカレー

南インドの料理教室で学んだクリーミーフィッシュカレーを再現しました。キハダマグロの旨みとココナッツミルクのクリーミーな味わいに、タマリンドの程よい酸味がきいたフィッシュカレーです。南インドカレーには欠かせない、カレーリーフの爽やかな香りが特長のカレーです。
※リニューアル前は「ケララフィッシュ」として販売していました。

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【6】南インドのシュリンプカレー

南インドの料理教室で学んだ味わいをお手本に、ごはんに合う味わいにブラッシュアップしました。エビの旨みとココナッツミルクの濃厚な味わいに、カレーリーフが爽やかに香るシュリンプカレーです。ココナッツミルクがきいた濃厚な味わいですが、重すぎずスパイスの香りもしっかりと感じていただけるように仕上げました。

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【7】ひよこ豆の濃厚トマトカレー

トマトの旨みとフライドオニオンの甘みとコクが溶け込んだ濃厚なカレーソースに、ニシキヤキッチンオリジナルの北インド風ガラムマサラを加えて、スパイスが香る奥深いカレーに仕上げました。濃厚なトマトの旨みと、ひよこ豆のほくほくとした食感が特長のベジカレーです。

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【8】北インドのマッシュルームカレー

インドのレストランの味わいをお手本にしました。炒めたまねぎとフライドオニオンを使った香ばしいソースに、マッシュルームの旨みが溶け込んだカレーです。ソースにも具材にもマッシュルームを使い、マッシュルームのおいしさを存分にお楽しみいただけます。

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【9】南インドの豆と野菜のスープカレー

南インドのサンバルをお手本にしました。きまめペーストのコクと風味を生かし、タマリンドとレモンの酸味にピリッとした辛みをきかせて仕上げたスープカレーです。具材にはグリルなす、たまねぎ、ドライトマト、ホールのカレーリーフを入れました。

南インドの豆と野菜のスープカレーの購入はこちら

【10】スパイシートマトビーフカレー

牛肉やトマト、フライドオニオンの旨みが凝縮したソースに、スパイスをきかせた辛口のカレーです。カシミールチリを加えて香りを良くし、より現地の味わいを再現しています。トマトとヨーグルトの程よい酸味で、最後まで飽きずにお召し上がりいただけます。

スパイシートマトビーフカレーの購入はこちら

【11】黒コショウ香る北インドのマトンカレー

マトンの旨みが溶け込んだトマトベースのソースに、黒コショウがきいた大辛のカレーです。マトンのクセは抑えて食べやすく仕上げています。黒コショウのキレのある辛さで最後まで飽きずにお召し上がりいただけます。

黒コショウ香る北インドのマトンカレーの購入はこちら

【12】ビネガー香る南インドのポークカレー

豚肉の旨みとワインビネガーの酸味が絶妙なポークカレーです。南インド・ゴア州の名物「ポークビンダル」を温めるだけで楽しめます。本場の味わいを再現するためにカシミールチリを使用し、豚肉はスパイスでマリネ後、コンベクションオーブンで焼き上げています。焼いたお肉の香ばしさやスパイスの香りが引き立つ一品です。

ビネガー香る南インドのポークカレーの購入はこちら

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商品開発担当が教える!ポークビンダルーの作り方、温めるだけで簡単レトルトもご紹介

程よい酸味とスパイシーな味わいが特長のポークビンダルー。NISHIKIYAKITCHEN開発担当者が教えるオリジナルレシピやおいしく作るコツをご紹介します。


今回は、レトルトカレーのプロであるNISHIKIYA KITCHENが、おすすめのカレースパイスをご紹介しました。

基本のスパイスから意外なスパイスまで、お好みでカレー作りに活用してみてください。
カレーの本場インドのスパイス使いを堪能するなら、NISHIKIYA KITCHENのインドカレーシリーズがおすすめです。

ぜひオンラインショップをご覧ください。